高倉山 実相院 真野寺
毎年2月8日行われる大黒天福祭が行われる「真野の大黒」として有名です
奈良時代の神亀2年(725年)、現在地より東に1キロの高倉山に行基によって開かれたお寺だそうです。
鎌倉時代の建永元年(1206年)火災により全焼、北条氏の帰依により現在地に再建。
その後も元禄地震、関東大震災で倒壊して、現在の観音堂は昭和35年の再建だそうです。
ご本尊は行基作の木造千手観音菩薩立像ですが、あまりにご利益が有りすぎるため、お面を冠り「覆面観音」と呼ばれています。
他に真野大黒の由来となった大黒像は、「朝日開運大黒天」と呼ばれています。
亮保5年(1720年)の六地蔵。
観音堂。
左は水子地蔵。
観音堂の欄間の龍は、波の伊八と呼ばれた武志伊八郎信由の作です。