ノボタン科 シコンノボタン属」 シコンノボタン
ブラジル原産の常緑低木、日本では冬の寒さで葉が落ちてしまい常緑にはなりません。
高さは1から3メートル、鉢物として売っている花は矮化剤を使っているそうなので、次の年からは大きく伸びます。
葉は対生、先のとがった卵型で縦の葉脈が目立ちます。
紅紫の花弁は5枚、雄しべは10本で先が釣針のように曲がっています。
ノボタン科 シコンノボタン属」 シコンノボタン
ブラジル原産の常緑低木、日本では冬の寒さで葉が落ちてしまい常緑にはなりません。
高さは1から3メートル、鉢物として売っている花は矮化剤を使っているそうなので、次の年からは大きく伸びます。
葉は対生、先のとがった卵型で縦の葉脈が目立ちます。
紅紫の花弁は5枚、雄しべは10本で先が釣針のように曲がっています。
キク科 ダリア属 コウテイダリア
メキシコから中米原産の多年草、「ツリーダリア」「木立ダリア」とも呼ばれます。
高さは5から6メートルになります。葉は対生の3回羽状複葉。
花は黄色の筒状花の周りを薄紫の舌状花が巻く大きな花です。
「短日性」で日照時間が短くなると花が咲きます。
日本の冬の寒さでは地上部は枯れてしまいます。
マメ科 ホドイモ属 ホドイモ
北海道から九州で見られる、つる性の多年草です。
低木の林や、薮になっている場所を探すと見られます。
地下に球形の根が有り、ツルを伸ばして木や草に巻き付きます。
葉は卵型の小葉3枚から5枚の複葉です。
マメ科の花ですが、旗弁や竜骨弁はねじれて巻き込んでいます。
翼弁も巻いていますが先が紅色なので2枚確認できます。
花の後の葉はシダ類の別の葉です。
下の写真で下側手前が小葉5枚の複葉です。
少し虫に食われてはいますが小葉は「卵型」です。
ハナアブ科 ハナアブ亜科 オオハナアブ
北海道から九州で見られます。
全体に黒くて、お腹に太い黄色線が目立ちます。
頭部の複眼も大きいです。上の写真は左右の複眼が接しているのでオスです。
下の写真は、左右の複眼の間におでこ?が有るのでメスです。
幼虫は水中で育つそうです。
ホルトノキ科 ホルトノキ属 ホルトノキ
本州西部、九州、四国に分布する常緑高木。
葉は対生、枝先に集まって付きます、先の尖った髄円形で厚みが有り、鋸歯が有ります。
葉は常緑ですが古い葉が落ちる前に紅く紅葉します。
一年中木のどこかに紅い葉が有ります。
花は初夏に咲き、秋に実がつきます。
平賀源内がオリーブと間違えて名前を付けたという木です。
里見氏が大事にした木で、宮本城、館山城に大木が見られます。