アカネ科 ヘクソカズラ属 ヘクソカズラ
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、つる性で他の木や草をおおいます。
葉は対生、卵型で縁はなめらかです。
葉の付け根から花枝を出して枝分かれして花がさきます。
白い花は釣鐘型で先が波打ち5枚に分かれます。
釣り鐘型の花の中は紅紫色、細かい腺毛が多数生えています。
雄しべは5本、雌しべの花柱は2本、ちじれた糸のようになって花の外に見えます。
秋には黄金色の円い実が付きます。
アカネ科 ヘクソカズラ属 ヘクソカズラ
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、つる性で他の木や草をおおいます。
葉は対生、卵型で縁はなめらかです。
葉の付け根から花枝を出して枝分かれして花がさきます。
白い花は釣鐘型で先が波打ち5枚に分かれます。
釣り鐘型の花の中は紅紫色、細かい腺毛が多数生えています。
雄しべは5本、雌しべの花柱は2本、ちじれた糸のようになって花の外に見えます。
秋には黄金色の円い実が付きます。
エゴノキ科 エゴノキ属 エゴノキ
北海道から本州四国、九州に分布する落葉高木です。
枝は横に張り出し、少し垂れ下がるのが特徴です。
葉は互生卵型で先がとがり縁には細かい鋸歯があります。
5月から6月に白い花をさかせ今は実が付いています。
果肉に「エゴサポニン」を含み、石鹸の代用となるそうです。
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン属 ツマグロヒョウモン
関東地方から西の本州、四国、九州に分布する。
30年前には近畿地方以西でしか見られなかったものが近年は関東地方北部でも観察されているそうです。
羽根の表側は黄褐色に黒いヒョウのような紋が入り、後ろ羽根の後端に黒い帯が有るので「ツマグロヒョウモン」とよばれます。
裏面は写真のようなモザイク模様となります。メスは先端部分が黒紫色となります。
シジミチョウ科 ベニシジミ属 ベニシジミ
北海道から本州四国、九州に分布する小型のチョウ、3月から秋の終わりまで飛び回るのでよく見られるチョウです。
前羽根の中央に橙色に黒色の点が入り、後羽根の後端に橙色の帯が入ります。
写真は夏型なので全体に黒っぽくなります。
幼虫の食草は「ギシギシ」や「スイバ」のタデ科植物、幼虫のまま冬を越します。
マメ科 ハギ属 キハギ
本州から四国、九州に分布する落葉低木、日当たりの良い林の縁や土手で見られます。
高さは50センチから2メートル。
葉は互生、小葉3枚の複葉、小葉は卵型でふちは波打ちます。
葉の付け根から花穂を出します。
花はマメ科の花です、立ち上がる大きな旗弁は白色で付け根付近に紅紫色の線があります。
竜骨弁は白色ですが、左右の翼弁が紅紫色なのが特徴です。