尹美香(ユン・ミヒャン)が次期大統領選挙で李在明候補支持を明らかにしたんだそうです。
尹美香は、慰安婦支持団体の正義連(前挺対協)の前代表で、政府からの補助金や国民からの寄付金を私的に流用したなどとして、現在裁判になっている人物。
与党共に民主党から比例で出馬し、国会議員に当選。別の不動産関連疑惑で党を除名されたあとも、無所属で議員に居座っています。
共に民主党は、悪名高い尹美香をかばっていると思われると、大統領選挙に不利ではないか、という思惑からでしょうか。先月から「国会議員を除名する」手続きを進めています(リンク)。
これに対し尹美香は、2月20日、自らのフェイスブックで、共に民主党の次期大統領候補、李在明氏を支持することを宣言(リンク)。
事実上、「もし大統領になったら、自分を国会議員から除名しないでくれ」という嘆願です。
これに先立ち、李在明は、慰安婦支援団体の質問書に答える形で、「慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意は被害者中心の原則を守らず、不適切だ」との立場を示し、「日本政府が拠出した10億円も返還すべきだ」と主張したそうです(リンク)。
李在明なら自分を守ってくれる、と思ったんでしょうね。
でも、国民の間では「尹美香は詐欺師」という認識が固まっており、共に民主党も厄介払いしたくて「議員除名」を推進しています。
尹美香の李在明支持宣言は、選挙戦にとってはかえって逆効果。迷惑千万でしょう。
尹美香は早く国会議員を辞任すべきです。
尹美香は早く国会議員を辞任すべきです。
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