雨でも織田の走り人

雨ッシュがもうすぐ薄雲になると絵を描きます。
ジムでバイクとストレッチにてアイドリング状態の体を、表に連れ出します。
怪訝そうな受付スタッフに力強く出発宣言をしてみたものの、
まだまだ結構雨粒は太くて、傘がなければ濡れたネズミになりそうです。

織田に着くと、これが結構な人出。
1番元気なのは小学生のランニングスクールで、水色のビニールカッパをたなびかせて走る姿はまさに妖精が如く、いいもんだと見とれます。
学校名の入ったＴシャツの大学生、織田でしばしば見かける社会人の伝説陸上チームも水しぶきをあげながらトラックを駆けています。
私もそろりと足を踏み入れ、外側8コースをお借りしました。
ジョグの後にストレッチやドリルを、雨に濡れずに出来る場所のない織田では、
さっさと走るの上策と判断して、
いつもより短い距離で、50パーセント力くらいの流しから始めますが、
筋肉は動き始める一方で、足元のランニングシューズの中に水溜りが出来て、クチュクチュするのが気になります。

ではとシューズをスパイクに履き替えて、
とにかくしっかり踏み込む接地の瞬間を最大のテーマにしたトレーニングに展開してみました。
2本目くらいに腰を高くにした中間走感覚にも入れたので、
雨の中としては満足度高い時間となりました。

少しは量も重ねようと、
バウンディングは100メートルを4本。これも踏み込み足の一瞬を見極めて。
最後は200メートルで、ジムに戻ろ頃には雨粒が霧状に変わっておりました。