ノンプロミス

今日は予定表が真っ白です。ノンプロミス。

さらにさあさんはお仕事で午後から夜までお出かけ。

さらにさらに、行きたい映画も無いので、何をしようかと考えて

何でもできるありがたい日となりました。

あ、夜更かしだけはＮＧか、明日の朝は早いから。

 

そんなわけで、朝ドラをＢＳはもちろん総合テレビでも見逃す時間に起きると、

管理人さんに「締め切りました」と笑って言われるギリギリ時間にゴミ出しをすませても、

あんこのトーストサンドを作る余裕です。

名古屋の血が流れてるからという訳でもないでしょうが、昨日から無性にあんパンが食べたくなってたので、

カンピーのお安い缶詰あんを缶切りで開けました。今時缶切り！もまた楽し。

バターが多めに入ったふわふわパンで、朝から満足いたします。

 

新聞も隅から隅に目をやって、旅サラダで食リポをしないラッシャーさんに？を感じつつ、

その後にみた食材の王国のまぐろに、人形町は喜寿司でいただいたヅケ鮪の握りが、酢の強めにきいた

シャリと実に調和した美味しさを思い出させていただきました。

 

で、ようやくグランドへ。第３土曜日ですから織田フィールドの定期開放日です。

春休みに入った中高大学生であふれていますが、先月までは山ほどきていた大人のランニングサークルが

ほとんど姿を見せていません。

先週は第一回横浜マラソンがありましたし、東京大阪名古屋神戸京都と大都市マラソンがあらかた終わり、

長距離ランナーはシーズン移行期なのでしょう。

そのぶん、短距離練習は走りに集中できます。

ジョグに体操、ストレッチ。芝生に移って動きながら前後左右に大きく股関節を回して、

ドリル＋ランニングを５０ｍ往復してから、幅跳びの踏切前リズムランニングを８０ｍ×２本まで

体を動かすと、汗がにじみ始めました。

長袖シャツとウィンドブレーカーだけでしたが、それでもホカホカです。

怪我をしやすい季節は過ぎ去った感じがします。

１２０ｍ×２本の流しは心地よくスピードに乗って、腕は大きく肩胛骨を絞って振り、

地面は蹴らずにプッシュ、そして素早く引き上げる動作を頭に描きながら走りました。

 

今日のメインはスタートダッシュ５０ｍ×５本に、２００ｍ走を一本勝負。

久々に長めのピンをはめたスパイクを使うことにします。

ダッシュは踏み込みの強さと、左右にぶれない軸作りが目標。

スタブロが使えない織田は、一歩目がうまく前に押し出すことができず上体が立ってしまうのですが、

それも我慢我慢。できるだけ上体をつっこんで、太ももで地面をまっすぐ押す感じにしてみました。

２００ｍはコーナーを抜けたあたりで加速できない筋肉の弱さにいらだち、ややフォームを崩したものの、

力が抜ける後半ではかえって足の返しがスムーズになって２７秒フラット程、一人で走るときはこんなもんでしょう。

 

少し休んだあとは、やり投げのシャドーに腕立て伏せ、

なんちゃってハードル連続横跨ぎを左右方向、

日大では地獄ジャンプと呼ばれているらしい、台を使った片足ジャンプを左右７０回。

ただし台の高さは日大の半分も無いので、地獄の一丁目にもたどり着いていないでしょう。

私的には、十分へたって、最後の１０回くらいになると頭痛がしてくるくらいなのですが。

で、ついでにレンジウォークをして、ハムと中臀筋を鍛えます。８０ｍ一本。

最後は、１００ｍを流して、本日の練習は２時間ほどで完了です。

 

家に帰ると、代々木公園で明日の表参道ＷＯＭＥＮＳランに備えてＪＯＧった彼女が帰宅して

すでに着替えをすませてました。

仕事に行くまであまり時間がないようなので、

ご近所の代々木庵で鍋焼きうどんをいただきました。

もうすぐ花の便りが聞こえてくるころに、今年初めての鍋焼きというのも

ちょっと変ですが、季節に一回は食べておかないと、という妙な義務感がございます。

 

バス停まで見送ると、久しぶりにＯＫストアへお買い物。

昼下がりのＯＫ、知る人ぞ知る都会のディスカウントスーパーも

午後二時はすいていました。

野菜の高騰も一段落して安心して棚を見て回れます。

お、スティックに出来る野菜一式の詰め合わせなんて新商品発見！

細めのにんじんが美味しそうです。

バレンタインに大量仕入れした不二家ハートチョコがまだ残っているのも

この店の風物。無くなるころには春が来ているのです。

あとは日配の牛乳は野辺山は八ヶ岳乳業のポッポさん。

ヨーグルトやゴーダチーズも仕入れ、アミューズにいくつかのお菓子も買うと

小さなリュックはいっぱいにふくれて、これぞ小さな幸せ運ぶ布袋さん気分になりました。

 

帰宅後は、もう外に出る気がしなくなりました。

洗濯、掃除機、ぞうきんがけ。

コーヒーブレイクにロールケーキ二切れつけて、

読み残していた桐野夏生の文庫本を、戦慄とやるせなさに浸って読んでしまえるのも

今日という日らしさというものです。

靴磨きにトイレとお風呂もピカピカにして、

あれ、もう夕飯どきです。

この、あれ・・という感じもいいもんです。

遠く思い出す学生時代の下宿生活では、日々何もしないままに、この”あれ”を感じてたものです。

 

そんなワケで、久しぶりの長いブログとなりました。