日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

茨城県石岡市にいます

2016-05-15 06:20:28 | ふさおまき(オス)日記
茨城県石岡市という地名すら、実は最近まで知りませんでした。もともと地理歴史には弱かったのですが、関東圏に住居を置いた時間が、人生の半分を越しても、まだまだ知らない場所がたくさんあります。

石岡駅は上野から電車で一時間弱の特急も停車する駅です。
ホームをまたぐおおきな駅舎が駅前バスターミナルへ続く構造は、これからの駅前開発意欲の片鱗でしょうか。
それでも周辺を十分歩いてもコンビニがない街は適度に雑然としてノンビリ。
さらには古い街道筋に、見栄えも良い時を感じる商店があちらこちらに観られます。





砂糖卸、という商売もあるのだとこれも歴史の勉強です。
店の横には、きっと重い台車を蔵と道の間で往き来させたのだろう思わせる二本のレールもありました。



早めの夕飯は、『あかし庵』さんです。輝く笑顔の女将さんが迎えてくれた、席数20ほどの清潔な店内は、
一人でも居心地良く、隣では三世代家族がサクサクとメニューを見ずに注文を始める、常連さんに愛される街の蕎麦屋さんです。





大盛千円の天ぷらそば。ふっくりとした麺は、香りも柔らかく、頬張って楽しい感触がいけています。天ぷらもタネが大ぶりで満足満足。

店を出れば日も落ちる頃となりました。



宿に帰って、六階の窓から眺める筑波山は、一目で見分けられる双耳峰がクッキリ浮かび上がっておりました。
明日は茨城マスターズ選手権です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
団子 (さあ)
2016-05-15 08:53:37
量り売りの唐揚げ粉とともに、すてーき
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宿命 (RYO)
2016-05-16 06:57:16
ご存知かもしれませんが、陸上競技場は中心部から遠く離れ、山や河川敷を開発した場所に作られるのが、日本中でセオリーになっています。
石岡も例外でなく、競技会参加だけだと街の様子がわかりません。前回来たときは駅前+競技場だけだったので、今回のうような味わい方ができると、また来たい!と思うのでした。
写真には撮りませんでしたが、「和菓子と高級洋菓子の店」が何軒かあったり、手作りベーカリーもありました。次回はスイーツハントも狙います。
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