おとぎ話をおとぎ話のままにどうぞ・・・
古いイギリスの図書館かと思わせる一角で、可憐な少女が「月とマーニ」という童話に出会います。
そして、アニメで描かれるお月様とマーニさんのやりとり。
冒頭の数分で、さあおとぎ話へどうぞと導かれるので、ある意味安心とあきらめのうちに、
観客はあとの1時間30分へと誘われます。
この映画を見に行きましたのは、
舞台が北海道、しかもそうかこの手があったかと膝を打つ、洞爺湖の有珠山を見渡す側の高台が舞台であること。
そして、原田知世さまが主演であるということ。
私自身が、美しきメルヘンを求めて劇場に出かけているのですから、
お話のスタートは、まったくもって、その気持ちを柔らかく受け止めてくれているのでした。
現実の今日、3月3日は久々に走ることもかなわない、体の不良状態。
要は眠いだけなのですが、ほとんど昼まで使い物にならず、お買い物に行くのが精一杯。
マッサージに行っても、トレーナーにはブンむくれた全身にあきれられ、
ベッドにへたりついていました。
その後に彼女とでかけた劇場で、この映画をみて、
ようやく心のほうが、ほっとしました。
大きな自然、あたたかいパン。
さあ、また北海道に遊びに行くために仕事をしましょう、
なんて思えるのでありました。
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