朝6時30分に目覚ましが鳴る前に起床。
枕上の窓をあけると、ひんやりと風が降りてきます。
秋の気配がようやく。
綿Tシャツのまま、パンツを履き替えて外へ出ました。
空の碧がやや薄く、刷毛で流したような雲も軽く見えます。
歩いて7分の代々木公園前・春の小川パークグラウンドへ。
週末の都民生涯スポーツ陸上に向けて、ヤリの練習です。
もちろん本物を持ってはいませんし、持っていても投げたらやばい。
ヤリ練習器具のターボジャブ600gで上半身の動きを作ります。
野球のボールと同じようで同じでない腕の使い方。
長いものを操るのですから、腕力で振り回す度合いが低いのです。
腰の回転との連係が必要。
さらに助走をつけると、やや前のめりになり、腰が回らなかったりします。
下手すると、助走せずに腰の回転だけで投げる方が距離が出るくらいですから。
スピードとパワーとそれを合わせる技術。
幅跳びの悩みと、順番としては同じです。
こんな泥縄の練習で結果が出せるとは思いませんが、
やり投げに出場するからには、去年レベルの32mは投げたい!
そのために、体の動きを思い出せ、と自分に指令を出します。
今日の成果。
助走を100足長(メジャーを持って行っていないので、これが一番正確で再現性あり)
右足から踏み出して8歩助走、腕を引いて2歩、クロスステップ3歩。
これで行くことにします。
そしてスピードを恐れず、最後の一歩を大きく踏み出して踏ん張ること。
この、恐れず、という気持ちが投げ出しに派大切なのです。
そのようなわけで30分、ゴミ箱を荒らす朝ガラスとのにらみ合いをしながらの練習をおえると、
汗はやはり夏仕様でだらだらと流れ続けるのでした。
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