ちょっと得した感じの多かった、2016年6月の週末18日と19日。
昔から、タイムラインの羅列作文が好きで、小学校のころ、遠足後の感想文を書けと言われると
競って原稿用紙を教卓に取りに行った記憶があります。
何を言おうとしているかというと「キラーストレス」解消方法。
これが今週末の収穫の一つであり、羅列作文なのです。
で、「キラーストレス」は、2夜連続の番組・NHKスペシャルのタイトルで、
現代人をむしばむストレスはひどくなれば死に至るほどに内臓や脳を痛めつけるので、
その対応法も考えました、という内容ですね、おおざっぱに言えば。
じゃあ対応法をどうするかの入門が、「ストレスの解消法と自分で考える行為を100書け」ということです。
100を大変と思わなくていいのは、先生がボードに示す例を見れば一目瞭然。
好きなものを食べる、と書けば一つで終わるけれど、これを「ケーキ」「鮨」「天ぷら」「大福」なんて分けていけば
どんどん増える。
昔の恋人とのデートを思い出す、なんてのも、幼稚園の時に大好きだった子から数えていけば、これまたどんどん増える。
なんだ、そこらじゅうでストレスを解消できる具体例を自分は持ってるんだと思えれば勝ち、ちゅうことかいなと一人で納得するに、
ああと膝を打って思い出したのが、タイムライン羅列の文章記録が自分の具体的ストレス発散であったことでありました。
長いな、ここまで。
そんなことを思って、夜の11時から洗濯機を回し始めたのは、実はストレス負荷の行為なのです。
ブログに文章書き終わったら、ちょうど洗濯も終わって、浴室乾燥機をかけながら干せば、カビ防止とともに一挙両得、
などと計画管理を描くと、めんどくさい思いが増えて、心の重みになるのですね。
回し始めたから、いまさら止めたりもしませんが、
実は文章を書き始める前に、パソコンを立ち上げてから、ここ2か月のミラーレス一眼で撮影した画像が未整理だったことを
思い出して、ちんたらコピーして保存してたら、すでに洗濯が終わる時間になってしまっていたのも、
大掃除の畳下の新聞を読むようなもので、フォルダーに入った昔の彼女の写真を見てると次から次へと見たくなって
時間が過ぎていく、ということであったりいたします。
さて、山梨マスターズ選手権。
といえば、湯村温泉ホテル、というのがお決まり。今回なんか、競技のエントリーより前に
宿の予約を入れていました。
緑ヶ丘陸上競技場とは、湯村山のすそ野のあっちとこっち、という位置関係なので、
歩いて10分という距離が試合の朝に優しく、源泉かけ流しのお湯が肌に優しく、
フロントの皆さん誰もが優しい笑顔、さらに会員になると財布にも優しいということで、
さすがにここまで書くと何か勘繰られるかもしれませんなあ。
でもですね、ここの一番の不満だった「コンビニが遠い」という欠点も、
なんと今回来てみると道を挟んだ向かいのホテルにセブンイレブンが入って、
不便は解消、一人で過ごす夜のコーヒーも楽ちんで買いに行けました。
ホテルにチェックインする前にも、ちょっとお得な小ハプニングがありました。
新宿2時発のあずさに乗ろうと、南口側の2階コンコースからホームに降りていくと、
目の前に東京マスターズ仲間のY先輩が立ってます。
私は甲府、Y先輩は松本で大会なので、中央線に乗るのは少ない選択肢の一つですから
重なる偶然はなきにしもあらず、とはいえちょっと驚き、エールの交換です。
さらに甲府についたホームには、東京マスターズで一番古い知り合いのTさんの姿も見つけました。
Tさんは山梨マスターズに出場するとのことですから、まあ偶然性は低いのかもしれませんが、
それでも仲間に会うのはいいものです。
そんなことで、前日入りした甲府では、チェックインしてから30分ほどJOGをして
汗を流してから温泉ドボンの快感を実践。
まだ明るいうちに、湯村温泉街にある楽水苑さんにそばを食べに行ったら、
きれいなおかみさんにデザートをサービスしていただいたりするラッキーもあって、
気分よく帰った部屋で、ニュースを見て、ブラタモリIN横須賀~トットチャンネル、そして
くだんのNHKスペシャル「キラーストレス」第一夜を見ているうちにいい時間になって、
寝る前にもう一度温泉に入りに行ける、というのも前泊の恩恵です。
そして今朝は5時に目が覚めました。
窓の外はすでに明るく、雲は多いので直射日光の攻撃も免れそうです。
朝風呂は、筋肉を目覚めさせるにも好都合、短時間なら血流がよくなって
軽く走ったくらいの状態になるので、風呂上りにラジオ体操とストレッチをやって、
7時スタートの朝食会場に2番目で飛び込みました。
湯村温泉ホテルの朝食はバイキングスタイルですが、和食も洋食も種類豊富の地産地消、
野菜も生だけではなくて、煮っ転がしや煮つけの和惣菜もたくさんあって、チョイスに迷うのですが、
7時30分にはチェックアウトしたい身には、ゆっくりできないのが玉にキズなのですね。
バタバタとしながら、荷物と貴重品をフロントに預けて競技場へ。
金曜と土曜の泥縄練習で、アキレス腱の痛みが気になりますが、こればかりはすぐに消えるものではなく
どこまで誤魔化せるか・・・
受付に行くと、ゼッケンが無く「会長が取りに戻っている」というなかなかに手作り感あふれるマスターズらしさを
感じていたら、参加賞も事務局の方の手作り梅干し、というのがこれはこれはという微笑ましさ。
思い出してみると、山梨マスターズの大会は、審判の動きが速く決断力もあり、結果の発表や賞状の印刷も遅滞なく
そして参加賞が思わぬ手作りの品、という特徴があるのです。
たしか千代紙のフォルダーに入った爪楊枝、というのももらったことがあったなあ。
というところで、これ以上書いていると明日の仕事にさわるので、
急きょ「競技場入り」までにタイトルを変更。
競技結果は書けたものではないから、こっからあとは永久にお蔵入りかもしれません。
なので、ぐわっと時間を飛ばして、
帰りの電車に乗る前にスーパーで買った山梨土産の画像だけアップして
辻褄合わせにいたします。