お土産を眺めながら旅の余韻に浸る夜・・・世界陸上モスクワ大会が遅いからでもありますが。
今回すっかり虜になったのが五島うどんでした。
地区ごとに産地がある、つまり半島ごとに新たなうどんが見つかるという風なので、
お土産の麺も4種類になりました。ちょっと黄色みがかったもの、平らな断面のもの、
椿油がつかってあるもの・・・などなど。しばらく朝ごはんは五島うどんが続く予定です。
続いて思い出深いのが、波佐見の陶器。生活の器と呼ばれるこの産地では
手に取り眺めて、気に入ったものを3つの店で買いました。衝動買いできるのは
磁器のなかでもリーズナブルな価格のものが多いからでしょう。
緑の水玉模様のお湯のみは私が松原工房さんで買ったものです。
大阪出身の女性作家二人で始めたアトリエが人気を呼び、今は地元の方も参加して
女性4人で毎日営業中!と、全国高校野球で有田工が初戦突破した喜びとともに
しごく明るく話しかけてくれた店員さんが印象的でした。
そして、五島列島の海。川砂と貝の破片が作る砂浜で、さあさんが集めて回りました。
私も何十年かぶりに海へ飛び込んだりしました。
居心地のいい海水浴場があった五島列島・中通島。
これを書いているだけで、450メートルの山頂から見た朝日、
水平線に沈む夕日、照葉樹林を揺るがすほどの蝉の大合唱、
浜に集まる3世代の家族連れ・・・目に浮かびます。
また行きたいと思う場所が、日本に増えたのは確かです。