日野原重明『生きていくあなたへ――105歳どうしても遺したかった言葉』幻冬舎,2017年9月30日

著者は2017年7月18日に105歳と10カ月でご逝去された医師。2005年の文化勲章受章者。この本はインタビューにもとづいて書かれた由、この本の「おわりに」輪嶋東太郎氏が書かれている。この本の「企画構成・聞き書き」も輪嶋東太郎氏(本書の奥書)。

(管見)
本書のタイトルに「どうしても遺したかった」との言葉があるが、読後の印象は異なる。本書のキーワードは、「言葉を杖にして」(本書の「はしがき」のサブタイトル)ではなかろうか。以上
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