青柳いづみこ『ショパン・コンクール』中公新書,2016年9月25日

著者は、ピアニスト・文筆家。
ショパンコンクールは5年ごとに開催されている。そのいっぽうで、「何がショパンか」が揺らいでいる由。
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DVD パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

映像がきれい。音楽、歌が素敵。面白かった。
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遠藤周作『イエスの生涯』新潮社,1973年

この本は、遠藤周作の代表作のひとつとされているらしい。国際ダグ・ハマーショルド賞受賞作品。
内容は、遠藤が思うイエスの生涯であって、教会公認のものではないことに注意を要する。言うなれば、”私家版のイエス像”ということ。
管見では、文体はこなれているからそれなりに読みやすい。
しかし、終わりから数えて9行目の文が、あまりにもひどいので幻滅。「何々のようにあれこれでない」という表現しかできないのに原稿料を稼ぐ/稼いだ人物は大嫌いだ。文章書きのプロとは言えない。論理として、まったく意味不明だからだ。
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