中勘助『銀の匙』岩浪文庫,1935年

関西方面の某高校の国語教師に関連し話題の本。
じつは昔から読みたい本でもあった。
主人公の幼少時代を描写した前編がとくに面白い。
ねばっこい独特な文体。
老年に達した男が読むのにふさわしい。
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