大鹿靖明『ジャーナリズムの現場から』講談社現代新書

朝日新聞の事件もあり報道機関は、いま注目の的。
それとは別に、報道の現場のつわものが、どのような人たちなのか、は。極めて興味深い視点だ。
本書は、それを垣間見ることができる点でおもしろい。

【ご参照】
「新聞週間 情報社会の礎として」毎日新聞,10月15日社説
http://mainichi.jp/opinion/news/20141015k0000m070139000c.html
以上
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伊東光晴『アベノミクス批判――四本の矢を折る』岩波書店

この本を知ったのは、毎日新聞の9月14日の9ページの書評「若者よ、集団幻想抜け事実を語ろう」。この書評は、藻谷浩介氏が記したもので、その点で興味深い。
というのは、本書に藻谷氏について好感をもって書かれている箇所が複数個所あるから。
非常におもしろい。
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小松左京『日本沈没 上下』小学館文庫,2006年

本書は、1973年に光文社カッパノベルズから出版されベストセラーになったものの文庫版。日本沈没は映画にもなった。
2011年3月の東日本大震災、およびその後の地震活動、さらには、昨今の木曽御嶽山の噴火被災事故もあり読んでみた。平易な文章で読み易い。
日本列島の上に住み続けるざるを得ない以上、この際、現時点の高校教科書『地学基礎』あたりを手始めに、勉強し直しておきたい。はるか昔と比べると、高校地学教科書の内容が飛躍的に進歩していることもある。
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