ニイニイゼミがうるさく泣いていましたので、どこにいるのだろうと
木を見上げているときです。
背後からバタバタと飛んできて、目の前の幹にとまりました。
うん、これはニイニイゼミではない。うーん、アブラゼミ・・・。
初めの写真と、こちらの写真、見比べてください。
いったいどこが違っているでしょうか。
画像をクリックすると大きな写真になるかならないかということではありません。
そうです、後の写真は、アブラゼミが樹液を吸う注射針のような口を
すでに幹に突き刺しているのに対し、前の写真は、まさに突き刺そうという瞬間・・・。
そんな若干の時間的な経過がありました。
さらにその後に、少し位置を変えながらの撮影です。
おいしそうに樹液を吸っている表情をとらえようとしたら、
そこに見たものは・・・・・。
そう、バルタン星人かと思ってしまう、独特な表情でした。
(撮影:2010.7.20)