風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

バルタン星人かと・・・思いきやアブラゼミ

2010年07月20日 | チョウやトンボなど


 ニイニイゼミがうるさく泣いていましたので、どこにいるのだろうと
木を見上げているときです。
背後からバタバタと飛んできて、目の前の幹にとまりました。
うん、これはニイニイゼミではない。うーん、アブラゼミ・・・。



 初めの写真と、こちらの写真、見比べてください。
いったいどこが違っているでしょうか。
画像をクリックすると大きな写真になるかならないかということではありません。

 そうです、後の写真は、アブラゼミが樹液を吸う注射針のような口を
すでに幹に突き刺しているのに対し、前の写真は、まさに突き刺そうという瞬間・・・。
そんな若干の時間的な経過がありました。



 さらにその後に、少し位置を変えながらの撮影です。
おいしそうに樹液を吸っている表情をとらえようとしたら、
そこに見たものは・・・・・。

 そう、バルタン星人かと思ってしまう、独特な表情でした。

(撮影:2010.7.20)
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サルスベリの花が夏の陽射しを受けて・・・

2010年07月20日 | 草や木そして花・実


 サルスベリの花です。



 夏の日を浴びて、夏の空に映えていました。



 不思議な形の花です、ふわふわした・・・。これが1つの花です。

(撮影:2010.7.20)
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世界最大級の縄文土器が・・・

2010年07月19日 | 考古博についての話題


 世界最大級の縄文土器が見られる企画展が、山梨県立考古博物館で始まりました。
この企画展は、常設展とは別枠で、無料で観覧できます。
会期は、7月17日(土)から9月5日(日)までとなっています。
詳細は、山梨県立考古博物館ホームページこちらでご確認ください


関連情報・・・この展示会とその内容に関連して、このブログの中に
    次のような過去記事があります。ご参照ください。
「何とも大きな話ですが・・・」2009年7月30日・・・展示資料の1つにまつわる話題です。
「夏の企画展の情報です」2010年7月15日・・・企画展ポスターを紹介する記事です。
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除木作業がありました

2010年07月18日 | 季節の話題


 梅雨も明け、天気が安定し、もうそれ以上は心配ない、ということになったためでしょうか、
本日(2010年7月18日)、例のポッキリ折れたニセアカシアの木の片付け作業が行われました。



 折れた木を幹から外して、細かくし、片付ける作業が進められているところです。
意外にボリュームがあるので、ちょっとビックリです。
気温がじゃんじゃん上がる中、たいへんな作業です。作業に当たられた皆さん、お疲れ様でした。



 ポッキリ折れた部分の観察です。
幹が裂けるようにして、くじけています。

(撮影:2010.7.18)
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虫をいっぱい集めてリョウブの花咲く

2010年07月18日 | 草や木そして花・実


 リョウブ科リョウブ属の落葉小高木のリョウブです。
6月から8月までが花期で、枝先から短く伸びた花序に、たくさんの白い花をつけます。



 このリョウブの花の写真、クリックすると拡大して表示されます。



 さて、タイトルにも示しましたように、このリョウブの花は、とてもよく虫たちにすかれる存在。
大小、さまざまな虫が集まってきます。



 セセリチョウの仲間もいましたが、やはり多いのは、ハナバチやハナアブの仲間です。

(撮影:2010.7.16)
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わき立つ入道雲、そして梅雨明け

2010年07月17日 | 季節の話題


 青い空を背景にもくもくと湧き立つ入道雲。
山梨でも今日(2010/07/17)、梅雨が明けた模様です。
手前に見えているのは、ネムノキ。梅雨も明けると、
あのピンクの花は、徐々にその時期を終えていきます。
(この写真、露出を間違えていて、青い空が青く出てません。あしからず)

(撮影:2010.7.16)
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テンプレートの変更-20100717

2010年07月17日 | このブログに関するメモ


 夏模様に切り替えます。

 そうそう、それからもう一つ、このブログに関するメモがございます。
2009年4月1日にスタート以来、累積のページビューが10万に達しました。
累積アクセスも3万7千オーバーとなっています。
たくさんの皆さまにご指示をいただいていることにつきまして、改めて感謝申し上げます
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ゴマダラチョウでした

2010年07月17日 | チョウやトンボなど


 maibunCの裏手の通用口前、いつもは砕石敷きなのですが、
梅雨の間に、業務系の車の出入りで、地面がこねられ、泥がむき出しの部分があります。
雨上がりの水分が多いので、それをねらってチョウが来ていました。
ゴマダラチョウです。



 この撮影時は、陽が差して、地面もかなり乾き始めていましたが、
それでも、ゴマダラチョウは、吸蜜管を土の中に差し込んで、ミネラルウォーターを求めていました。
チョウの仲間が、ミネラル分の豊富な水分を求めることをこれまでも取り上げていますが、
この日は、ほかにシロチョウ科のチョウも来ていました。



 ゴマダラチョウは、今回がこのブログ初登場です。
なので、もう少しその姿じっくり見ていただきましょう。横からです。



 そして、斜め後ろから。
ゴマダラチョウは、地表に降りているとき、時折、翅を開きました。
でも、とても短いタイミングでしか開かないので、半開のようすだけに終わりました。

(撮影:2010.7.16)
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ギンヤンマの産卵

2010年07月16日 | チョウやトンボなど


 風土記の丘の中にある日本庭園、その一角に池がありまして、池の畔での観察記録です。
汀線に水辺の夏草が生えています。そこにギンヤンマの雌がやって来ました。



 あまりにも虫暑いので、水浴に来たのかですって? いえいえ違いますよぉ・・・。



 ギンヤンマの雌は、草にとまったかと思うと、つつつっと下がっていき、
時にお腹を胸の辺りまで水に漬け、草の根元近くに産卵をしていたのです。

(撮影:2010.7.15)
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夏の企画展の情報です

2010年07月15日 | 考古博についての話題


 考古博物館の駐車場側の案内板に、こんなポスターが掲出されています。
今度の土曜日(2010年7月17日)から始まる夏季企画展の内容を告知するものです。
それにしてもすごいですよ。「世界最大級の土器を見にこうし」とのコピー。

 山梨の方以外にもこれをご覧いただいているこのブログですので、若干の解説をしますと、
「こうし」というのは、甲州方言でありまして、「きてくださいね」とか
「いらっしゃいませんか」という意味になります。
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