風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ヤマトシジミの産卵

2010年07月28日 | チョウやトンボなど


 ヒメジョオンの花で、お食事中のヤマトシジミです。
ヤマトシジミは、シジミチョウの中で、一番普通に見られるものです。

 さて、今日の話題は、このヤマトシジミの産卵となります。



 ちょっと日の光が届かない、暗い場所で、カタバミの葉にヤマトシジミがとまっています。
もちろん初めのとは様子が違います。別な個体です。
このカタバミの葉で、ヤマトシジミは何をしようとしていたか・・・。

 お腹の先の方がやけに下の方に曲がっていますね。
実は、これはメスのヤマトシジミの産卵の姿勢です。



 肝心な部分に少しもピントが合っていませんが、
カタバミの葉に産卵をしているようです。

 ところで、なぜ、カタバミの葉っぱなのでしょうか。
それは、ヤマトシジミの幼虫の食草が、カタバミだからです。

(撮影:2010.7.28)
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