風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ハルジオンの花にきていたコアオハナムグリ

2010年05月23日 | チョウやトンボなど


 一週間ほど前に見たコアオハナムグリです。
ハルジオンの花にきて、ごそごそしていました。
前回の記事で、エゴノキにきていたコアオハナムグリを取り上げましたが、
エゴノキの枝を見上げながらの撮影だったので、もう1つしっくりとらえ切れていませんでした。
なので、以前に撮影してそのままになっていたのをあらためて 引っ張り出したという次第です。



 ところで、コアオハナムグリという昆虫は、花にとまって何をしているでかしら。
花を食べてしまうのかなぁ、としばらく観察してみましたが、
花が端から食べられているというものでもありませんでした。
で、ネットで情報を集めてみたら、花の蜜を吸ったり、花粉を食べたりしているのだということがわかりました。



 ハルジオンの花から花へ、じょうずに渡り歩きながら、蜜や花粉をむさぼるようにしていました。
もちろんその場で渡りきれなくなったら、翅でとんでいったりもできますよ。

(撮影:2010.5.17)
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エゴノキの花にきていたコアオハナムグリ

2010年05月23日 | チョウやトンボなど


 だいぶ以前に、こうした光景を見て、「カナブンがいっぱいきていました」とかやったことがあります。
そしたら、ご丁寧に「確かにカナブンの仲間なんだけど、ちょっと違っていて《ハナムグリ》だよ」とコメントいただきました。
もちろんハナムグリといっても、いくつもの種があって、その時は、シロテンハナムグリだということでした。

 それで、今回のは、コアオハナムグリです。



 いくつか写した中で、いちばんきれいに見えるカットです。



 ほんとに、いくつもいくつも、たくさんのコアオハナムグリが集まっていました。
エゴノキの花は、それほどまでに、まわりを惹きつける存在なようです。

(撮影:2010.5.21)
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エゴノキは花盛り

2010年05月23日 | 草や木そして花・実


 いま風土記の丘のエリアでは、あちこちで、エゴノキに花が見られます。



 エゴノキの花は、枝から垂れ下がるようにして、下向きに咲きます。



 エゴノキの木の下に立ち、見上げてみました。
実は、エゴノキの花、とてもつよい香りを放ちます。
木の下に立っていると、ちょっとクラクラ、いい気持ち・・・。

(撮影:2010.5.21)
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コヒルガオの花が咲いてます

2010年05月22日 | 草や木そして花・実


 コヒルガオの花です。
少し前から咲き出していました。
夏の暑い時期に見られるヒルガオによく似ていますが、
いくつか相違点も・・・。
その1 咲く時期が違う。コヒルガオは初夏に咲きます。
その2 花の大きさが違います。コヒルガオは名のとおり小さいです。
その3 葉の形が違います。写真の右側にコヒルガオの葉っぱが写っていますが、
    ヒルガオの葉に比べ、根元の方がちょっと複雑な形になっています。

(撮影:2010.5.21)
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ウスバシロチョウ

2010年05月21日 | チョウやトンボなど


 ウスバシロチョウです。
少し、弱々しい存在。頼りなげにヒラヒラ飛び、少し休みを繰り返していました。
ちょうどスズメノエンドウにとまって一休みしているところで、うまく撮れました。
 このウスバシロチョウは、アゲハチョウ科のチョウで、
卵で冬越しした後、4月下旬から5月にかけて成虫が見られるのだそうです。
成虫の発生は、年に1回、いまを逃すとほとんどお目にかかれない・・・、
貴重な遭遇となりました。

(撮影:2010.5.21)
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低墳丘墓の上に咲くマツバウンラン

2010年05月20日 | 草や木そして花・実


 考古博物館に近い、岩清水遺跡の場所、そこに発掘調査で発見された
低墳丘墓が、表面を芝張りとする手法で、復元整備されています。



 その墳丘上の芝一面に、いま、マツバウンランが花盛り。



 こちらは、すぐ脇の園路沿いに見られたマツバウンランの花、
淡い紫色がやさしく、小さな花ですが、きれいですよ。

(撮影:2010.5.20)
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公園の隠れた主だ(?) アオダイショウ

2010年05月20日 | 爬虫類や両生類


 お昼の散策終了間際、お仕事に戻る途中に、長々と・・・・・。
ビックリ、じゃなくて、やったぞ~ でありました。
風土記の丘の公園の主のような存在じゃないかなぁ。
『トトロ』のメイちゃんが、トトロにはじめて出くわしたときの感激に似ていました。

 ああ、そうそう、こういうの、苦手な方は目をつむってください。
次の写真は、もっとたいへんです。



 しばらくにらめっこ状態になりました。
逃げ出すのかな、と思ったのですが、少しも動こうとしません。
だから、ご尊顔をいっぱい、パチパチと撮ってしまいました。

(撮影:2010.5.20)
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雨に濡れたピラカンサの花

2010年05月19日 | 草や木そして花・実


 今日は、時々雨模様の一日となりました。
お昼休みは仕事の都合でほとんどつぶれましたので、
夕方、ちょっとだけ これを観察することに・・・。 ピラカンサの花です。



 ピラカンサは、バラ科トキワサンザシ属の落葉低木で、
白い小さな花のつくりは、野生のバラの花を小さくしたようです。
初めの写真は、この写真の左上の黄色の破線で囲んだ部分を近接撮影したものです。



 ピラカンサの花の中には、もう散り始めたのも見られました。
先日見たときは、まだ小さなつぼみだったのに・・・。



 こちらが、その「先日見たとき」の記録です。
撮影したまま、このブログにはのせずじまいだったものです。
2010年5月10日の撮影ですので、まだ10日くらいしかたっていませんが、
移り変わりは、激しいなと感じられます。

 さて、このピラカンサ、maibunCの通用口の両側に垣根として植え込まれているもので、
春から秋にかけて何度か刈り込みが行われます。
このため、花の数はそう多くは見られません。注意しないと見損なってしまう感じです。

 それから、ここまでピラカンサとしてきましたが、手元の図鑑では、
  「トキワサンザシ属の総称で、日本では黄色い果実のタチバナモドキ、
   赤い果実のトキワサンザシ、ヒマラヤサンザシなどが植栽される」
とありました。
そうか、果実を見ないと、具体的にはいえないんだぁー。

 調べてみると、昨年(2009年)の11月17日の記事「雨に濡れたピラカンサの実」
というのがありまして、
赤い実がなっているようすが、これまた雨に濡れたという条件のなかで取り上げられています。
でも、やはりトキワなのかヒマラヤなのかは、よくわかりません。
もっとよく実物に当たって、細かく観察しなければ・・・。

(撮影: 1~3点目=2010.5.19 4点目=2010.5.10)
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トキワハゼの花

2010年05月18日 | 草や木そして花・実


 よく見かける花ではありましたが、お名前のチェックを怠ってきました。
なので、初対面のような感じがしました。
はじめまして、トキワハゼでございます。



 最初の写真のトキワハゼは、カタバミと混じり合っていたので、
全体の姿はあまりよくわかりませんでした。
こちらはどうか・・・。
望遠マクロを使用しているため、ついつい接近写真のみで(あまり言い訳になりませんね)、
やはり全体のお姿はつかみにくいものとなってしまいました。
なかなかですね・・・。

(撮影:2010.5.18)
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ツマグロヒョウモンの2010初確認です

2010年05月17日 | チョウやトンボなど


 今年もツマグロヒョウモンが、風土記の丘の中をヒラヒラする頃になりました。
今年はじめての確認は、銚子塚古墳の周囲を縁取るツツジの植え込みでありました。
この個体は、とくにオスのようであります。



 ツマグロヒョウモンをはじめ、タテハチョウの仲間のお目々は、
けっこう こーんな感じですね。

(撮影:2010.5.17)
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