風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

雨に濡れたピラカンサの花

2010年05月19日 | 草や木そして花・実


 今日は、時々雨模様の一日となりました。
お昼休みは仕事の都合でほとんどつぶれましたので、
夕方、ちょっとだけ これを観察することに・・・。 ピラカンサの花です。



 ピラカンサは、バラ科トキワサンザシ属の落葉低木で、
白い小さな花のつくりは、野生のバラの花を小さくしたようです。
初めの写真は、この写真の左上の黄色の破線で囲んだ部分を近接撮影したものです。



 ピラカンサの花の中には、もう散り始めたのも見られました。
先日見たときは、まだ小さなつぼみだったのに・・・。



 こちらが、その「先日見たとき」の記録です。
撮影したまま、このブログにはのせずじまいだったものです。
2010年5月10日の撮影ですので、まだ10日くらいしかたっていませんが、
移り変わりは、激しいなと感じられます。

 さて、このピラカンサ、maibunCの通用口の両側に垣根として植え込まれているもので、
春から秋にかけて何度か刈り込みが行われます。
このため、花の数はそう多くは見られません。注意しないと見損なってしまう感じです。

 それから、ここまでピラカンサとしてきましたが、手元の図鑑では、
  「トキワサンザシ属の総称で、日本では黄色い果実のタチバナモドキ、
   赤い果実のトキワサンザシ、ヒマラヤサンザシなどが植栽される」
とありました。
そうか、果実を見ないと、具体的にはいえないんだぁー。

 調べてみると、昨年(2009年)の11月17日の記事「雨に濡れたピラカンサの実」
というのがありまして、
赤い実がなっているようすが、これまた雨に濡れたという条件のなかで取り上げられています。
でも、やはりトキワなのかヒマラヤなのかは、よくわかりません。
もっとよく実物に当たって、細かく観察しなければ・・・。

(撮影: 1~3点目=2010.5.19 4点目=2010.5.10)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする