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物語は、移住先として開発された火星で、いつしか超能力者が数多く生まれるようになっていた。超能力者を使って、地球政府に圧力をかけ始めた火星政府に対抗すべく、評議会は地球人の超能力者V7ことディック・牧に、火星の超能力者と戦うことを命じる。一度は断ったディック・牧だが、敵の襲撃を受け、否応なく戦いに巻き込まれていく。戦いの不毛さを感じたディック・牧は、事件の黒幕たる実力者に談判すべく、火星に赴く。しかし、火星には恐るべき陰謀が渦巻いていた。。。
僕は昔からこの漫画が大好きで、中学生であった1984年に発売されたこちらの大都社版のコミック全2巻を購入して以来ハマっているが、今でもこの2冊を大切に持っている。
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この『地球ナンバーV7』は、他に3つの単行本が存在しているが、その中でも一番価値があるのが、一番最初に単行本化されたこちらの1970年初版バージョンのハードカバー単行本。破格の値段でゲット出来たが、今では2巻で12,000円~15,000円くらいで出回っている、かなり貴重でレアなバージョンなので、僕の中でも貴重なコレクションの一つだ。
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そして恐らく一番広く出回ったのが、こちら1973年にサンコミックスから発売された普及バージョン。しかし、この普及版も、今となっては絶版となっている為、意外に高く売られており、手に入りにくいのだ。
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最後に紹介するのが、4つの単行本の中で一番新しい(と言っても33年前だが)1988年にKCスペシャルバージョン。これまでの単行本よりも分厚いなあ、と思ったら、何故か2巻の最後に横山光輝のSF短編が幾つか収録されていた。お得感はあるのかもしれないが、『地球ナンバーV7』の単行本としては少し残念ではある。しかし、こちらも帯付きで状態の良いものをコレクションしている。
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これで全ての『地球ナンバーV7』単行本をコンプリートすることが出来た。
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