
The Black Crowesに出会ってから、15年以上の月日が経つ。
これまでに、彼らのステージは20回以上観てきた。
いちばんたくさん観たのが、1992年の “High As The Moon Tour” だった。
しかし、90年代の終わり頃から自分自身にいろんなことがあり、Crowesに限らず、しばらくの間音楽を聴くこと、Liveを観ることから遠去かっていた。
Crowesは、97年にギターのMarc Fordが抜け、更に2002年にドラムスのSteve Gormanが抜け、活動を休止した。
ChrisとRichのRobinson兄弟の確執もあった。
ところが今年の初め、彼らの再活動のニュースが飛び込んできた。
そのニュースに敏感にならないはずがない。
いろんな情報を収集してきた。
そして春にNew Yorkで復活第一弾のLIVEが行われ、そのセット・リストを見た時、“また彼らのステージを観たい!” という気持ちが一気に溢れた。
そうこうしている内に、今年のサマソニに出演することを知ったが、フェスティバルで観るのはどうなんだろう・・・という疑問があった。
彼らのステージは、一曲20分前後の様々なスタイルのジャムが中心なので、きっと十分なステージを観ることはできないと思った。
そんな時、Tom Pettyとツアー中の彼らが、私の大好きな街でもあるSan Franciscoで5日間の単独LIVEをすることがわかった。
迷いはなかった。サマソニの丁度10日前、8/5~7,9,10という日程だったので、前半の3日間を観る予定で行った。
しかし、初日の当日券はすぐに完売してしまい、泣く泣く諦めたのだった。
それでも翌日、翌々日と二日間、チケットを用意してくれたので、たっぷりと今の彼らの音を堪能してきた。
FillmoreというClubは、老舗中の老舗で、ここでプレイしたミュージシャンは数知れず、私が知る限り、Janis Joplin、Grateful Dead、Jefferson Airplane、Muddy Waters、The Band、B.B.King、Frank Zappa、The Doobie Brothersなどなど、錚々たる大御所ミュージシャンがプレイし、伝説を残しているライヴ・ハウス・・・とは言ってもかなり広い。
60年代のMonterey International Pop FestivalやWoodstock Festival、70年代のフラワー・ムーブメントやサイケデリック・ムーブメントなどで有名なBill Grahamが創設した。
中に入ると、今までここでプレイした数々のミュージシャンの写真が、壁一面に飾られていた。
もうそれらの写真を眺めているだけで、来て良かった~と思ったし、このFillmoreでCrowesのLIVEを観ることができると思うだけで、胸が熱くなり、高鳴った。
LIVEレポへと続く・・・。
こちらもTBさせて頂きますので、よろしくです☆彡
こちらの記事は状況が詳細に書かれてて、この後のLIVEレポートなど楽しませていただきました。また覗かせていただきますね。よろしくお願いします。
Crowesくらいしかaxis_009さんの興味のあるトピはないかもですが、また遊びに来て下さいませ。