久しぶりに新幹線電車を撮影しました。
それも私には珍しく、コスモスが広がる風景の中を疾走するN700系です。
朝から曇っていましたが撮影場所に着く頃には青空が少しずつ広がり始めました。
PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL
Avモード f9 1/500sec ISO250 (18mm)
400mの白い矢はあっと言う間に通り過ぎて行きます。
2年前に戻れるならこの場所で“銀の矢”を撮影したいものです。
久しぶりの新幹線撮影でうっかりしていました。もう少しシャッター速度を速めるべきでした。
被写界深度を気にして絞り優先AEで「f9」を選んだのですが1/500秒で違和感を感じなかったのは
在来線ばかりの撮影が続いたせいでしょうね。
PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL
Avモード f10 1/250sec ISO250 (18mm)
せっかくなので次の新幹線を待つ間、コスモスにレンズを向けて遊びました。
青空はうっすら見えるものの太陽光線は弱くコスモスの優しい綺麗な色が出ませんので
しゃがんで透過した花弁の色を活かす見上げたアングルで狙いました。
次の列車も先程と同じポジションで、さっきとは違う形式でも狙おうかと思いましたが
急遽レンズを APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROに変えました。
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マニュアル 1/100sec f11 ISO100 (170mm)
やはり新幹線電車は流すか、それとも望遠でド迫力的に撮りたくなります。
しかしコスモス越しに流してみましたが列車位置をキープしながら流しの芯を当て続けるのは難しいです。
でもこんなコスモスの絡め方、自分らしくて良いのかな?なんて思いました。
何となく場所が分かってしまうような…w
ここは500系の時にちょうど竜王ICから訪れたことがある場所だと予想します。
とかいいながら、紅の花とちょっと白というよりクリーム地の新幹線は、メリハリがついていいですね。
白一色で、もう少しバリエーションがあったら楽しめるのに…と思うのは、JR東海のえらいさんにはわからないのかな…と、見ていて思いました。
ではでは。
在来線なら安土城近くがコスモスとのコラボが楽しめると思う私でした。
ここは国道近くの分かり易い場所です。
恐らくご想像されている場所だと思います。
余り撮影意欲の沸かない東海道新幹線ですが白い矢の様な編成だけに色彩豊かな沿線風景と
絡めて撮影すれば結構絵になりますよね。
私の様に特に風景絡みの鉄道写真が下手な人間にはまずは花を絡める方が良いのかと・・・。
結局絡めても上手く撮れませんでしたが(涙)。
新幹線は編成が長いので、広角撮影でも難しそうですね。
2枚目のコスモスを見上げた写真が私的には好きです。
どんな車両でも線路近くに花があるとついつい絡めて撮りたくなりますね
。
東海道新幹線の16両は約400m有りますので広角で全体を収めるにはそれなりに
視野が開けた場所でしか撮影できません。
風景がそれなりに美しければ絵になりますが余計なモノが多く写ると大変です。
この様に花一面とか雪で真っ白だとグンと写欲も増します。
秋のコスモス畑と絡めた写真は多い様ですが毎年同じ場所に花が咲くとは限らないようですね。
まずは場所探しが大事な様です。
そして、300系にとっては最後のコスモスとなりそうです。
今のうちに何かの形で残しておきたいです。
いよいよ300系も来春で消滅ですね。
この300系もスタイル的には好きな形式なので少し寂しい気もします。
500系の時ほど真剣にはなれないでしょうが紅葉や雪景色の中で撮影したいものです。
2枚目の光を透過させたコスモスは、花弁の色合いが新鮮で、
ちょっと真似したくなりました(笑)
この場所が刈り入れの終わった田圃だったり休耕田だったら何の変哲も無い写真でした。
コスモス。花だけでも被写体として素晴らしい存在ですね。
そう言えば毎年コスモスの花だけでもしっかり撮っていた私でした(笑)。