主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

増大傾向?の近場撮影

2013年10月26日 20時00分00秒 | 近場の鉄道

台風の接近・上陸が多いこの秋。

スカッと晴れた休日が殆ど無い事と相変わらずの仕事疲れも重なり

グッと気合入れての早起きしての出撃回数が減りました。

今日も台風27号の影響を受けて朝から曇り空で撮影に出る意欲も湧きませんでしたが

先の台風18号の影響で一時期不通となっていた京阪電鉄の京津線の運行再開後の状況も見たかったので

愛車の原付スクーターで出掛けました。

今日の機材はお気軽撮影時の定番FZ200と3年前に水没させてしまい、今も何とか作動するK-xに

標準のキットズームを付けてシート下のメットイン・スペースに放り込み出発!

写真のK-xは三年前の播但線撮影時に誤って私が用水路に転落した際に水没させてしまいました。

奇跡的に今も何とか撮影可能ですがファインダー内表示が出ない・ストロボが発光しないという後遺症が残ります。

PENTAX K-x+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

マニュアル  1/1000sec  f6.3  ISO1600  (31mm)

 

最近良く撮影している瀬田川橋梁で『しなの』を撮影。

曇り空ですが最低1/1000秒のシャッター速度は欲しいのでISOを1600まで上げます。

もう3年前以上のエントリー機ですが私をPENTAX沼に引きずり込んだだけの事は有ります。

K-5には及びませんが高感度ノイズの影響もそれ程無く、悪コンディション下での写りとしては納得出来ます。

 

この後は京阪の京津線の状況を見に行き様子を撮影しました。

※第1ブログの“特急彗星号です”にその写真を掲載しています。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/400sec   ISO400    -0.3EV   (80mm)

 

被災による不通区間となっていた区間に進入する京阪800系。

ちょうど800系同士のすれ違いとなりました。両編成とも運転士は女性でした。

最近は新幹線を頂点に各鉄道で女性運転士を見かける機会が多くなりましたね。

EVFにも最近は慣れたせいかFZ200の俊敏なAFにも助けられ本当に気楽にストレスなく撮影出来ます。

 

京阪の撮影後、少し空に青い部分が見え始めたので最近ハマり?つつある225系の捕獲に向いました。

今日は運良く?現場到着後3本目、つまり45分後(15分x3)に遭遇出来ました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/500sec   ISO100   (53mm)

 

225系8連+223系4連の新快速姫路行き。

EVFを覗きながらおおよその編成の位置を判断し電動ズームで素早くフレームを決めてAFフレームを前面に当てます。

AFフレームは画面の周辺部近くまでの任意の場所に設定出来るので鉄道写真では実に便利です。

AFC(AFコンティニュアス)の追従性も良好で被写界深度が深い事も有り“並”の一眼レフに負けない歩留まりです。

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もっと気楽に写真を・・・

2013年10月14日 22時25分58秒 | 風景

撮りたいものを撮る。

デジタル写真で『写真』に復活した時からそんな気持ちでシャッターを切って来ました。

所詮、自分の趣味なのでその『写真』が1円のお金を生む事も有りませんし、もっともっと気楽に写真と向き合おう!

FZ200を手にしてからはそう思う事が多くなりました。

沢山撮ってもせいぜい自分のパソコンのHDを圧迫するだけですから誰にも遠慮する事も有りません。

出来るだけ出掛ける時にはカメラを持ち出して目に付いたモノ、自分の気を引いたモノにカメラを向けて

お気楽にシャッターを切ろうと思います。

 

知人の快気祝いで広島に出掛けました。

その時に色んな場所で気ままに撮った写真を貼ってみます。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/1300sec   ISO100    -0.3EV   (47mm)

 

広島の最大級モール、マリーナホップでの1カット。

澄んだ秋空の清々しさと夏の陽射しが同居する様な1日でした。

小さな撮像素子のFZ200ですが絞りを開け気味にテレ域の焦点距離を選ぶとコンデジクラスとは思えない写真を撮る事が出来ます。

FZ200では基本的にマルチ測光を使ってますが個人的にはマイナス1/3段の補正がちょうど良いと感じています。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f2.8   1/60sec   ISO320   (7mm)

 

広島県山県郡安芸太田町という山間に有る安芸ノ木杓子横畠工芸さんの資料館での1カット。

17時過ぎの夕刻ですが開放F2.8を選び高感度ノイズが気にならないISO400以下にセットすれば

強力な手ブレ補正のお蔭で内蔵ストロボを発光させなくても撮影出来ます。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f2.8   1/80sec   ISO160   (7mm)

 

広島市佐伯区湯来町にある(株)久保アグリファームの砂谷牧場で撮った1カット。

建物の壁の木目とそこに貼り付けられた小さな椅子と小物達が面白く飾られてました。

ここはFZ200のデジタルエフェクト、クリエイティブコントロールの『インプレッシブアート』を用いて

コントラストや発色を少し誇張してみました。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/500sec   ISO100   (53mm)

 

こちらは原爆ドーム傍に有るリバーサイド・カフェ。

山積みのオレンジをその場で絞ってジュースにして飲ませてくれます。

こんな光景が日本で間近に見れるとは時代も変わったものです。

(単に私が物知らず、世間知らずなだけですが・・・・・)

望遠域の光景ですがとっさに構えてレリーズしてもFZ200は俊敏に被写体を捉えてくれました。

 

最後は一応「鉄撮り」です。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f3.5   1/400sec   ISO100   (102mm)

 

広電の超低床電車の5100形電車。

純国産の超低床電車として登場しました。乗ってみると制御器等の機器は一体何処に有るのだろうか?

一瞬、そう感じる程見事な設計です。

路面電車にはそれ程興味を持たない私ですがこのスタイリッシュなデザインは少し私の写欲をそそります。

 

こうして今回、お気楽にシャッターを切った何枚かの写真を載せましたが個人的には面白いと感じています。

これからもっともっとお気楽に楽しく写真を楽しもうと思いました。

なんといっても記録メディアという初期投資?さえ済めば必要なのはカメラのバッテリーの充電代しか掛かりませんから(笑)。

コメント (2)
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動体撮影もOK?利口なPENTAX K-3 登場

2013年10月08日 15時00分00秒 | カメラ・レンズ

本日PENTAX K-3が発表されました。

一部に期待の有ったフルサイズセンサー機では無く、順当なK-5シリーズの後継機としての登場です。

外観は従来のイメージを踏襲したものですがPENTAX機としてはその中身の進化が凄いです!

 

●「ローパスセレクター」搭載の光学ローパスフィルターレス24Mセンサー

●約8.6万画素RGB測光センサー

●新画像処理エンジン PRIME III

●8.3コマ/秒連写(大容量バッファー搭載で連写可能枚数はRAWで23コマ、JPEGで60コマ)

●3モーターシステム  ミラー、シャッター、絞りをそれぞれ専用モーターで駆動

●SAFOX 11 測距点27点(クロス25点)・-3EV対応、動体追尾・AFカスタマイズ機能搭載

●SDXC/SDHC/SD デュアルスロットを採用(UHS-I対応)

●「フリー・ロック切り替え式」モードダイヤルロック解除レバー

●視野率約100%の光学ファインダーは反射面に新コートを採用し、明るさを約15%アップ(K-5II比)

 

特徴を挙げているとキリが無いですが今回はAF機能と連写の刷新が目に付きます。

これでようやくライバル機に追いついたのではないでしょうか?

鉄道やレーシングカーの様な動体撮影が多い私には24MのRAWで23コマ連写が可能なのはありがたいですね。

27点AFですが欲を言えばもう一回り広い範囲に測距点を配置して欲しかったのと

測距点選択用にキヤノン機で採用されているマルチコントローラーが欲しいですね。

これだけAF性能と連写性能が向上すると更に望むのはレリーズタイムラグに代表されるレスポンス面の向上です。

今回は具体的な数値は出ていませんが出来ればこの面でもライバル機に追いついて欲しいですね。

ローパスフィルターレスに24Mセンサーですから従来機よりも更にシャープで精細な画像を得る事が出来るでしょうが

多画素化によって高感度時の画質がどの様になるのかが興味が有ります。

今回はISO51200が拡張では無く常用設定になっているのでRICOHは24Mでも高感度時の画質に自信が有るのかも知れません。

ただISO80の設定が無くなったのは残念です。

 

今回動きモノに対するボディの性能向上は凄いものが有りますがAFの速度性能を考えるとレンズ面では

まだまだライバルに対して不十分でしょうね。その辺が今後の課題でしょうか?

でも正直、今回の進化は期待以上のものです。

ひょっとすればまだ見ぬ7DMarkⅡをもう待つ必要は無いかも知れません。

 

発売となる来月上旬が楽しみです。 

 

コメント (4)
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