主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

N700SとN700A

2023年05月08日 20時00分00秒 | 東海道新幹線

前回の記事でご紹介したドクターイエローの記事で掲載したN700S系、実は初撮影でした。

新幹線は500系以降の系列は趣味的に興味を持たない車両となってしまいましたのでめっきり撮影機会が減ったからですね。

 

 

N700SとN700A。

車両としての違いは大きいと思いますがパッと見ではその差を見つけ出すのは難しいですね(笑)。

 

という事で久しぶりに新幹線・米原駅へ出撃!

 

N700S系

 

 

N700A系

 

2系列の写真を並べてみました。

N700・N700A系の「エアロ・ダブルウィング形」と呼ばれる前面デザインを進化させ、N700Sでは左右両サイドにエッジを立てた

「デュアル・スプリーム・ウィング形」という形状に進化したとの事ですが前面から望遠レンズによる圧縮撮りの写真では

その差異は正直判りませんね。

ただ、個人的には少しだけアグレッシブに変化し、被写体として魅力度が少し増したのかな?

そんな印象を受けました。

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ドクターイエローを撮る 

2023年04月17日 18時00分00秒 | 東海道新幹線

過去に何度か遭遇し、撮影もした事もあるドクターイエローこと新幹線電気軌道総合試験車を久しぶりに撮影です。

923形 T5編成

 

上りの“のぞみ検測”だと時間的に反逆光気味となる場所なのですが前面が丸みを帯びた流線形の為に

光が回ってくれて黒く潰れなかったのは幸いでした。

今更ドクターイエロー?・・・ですが素直に撮れて嬉しいと思っています。

 

ただ現行のドクターイエローは既に東海道筋では引退済の700系がベースとなっていますが果たして今後はどうなるのでしょうか?

 

N700S系

 

既に2世代新しいN700S系が活躍中ですが同じダイヤで走れない700系ベースの923形がいつまで通用するのか?

技術の進歩と共に近い将来は営業列車に検測機器を備えて試験も兼ねる事も出来るようになるかも知れませんが

出来れば新形式のドクターイエローの登場を期待したいものです。

因みに今日の撮影時に複数の小学生達がドクターイエローの走行を見る為にやって来ていました。

 

鉄道に興味のない人でも「ドクターイエローを一度見てみたい!」という人は多いですから

この923形が最後のドクターイエローとならない事を願うばかりです。

 

 

 

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エアロ・ダブルウイングを捉える  ~N700系~

2015年05月16日 17時00分00秒 | 東海道新幹線

今や東海道・山陽新幹線の顔としてすっかりと定着したN700系。

速さと居住性を高次元でバランスさせた系列で新幹線利用者と言う立場で見れば実に頼もしい存在です。

ただ、鉄道撮影を趣味とする立場から言えば決して写欲を刺激する存在とは言いがたいのですが

トンネルの多い我が国の高速車両として進化し続けたその先頭部の複雑な造形は見る角度や

光の当たり具合によっては時として不思議な魅力を感じさせてくれます。

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

TAvモード  1/1600sec   f7.1   ISO800  (500mm)

※RAW現像時にトーンカーブ、キー、ホワイトバランスを調整。

 

K-3とのマッチングが悪かったBIGMAですが先月にSIGMAでの部品交換・調整を受けて

手元に帰ってきましたので今日、この高速車両で実写に挑みました。

結果は写真の通りで250km/hを超えているであろうN700系の「エアロ・ダブルウイング」と

呼ばれる先頭部をしっかり捉えてくれました。

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また去り行く新幹線のヒーロー   ~300系~

2012年02月27日 16時10分02秒 | 東海道新幹線

Canon EOS Kiss Digital X+EF300 F4L IS USM

マニュアル  1/800sec   f4.5   ISO800    

 

Canon EOS 40D+EF-S55-250mm f/4-5.6 IS

マニュアル  1/100sec   f10   ISO100     (194mm)

 

Canon EOS Kiss Digital X+SIGMA 135-400 F4.5-5.6 APO DG

マニュアル  1/1000sec   f9   ISO200     (341mm)

 

Canon EOS 40D+EF70-200mm f/2.8L USM

マニュアル  1/100sec   f11   ISO100     (93mm)      ※トリミング適用

 

Canon EOS Kiss Digital X+EF300 F4L IS USM+EXTENDER EF1.4×II

マニュアル  1/800sec   f5.6   ISO400   (420mm)   ※トリミング適用

 

来月のダイヤ改正で新幹線の300系も引退となります。

そこで過去に撮った300系の画像を幾つか並べてみました。

500系に次いで好きな車両だったので撮影済みの画像をチェックするとやはりN700系や700系よりも多くのカットが有りました。

『のぞみ』として270km/hという最高速度を引っ提げてデビューした時の感動・驚きは今でもはっきり覚えています。

個人的にはエッジが印象的なフロントの造形は真正面から見ても横から見ても格好良いと思いますし

撮影する立場からすればどこから撮っても絵になる車両と言えそうです。

高速で走る車両の宿命として一般型車両よりはどうしても短い生涯となるのは仕方が無い事でしょうが

500系に続いて300系も消え去るのは寂しいですね。

自分自身300系に関しては撮り足りないと感じていませんので引退までに撮影に行く事は無いかも知れません。

300系には最後の日までしっかり輝いて走り抜いて欲しいですね。

『300系、お疲れ様!そしてありがとう!』

 

 

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K-5の試し撮り N700系を狙う

2012年01月17日 21時00分00秒 | 東海道新幹線

新しい相棒としてK-5がやって来ました。自分に対するバースデープレゼントです。

当初、サブカメラとしての新しいコンデジの購入を目論んでいたのですが色んな理由が有ってしばし見送るつもりが・・・。

今のメイン機K-r購入時にK-5も候補として比較検討し見送っただけに今回の購入は自分でも以外でした。閑話休題。

 

K-5は一昨年の11月に登場、ほぼ同時期に登場したD7000や60Dに比べて動体撮影に対するAF性能は劣るものの

高感度における写りを含めた画質面ではAPS‐C機では未だ最高の写りと言う評判も有ります。

とにかく今のメイン機K‐rとK-5とどれ程違うのか?本日試し撮りをしてみました。

前記事でご紹介しましたがまずは風景と絡めたカットは383系『しなの』を撮りました。

光線状態は今一つでしたが画素数アップの恩恵と『エクストラシャープネス』の威力を感じました。

続いて気になるのはやはりAF性能と私の伝家の宝刀?BIGMAとのマッチングテストです。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/1250sec  -0.3EV  ISO320  (500mm)  JPEG

 

米原駅を通過する上りN700系のぞみ号。お昼からは上り列車は半逆光から逆光となります。

ここはN700系の前頭部の複雑なラインを強調する為にカスタムイメージ『銀残し』でグリーン調色をセット。

デフォルトで-1のシャープネスを2段強め、エクストラシャープネス+1で狙います。

恐らく250km/hを越えているであろうN700系にレンズを向けAFボタンを押しながらAF-Cモードで5カット連写。

逆光とヘッドライトの影響も有ったのかピントは1コマ目はチョイ甘。2コマ目が少しハズレて3コマ目で食い付き

続く4・5コマもOKでした。写真は4コマ目のカットです。

AF性能の印象としてはK-rと同等ですが倍率と視野率が高まったファインダーは被写体を捉えるには大きな武器となりました。

ただ100パーセントの視野率なのでK-rの時の様はフレームアウトしそうなぐらいが丁度良い!という感じでファインダーから

被写体が飛び出る位の場所でレリーズしていましたがK-5で同じ事をすれば恐らく被写体がはみ出てしまいますので

視野率100パーセントを意識した撮影を心掛けないと駄目ですね。

シャッターのタイムラグも個人的にはK-rより僅かに速く感じますが7DやD300Sの比では有りません。

 

PENTAX K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f7.1  1/1600sec  -0.3EV  ISO400  (500mm)  JPEG

 

こちらは順光で下りのN700系をカスタムイメージ『リバーサルフィルム』で狙いました。

K-rの時からコントラストが高めでパンチの有る発色がお気に入りで疾走する鉄道車両には似合っていると思います。

側面の暗さを持ち上げる為にシャドー補正を『弱』で適用しました。

K-rに較べると階調が豊かで白トビし難い様ですね。私の様な素人でもK-rとの差が見えたのは意外でした。

この写真を見て思ったのはこの場所でK-5+BIGMAの組み合わせを使って500系を撮影したかったという事です。

 

購入直後で少し舞い上がっているのか?あばたもえくぼに見えるのかも知れませんね。

でも画質以外にも握り心地や使い勝手やといった面でも今日一日でK-5のポテンシャルを充分感じました。

K-5に笑われない様、頑張って使いこなせる様になりたいものです。

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ありがとう!そしてこれからも宜しく

2011年11月20日 11時19分11秒 | 東海道新幹線

当ブログ『主鉄写日記』を開設してから昨日で220日目。

そして開設以来訪問して頂いた方の数がトータル10,057となりました。トータル閲覧(16,074PV)・トータル訪問者(10,057IP)

 

当ブログにお越しになられた皆様、コメントを頂いた皆様ありがとうございます。

 

私にとってのファーストブログとなる『特急彗星号です』も継続中ですが、それとは少し違ったスタイルで出来ないかな?

そんな思いで別館ブログ『主鉄写日記』を開設したのですが結果的には似たような進行になりつつあります(笑)

自分の撮った写真を貼って自己満足を満たすだけの写真ブログですがこの愚ブログにお越し頂いた方に

少しでも喜んで頂けたらと思っています。

これからも宜しくお願い致します。

 

私を再び鉄道写真の世界に引き戻すきっかけを作った500系“のぞみ”の写真を載せてみました。

 

Canon EOS 40D+EF300 F4L IS USM+EXTENDER EF1.4×II  ※2010.01.29撮影

マニュアル  1/800sec   f6.3   ISO400  (420mm)

 

Canon EOS 40D+EF300 F4L IS USM   ※2010.01.18撮影

マニュアル  1/1600sec   f5.6   ISO200  

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コスモスを絡めて  ~N700系~

2011年10月24日 13時54分49秒 | 東海道新幹線

久しぶりに新幹線電車を撮影しました。

それも私には珍しく、コスモスが広がる風景の中を疾走するN700系です。

朝から曇っていましたが撮影場所に着く頃には青空が少しずつ広がり始めました。

PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

Avモード  f9  1/500sec  ISO250  (18mm)

 

400mの白い矢はあっと言う間に通り過ぎて行きます。

2年前に戻れるならこの場所で“銀の矢”を撮影したいものです。

久しぶりの新幹線撮影でうっかりしていました。もう少しシャッター速度を速めるべきでした。

被写界深度を気にして絞り優先AEで「f9」を選んだのですが1/500秒で違和感を感じなかったのは

在来線ばかりの撮影が続いたせいでしょうね。

 

PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL

Avモード  f10  1/250sec  ISO250  (18mm)

 

せっかくなので次の新幹線を待つ間、コスモスにレンズを向けて遊びました。

青空はうっすら見えるものの太陽光線は弱くコスモスの優しい綺麗な色が出ませんので

しゃがんで透過した花弁の色を活かす見上げたアングルで狙いました。

次の列車も先程と同じポジションで、さっきとは違う形式でも狙おうかと思いましたが

急遽レンズを APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROに変えました。

 

PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

マニュアル  1/100sec   f11  ISO100  (170mm)

 

やはり新幹線電車は流すか、それとも望遠でド迫力的に撮りたくなります。

しかしコスモス越しに流してみましたが列車位置をキープしながら流しの芯を当て続けるのは難しいです。

でもこんなコスモスの絡め方、自分らしくて良いのかな?なんて思いました。

 

 

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SIGMAの50-500でN700を狙う

2011年04月29日 22時37分47秒 | 東海道新幹線

鉄道写真に復帰してから力を込めたのは新幹線電車の撮影です。

そのスタイルに魅了された500系を中心に、望遠レンズで編成を撮影したり、時にはスローシャッターで

そのシャープで流麗な車体を流し撮りをするなどして楽しんで撮影しました。

ただ沿線における警備が厳しく、JR東海に委託された警備会社のガードマンに撮影を制止されたり

条件的に制約の多い新幹線の編成を綺麗に収める為には超望遠レンズが必要なケースも多く非常に苦労しました。

500系が東海道・山陽のぞみから撤退した後は殆ど新幹線を撮る事は無かったのですが

新たに入手したSIGMAの50-500mmレンズの実力を試すのには新幹線は最適だと思い

久しぶりに近くの新幹線ポイントに出掛けました。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/1250sec  f8  ISO450  (500mm)

 

この場所は下り勾配とカーブが組み合わされたポイントでお気に入りの場所でした。

かつては500系をCanonの300mmF4レンズとx1.4エクステンダーで狙いましたが、少し長さが足りませんでした。

しかし、このレンズのテレ端の焦点距離500mmだと、とても良い感じでN700系を捉える事が出来ました。

三脚を使う事無く、手持ちで500mmという焦点距離を気楽に使えるのはとても大きな武器ですね。 

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