主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

高野線のクイーン30000系  ~こうや~

2011年05月22日 17時34分55秒 | 南海電鉄

南海電鉄を代表する列車と言えばその斬新なスタイルとブルーメタリックのインパクトで

ラピート(50000系)を挙げる人が多いと思いますが、私的には高野線のクイーンと言われる

30000系を挙げたいと思います。

先代の20000系デラックスズームカーの流麗かつ個性的なスタイルからシンプルで端正なデザインと

なりましたが、赤と白のカラーリングがとても似合うと思います。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/500sec  f7.1  ISO800  (140mm)

 

有名な撮影ポイントの曲線区間を行く30000系“こうや”です。

曲線区間の撮影で通常4両編成だと絵にならない事が多いのですが、急曲線と急勾配の多い

高野線だとその心配はしなくて済みそうです。 

車体の回りに新緑が欲しいのでロケハンを兼ねて極楽橋方面へ移動です。

 

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/320sec  f8  ISO640  (290mm)

 

50‰の急勾配を上りきり、紀伊神谷駅へ進入する30000系“こうや”です。

山岳路線である高野線の乗り入れに対応する為、車体は17mの長さですがそれでも目一杯、編成をくねらせて

走行しています。レールと車輪から発するきしり音が山間に響いて列車がやって来るのが分かります。

このカットを撮影した後、高野山へ向かいましたが天気予報が大当たり。

バケツをひっくり返した様な激しい土砂降りの大雨となりました。

 

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/400sec  f7.1  ISO1000  (140mm)

 

大雨から逃げる様に高野山から下山し橋本方面へ移動。

その後、小降りになった雨も何とか上がり撮影続行出来そうだったので、最後に紀ノ川を渡る30000系を狙いました。

曇り空の下、普通はパッとしない感じになる事が多いのですが赤白のカラーはバッチリ映えました。

今回は生憎の天気でしたが次回は晴天下での“こうや”撮影をしたいですね。 

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開幕戦はアンドレ・ロッテラー

2011年05月15日 19時35分33秒 | フォーミュラ・ニッポン

電光石火の如く、6番グリッドからロケットスタートを決めたロッテラーが開幕戦を制しました。

あわや、ジャンプスタート?と思える見事なスタートでしたが、トップに立った小暮の背後で2番手をキープ。

完璧なピットワークのPETRONAS TEAM TOM’Sチームに対しNAKAJIMA RACINGチームは

右リアタイヤの交換に手間取り痛恨のタイムロス。ここでロッテラーがトップに立ちました。

その後、ペースの上がらぬ小暮を押さえ込み、初の開幕戦を制しました。

合同テストでのA・ロッテラー

 

このレースウィーク、合同テストや予選でも、特に目立った速さを見せていないロッテラー選手でしたが

決勝では「乗るのが楽しい位にマシンが決まっていた。」そうです。

小暮ファンの私には少し残念な結果でしたがトップに立ってからのロッテラー選手の走りは見事で

素直に脱帽です。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/80sec  f11   ISO100  (500mm)

 

また昨日の予選ではQ1で撃沈し14位スタートの中嶋一貴選手ですが、僅か4周でピットイン、タイヤ交換を行い

ポジションアップを図る奇襲作戦に出ました。

グリップダウンするタイヤを労わりながら安定した走りで、後続からのプッシュを物ともせず

3位表彰台を獲得するスキルは正にF1帰りの“カズキ”と言えると思います。

優勝ロッテラー、3位中嶋一貴というPETRONAS TEAM TOM'Sファンにとっては

最高の1日だったと思います。PPを取った山本選手はアクシデントに巻き込まれ、残念な結果でしたが

各選手がこの開幕戦で見せてくれた走りは昨シーズン以上に熱く素晴らしいバトルを予感させるものです。

彼らの熱い走りをまた今度カメラのレンズで、捉えられる機会が大変待ち遠しいです。

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2011フォーミュラ・ニッポン開幕

2011年05月14日 20時47分39秒 | フォーミュラ・ニッポン

約1ヶ月遅れての開催となりましたが、フォーミュラ・ニッポンが開幕です。

SUZUKA 2&4レースという事でFポンやF3、FCJと共に2輪のJSB1000レースも同時開催され

予選日ですが多くのファンが訪れました。

ファインダーを覗いて緊張するのは白いボディのNAKAJIMA RACINGのマシン。

ミラー、リアウイングに赤のペイントが見えると思わず力が入ります。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/160sec  f9  ISO100  (500mm)

 

ポールポジションの一番候補はやはり小暮選手だと思います。

午前のフリー走行はヘアピンカーブでマシンを狙いました。

K-rのAF-Cも絶好調!BIGMAのHSMを見事に制御し、しっかりピントを合わせてくれます。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/160sec  f9  ISO100  (500mm)

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/100sec  f11  ISO100  (500mm)

 

小暮選手に次いで注目したいのはPETRONAS TEAM TOM’Sの中嶋一貴選手です。

Fポンではルーキーですが、そこは元F1パイロット。同じマシンのA・ロッテラー選手はもとより

他のFポンドライバー相手にどんな走りを見せてくれるのでしょうか?

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/800sec  f8  ISO320  (500mm)

 

こちらは小暮選手のチームメイト、ルーキーの中嶋大佑選手です。

中嶋一貴選手の実弟で、順調に下位カテゴリーからステップアップを果たし、Fポンデビューです。

テストから調子の良かったDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの伊沢、塚越選手や

ディフェンディングチャンピオンのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手等々・・・。

PP候補が多い中、見事ポールを奪ったのは2年目のTEAM 無限・山本尚貴選手です。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/160sec  f9  ISO100  (500mm)

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/100sec  f11  ISO100  (500mm)

 

最終のQ3、残り2分で1分40秒470のタイムを叩き出しました。

各選手もアタックに入ったもののこのタイムを破る事が出来ませんでした。

初ポールを奪った山本選手、明日の決勝はどんな走りを見せてくれるのでしょうか?

 PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/100sec  f10  ISO100  (500mm)

 

2輪のポールを獲得したのは2分7秒121を出した秋吉耕佑選手です。

フォーミュラ・ニッポンともども明日は大いに楽しませてくれるでしょう。

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フォーミュラ・ニッポンの第2回公式合同テスト に出掛けましたが・・・

2011年05月12日 18時18分33秒 | フォーミュラ・ニッポン

主に鉄道を写した写真がメインではありますが鉄道以外に好きで被写体にしているもの。

それは、“フォーミュラ・ニッポン”という日本最高峰のフォーミュラカーレースです。

震災の影響で開催が遅れていましたが、いよいよ鈴鹿での開幕戦を迎えます。

レースに先駆けて行われた第2回公式合同テストの2日目に出掛けました。

昨日からの大雨で新名神は通行止め。

国道1号線で鈴鹿を目指しましたが、午前のセッションが半分終わった頃にサーキット到着。

カメラにタオルを被せて最終コーナースタンドからシケインにレンズを向けました。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/1000sec  f7.1  ISO1600  (500mm)

 

その走りは“狂速”と呼びたいほどの小暮選手。私のお気に入りのドライバーです。

今年3月の合同テストでは鈴鹿でのコースレコードを更新、昨日もウエットコンディションで堂々のトップタイム。

昨年のチャンピオン、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手や元F1パイロットの中嶋 一貴選手らと

今シーズン、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/1000sec  f7.1  ISO1600  (500mm)

 

500mmの焦点距離を活かしフェンス越しでの撮影に挑みましたが2重フェンスの間隔が広いので

少し金網の影が残ってしまいましたが、500mmならではの写真が撮れたのではないかと

個人的には満足しています。サーキットでゴーヨンを良く見かけるのは描写の良さだけでは無くて

フェンス対策にも有効なのかも知れませんが・・・さすがに手が出ません。

でも、私の様な素人がお遊びで撮るにはBIGMAで十分ですね。

ビールを「?杯」か飲み、午後からのセッションを楽しみに待っていましたが

昨日から降り続けた雨の影響でしょうか?急遽中止となりました。

わずか30分の撮影で撤収となったのが非常に残念ですが土・日の予選と決勝を楽しみにしたいと思います。

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近江鉄道のラッピング電車

2011年05月05日 23時53分32秒 | 近江鉄道

滋賀県の東部に路線を持つ近江鉄道。

西武グループの会社であるため、西武からの譲渡車を改造した電車や旧型電車の機器を流用し

大幅な車体更新により生み出された電車が活躍しています。

かつて西武鉄道のイメージだった「黄色い電車」がここ近江鉄道でも活躍中ですが

それらの電車と装いを異にする編成も走っています。

PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

マニュアル  1/400sec  f7.1  ISO500  (200mm)

 

赤と白のツートンは「鉄板」ですね。どんな背景にもマッチする安定感を感じます。

線路脇に群生しているタンポポの花には「黄色電車」の方が似合うかと思いましたが

この組み合わせもなかなかだと思います。ちなみに珍しい“快速”運用です。

Canon EOS Kiss Digital X+SIGMA APO 135-400 F4.5-5.6 DG

マニュアル  1/500sec  f8  ISO400  (400mm)

 

 こちらは製品ロゴだけのワンポイント・ラッピング?電車。

本当なら車体色も薄い黄緑色の方が良いのでしょうが、この黄色でもお茶のイメージはばっちりです。

車体は主力となる800系と同様のイメージに仕立てられてますが、実は主電動機の架装は旧式で

独特の低い唸りでのんびり走る姿は微笑ましさを感じます。

コメント (2)
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