昨年の秋はK-5、K-r、FZ200で自分なりに紅葉撮りを楽しみました。
が、今年は11月の初めにひいた風邪が治らず休日は静養に努めていたのですが
もう本当に今年の秋が終わってしまう!という焦りにも似た気持ちが強くなり
収まらぬ咳に苦しみながら自宅から近い石山寺へ出掛けました。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f6.3 1/200sec ISO400 (17mm)
紫式部ゆかりのお寺でもある石山寺。
昨年もここで紅葉をK-5で撮影しましたが今年のカメラはK-3。
K-5とK-3とどんな違いが出るのか?
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f4 1/8sec ISO400 -1.3EV (63mm)
動きを出す為にスローシャッターを使いました。
もちろん手持ちですがK-3のSR(手ブレ補正機能)はヘボい私の腕をカバーしてくれました。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f5 1/125sec ISO400 -1.3EV (43mm)
昨年も撮った小さなお堂。
時間も違い陽の当たり方が違うのでかなり印象が変わりましたが流石にK-5よりも高画素&ローパスレスなので
細かな描写も素晴らしいと思います。
先程撮った水車の時の露出補正値のまんまですが背景のモミジが明るく飛ばず
暗部の描写もちゃんとしてますのでラッキーでした。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f4.5 1/50sec ISO400 -0.7EV (53mm)
見頃を過ぎた感のある紅葉が多かったのですがまだ何とか絵になりそうな場所を見つけて撮影。
カスタムイメージはもちろん“雅(MIYABI)”。
何とか赤の色飽和ギリギリで納まったようです。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f4 1/50sec ISO400 -0.7EV (36mm)
散ったモミジの葉にも美しさと季節の巡りを感じます。
K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f6.3 1/250sec ISO100 -1.3EV (133mm)
お決まりの透過光を使ったカットも狙いました。
葉の色、光の当たり具合。そして露出によってもその色合いは大きく変わり
どの様に葉を表現するのか?シャッターを切るまで悩んでしまいます。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f5.6 1/800sec ISO100 -0.7EV (63mm)
モミジと言えば紅葉ですが“黄葉”の鮮やかさも良いですね。
黄色といえば銀杏が代表的なんですが楓の黄色も捨て難いです。
PENTAX K-3+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f5 1/80sec ISO400 -1.3EV (23mm)
最後は今日撮ったカットの中で一番お気に入りの一枚で・・・
今も咳が止まらず苦しんでますがこの秋最後の撮影を終えて精神的には大変満足しています。
来年の秋は今年の物足りなかった分を取り戻したいと思います。