主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

最近少し気になる225系

2013年01月24日 21時58分33秒 | JR西日本

風邪で撃沈中のbigwest_1965です。と言っても仕事を休む訳にもいきませんね。

今記事も数日前に撮影の画像を元に作成しています。

 

JR西日本のアーバンネットワークの基幹を成すのは間違いなく『新快速』電車だと言えるでしょう。

最長運用は何と北陸線・敦賀から赤穂線・播州赤穂までの約275kmをカバーします。

現在は130km/h運転に対応した223・225系がその任に当たっています。

主力は1994年から2008年まで製造された223系ですが、その後継車両である225系もその勢力を拡大しながら活躍中です。

2010年の末から営業運転を開始した225系ですが登場直後は個人的にそのツリ目スタイルに違和感を感じていました。

しかし、直線基調のステン車体には前頭部に柔らかな曲面デザインを取り入れた223系よりも直線基調の225系の方が

マッチしているのでは?と感じる様になりました。特に最近はこの225系の前面は物凄く精悍な表情だと感じています。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/125sec   ISO125  -0.7EV   (108mm)

 

ネオ一眼と呼ばれるコンデジのFZ200。ノイズを考えればISO400以上には上げたくないのですが全域F2.8というレンズを

備えるお蔭でこんな曇りでもISO感度を上げずに済みます。またFZ200では108mmという焦点距離は35mm判換算で

600mm相当の焦点距離になりますが1/125secのシャッター速度でも優秀な手ブレ補正は強力に効いています。

乗車する立場では運転席窓が安全性確保の為に223系に較べて小さくなり前面展望がかなり悪くなった事と

側窓の窓割りも窓ガラス枚数が大型ガラス採用により座席ピッチと合わなくなるなど不満も増えました。

しかしレンズを通して見る225系は被写体として223系よりも遥かに魅力を増したと感じています。

225系がデビューしてからいわゆる「本気撮り」はまだ1度も無いのですが京阪旧3000系の引退後はこの225系を

少し追いかけてみようかと考えています。

FZ200で撮影したこの225系、よく見ればトップナンバーの編成です。

225系トップナンバーと言えば落成後、草津線に試運転でやって来たのを撮影に行った事を思い出しました。

PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED

マニュアル  1/500sec  f7.1  ISO400  (107.5mm)   ※2010.9.28撮影

 

この写真を撮影した時も225系に対して特に思い入れは無く単なる最新鋭の近郊型電車という位の気持ちでした。

でも、その後『新快速』を利用する機会が増え『新快速』の料金不要でありながらもたらしてくれる快適性と速達性の

素晴らしさを実感するにつれて少しづつ『新快速』電車に興味を持つ自分に気が付きました。

そんな『新快速』の魅力を写真で表現するほどの技術も感性も有りませんが今後はこのブログでも223・225系の

写真が増えるかも知れません

 

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老いて朽ちるのか? ~EF81627~

2013年01月18日 21時46分24秒 | JR貨物

ある駅で電車を待っていると遠くにヘッドライトの明かりが浮かびました。

目を凝らすとEF510が牽く貨物列車でした。

慌ててFZ200の電源を入れて最近ハマってしまった動画撮影を始めました。

ファインダーを覗きながら編成を追っているとEF510の次位にローズピンク色の機関車が見えます。

動画を止め、続いて静止画でもその機関車を撮影しました。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f4   1/125sec   ISO125    (16mm)

 

EF81627。「プラス600」の改番を受けた証で少し大きめな車番プレートになっています。

それにしても塗装は傷み錆が浮いて痛々しい姿です。まるで廃車の為の回送かと思える状態です。

ブログの相互リンクをさせて頂いているtake44氏が自身のブログで東のEF81を紹介されてますが

写真で見る向こうのEF81は驚くほど美しくこの差は一体何なのだろうと感じます。

※3枚ともPanasonic LUMIX DMC-FZ200で撮影、RAW現像時に彩度・コントラストを調整

 

車体に刻まれた傷みは27号機が今まで走って来た歴史を物語っています。

車体の細部をじっくり見れば見るほど過酷な仕業に長年耐えて来たのだとその傷みに凄みさえ感じて来るほどです。

この機関車のこれからの力走を応援したいと思いますが正直なところ車体はもう少し綺麗にしてやりたいものです。

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あと通常運転終了まで53日の京阪旧3000系特急車

2013年01月16日 20時00分00秒 | 京阪電鉄

かつて『雷鳥』や『日本海』、そして500系『のぞみ』が運行を終了する前は列車の運行が少なく

撮影も1日で1~2カット、下手すればウヤで撮影出来ない時も有りました。

それに較べれば僅か1編成の京阪旧3000系ですが走っているのは片道1時間弱の区間。

折り返し時間を入れると1時間少々ですがそんな頻度で京阪間を行ったり来たりしているので

撮影時間が余り取れない時でも撮影出来るチャンスが有るのは有り難い事です。

今日は天気も良く昼過ぎに少しだけ時間が有りましたので1カット狙いで出撃しました。

昨年から殆ど編成全体の撮影ばかりでしたのでボチボチ編成全体以外の写真も撮影しようかと思いました。

K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO+ND4フィルター

マニュアル  f8  1/60sec  ISO125  (108mm)

 

久しぶりの流し撮りで旧3000系先頭車を狙います。

今や旧3000系と言えばDD(ダブルデッカー)車を挟んだ姿が当たり前ですが昔は3+3連か3+4連の

平屋車両だけの編成でしたのでこの様に先頭車だけ切り取った方がその『クラシック』スタイルと相まって

私にとっては「8000系30番台」じゃなくて本当の「3000系」に見える様な気がします。

パノラミックウインドウの運転席窓やかつての国鉄グリーン車を連想させる座席毎の狭窓が並ぶ姿を

改めて見ると『京阪間の女王(クィーン)』と呼ばれて3000系が京阪特急の主力として活躍していた

あの古き良き時代が蘇って来ます。

通常運転まで残り少なくなって来ましたが更に色んな旧3000系の表情を撮影したいと思います。

 

 

http://www.keihan.co.jp/traffic/railfan/3000/index.html

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バースデーショットはもちろん京阪旧3000系

2013年01月13日 20時08分53秒 | 京阪電鉄

何回目かはさておき、今日は私の誕生日です。

昨年も誕生日は公休日でしたが呑み過ぎで出撃出来ずに過去画像で記事を作成してました。

しかし今年は気合!一発・・・?。マンネリ気味になってますが京阪旧3000系の撮影に挑みました。

京阪旧3000系の記録という事で最近は動画が主体となりPanasonic LUMIX DMC-FZ200を持ち出す事が殆どなんです。

でも今日は自分の誕生日の撮影という事で昨年の自分のバースデープレゼントで購入した

PENTAX K-5とBIGMA50-500を久しぶりに持ち出してみました。

曇りという天気ですがBIGMAの圧縮効果を活かす為に京阪本線の複々線区間での撮影です。

K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/400sec  ISO640  (290mm) 

 

FZ200の軽量ボディでの撮影に慣れた私に久しぶりのBG付きK-5+BIGMAはズシリと堪える重さですが

手持ち&光学ファインダーの機材でベストショットを狙うのは緊張感も昂まり気合が入ります。

大阪・淀屋橋へ向かう旧3000系特急です。

このポイントでは超望遠域の焦点距離では編成全体を納める事は出来ませんが

あえて編成の迫力を出す為に編成途中で切れる事を覚悟してレリーズしました。

全長400mの新幹線撮影では編成の途中で切れる事を前提で撮影する事は有りましたがこの様な8両編成の撮影で

編成の全体を入れずに途中で切る事は殆ど有りませんでしたので少し戸惑いは有りました。

でも、ダブルデッカーを含んだ旧3000系のダイナミックな表情を捉えられたと思っています。

K-5+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM

Avモード  f8  1/400sec  ISO640  (290mm) 

 

こちらは先程の折り返しで京都・出町柳へ向かう旧3000系特急です。

前回の記事でFZ200を用いて撮影した同じ駅での撮影ですが前回よりもう少し引き付けて

正面がゼロアングルに近いポイントでシャッターを切りました。

曇り空ですが流石!K-5。撮像素子がFZ200よりもかなり大きく

悪条件の撮影でしたが解像度や発色的に納得出来る画像を叩き出してくれました。

京阪旧3000系の最後となる年の自分の誕生日にK-5でこの様な

京阪旧3000系の勇姿を撮影出来た事に個人的にはとても満足しています。

京阪旧3000系よりも好きな車両は有りますが自分の人生において一番親しんだ車両は

この旧3000系なので同じ様な写真ばかりが続いても最後まで出来るだけ追いかけたいと思います。

3月10日が通常営業の最後。3月31日の臨時特別列車を最後に引退する旧3000系。

その最後まで問題無く無事に旧3000系を見送りたいものです。

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旧京阪カラーの競演

2013年01月08日 15時20分49秒 | 京阪電鉄

慣れとは怖いもので最近はすっかりデジタル一眼レフカメラを持ち出さなくなりました。

一眼レフより小型で軽量。更に交換レンズを持たずにカメラ1台で望遠域も600mm(35mm判相当)まで

カバーするFZ200は大変便利です。どんどん軟弱になる自分が怖いのですが動画も電動ズームとAFで安楽に撮れて

静止画と動画を満足させるにはFZ200が一番用途に適しています。

でも腕が鈍らない間に一眼レフカメラ+重い望遠レンズでの撮影もこなして“ヘボい”腕前の維持もしなきゃと思っています。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f5   1/800sec  -0.3EV   ISO125    (108mm)

 

珍しく日中に前照灯を点けたまんまの旧3000系電車。

京阪本線の大阪方面に有る複々線区間は編成をスッキリ撮るには最高の場所です。

直線区間だけではなく曲線区間も多く有るので編成を色んな感じで撮影出来ると思います。

センサーサイズが小さいカメラは絞りをそれ程絞らなくても被写界深度が深まり

比較的編成全体がシャープに写るのがありがたいです。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f5   1/640sec  -0.3EV   ISO125    (108mm)

 

B(緩行)線を走る1000系普通を追い抜くA(急行)線の2400系準急。

普通車旧塗色編成もすっかり減った今、こんな光景も貴重なものとなりつつあります。

旧京阪特急色の旧3000系が引退し馴染みの有る旧塗色の普通車まで消滅した時に果たして

私はどんな思いで京阪電車を見ているのでしょうか?

とにかく今はこんな光景を自分の目に焼き付けつつカメラで多くの記録を残す事が先決だと思っています。

 

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味わい深くなったステン車体の気動車 ~キハ54~

2013年01月06日 23時30分55秒 | JR四国

国鉄の分割民営化の直前に製作・投入されたキハ54形気動車。

車体はステンレスの為に一見すると近代的なイメージですが良く見ると旧型在来車の廃車によって

発生した部品が流用されていたり外観もコストを抑えたシンプルなデザインの為にとても地味な存在です。

でも月日が経つにつれて良い感じにくたびれて良い味わいを醸し出している様に感じます。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Pモード   f2.8   1/10sec  -1.7EV   ISO100    (4.5mm)

 

人気の無い琴平駅のホームにアイドリング音を響かせて発車を待つキハ54形気動車。

ホームの屋根は白塗りの木造でキハ54が持つレトロ感を惹き立ててくれています。

F2.8という明るいレンズと優秀な手ブレ補正機能に助けられてISO100という感度での撮影です。

小サイズセンサーを持つコンデジカメラが苦手とする高感度を使わずに済みましたので

ノイズが殆ど無い画像でこの夜のホームの雰囲気をFZ200は捉えてくれました。

新しいデジタルカメラで撮る『少し古い光景』も楽しいものです。

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2013年 新年明けましておめでとうございます

2013年01月01日 17時14分35秒 | 京阪電鉄

当ブログにお越しの皆さん、新年明けましておめでとうございます。

今年もマイペースで鉄道を中心とした撮影を楽しみながらその駄作写真を載せていきます。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

今年最初の撮影は当たり前?の様ですが京阪電鉄の旧3000系電車です。

昨年、動画記録の為にパナソニックのLUMIX DMC-FZ200を購入しました。

動画に関しては期待を上回る性能で大満足していますが静止画に関しても期待以上の写りで驚いています。

厳密に言えばセンサーサイズの大きな一眼レフカメラに及ぶ画質では有りませんが

連写性能やAF性能も少し前のコンデジとは比較にならないほど素晴らしいものです。

また108mmという焦点距離は35mm判換算で600mm相当となり開放F値2.8を活かせばコンデジカメラとは

思えない写真が撮れそうです。手ブレ補正も優秀なので基本、手持ち&ノートリミングをモットーとする

私には頼もしい道具の一つとなりそうです。

今年はそんなFZ200を従来からの機材と併用しながら静止画と動画の撮影を楽しみたいと思います。

 

Panasonic LUMIX DMC-FZ200

Avモード   f5   1/640sec  -0.3EV   ISO100    (108mm)

 

コンパクトデジカメに有りがちなド派手な発色やきつい輪郭強調を避ける為にRAWで撮影し付属ソフトで現像しました。

コントラスト・彩度・シャープネスを弱めて色温度を少し調整してみました。

強い西日を浴びる状況なので色的にも調整が難しかったので満足の行く仕上がりとは行きませんが

ブログに掲載したり小サイズのプリントなら結構満足出来る画像と言えます。

カメラ側でも設定の調整はもちろん可能なのでJpeg撮って出しで満足出来る設定を早く見つけたいですね。

 

今日は元日でしたが近くの有名撮影ポイントでは三脚を立てて撮影している多くのファンがいました。

春まで残された期間は少なくなりましたが旧3000系をしっかり追いかけたいと思います。

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