主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

総訪問者数が100,000人を超えました、ありがとう!

2015年09月28日 00時00分00秒 | JR貨物

当ブログの開設から 1,628日。

累計訪問者数が100,000人を超えました。


いつもお越し頂いている方、他ブログのリンクからお越し頂いた方や検索でこちらに騙されて?いらっしゃった方。

そんな皆様からコメントを頂いたり見て頂いている事が今日まで続ける大きな力となっています。


本当にありがとうございます!


これからもお気楽をモットーに半ば惰性駄作写真による駄記事を量産する事になると思いますが

今後とも当ブログを宜しくお願い致します。


OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

Tvモード  1/1000sec   f5.6   ISO320   (66mm) 




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またもや曇天に・・・  ~西鉄8000形~

2015年09月25日 00時00分00秒 | 西日本鉄道

2015年度、2016年度に2編成ずつ廃車の予定と伝えられた西鉄のフラッグシップ8000形。

噂では2017年度に最後の2編成の廃車も検討中との事。

恐らく最後の2編成は現・『旅人』とこの10月にお目見えする『水都』だと思われますが

その噂が本当なら今年中に2編成が淘汰されて赤白のオリジナルスタイルは2編成となり

運行時間が決まっている観光列車仕様の8000形2編成と違って運用が公開されていない

オリジナル8000形の撮影や乗車に際しては難易度が高まりそうです。

 

そんな想いで西鉄初出撃を今月の上旬に果たした訳なんですが時間的制約と曇天に阻まれ

満足行く撮影の釣果は得られませんでした。

 

何とか“シルバーウィーク”の終わり頃に休みが取れましたので再出撃しましたがまたもや曇天。

 

前回はとりあえず8000形との対面とその車体を記録する事が第一の目的だったので

今回は少し周囲の風景も加味した写真を狙おうと計画していました。

 

OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 EZ

Avモード  f5.6  1/1000sec   ISO800  +0.3EV  (28mm) 

 

今も尚、西鉄の主力として活躍中の5000形の特急。

前回の経験から8000形は日中の特急運用の主力として投入されてましたので今回も

30分ヘッドの特急を上下線共に待ち構えて8000形を捕獲するつもりでした。

 

ところが待てど暮らせどやって来るのは5000形や3000形の特急ばかりで

赤白カラーの8000形の姿は一向に現れません。

それどころか雨が降り出す始末でこの日は撤収となりました。

翌日の天気予報もこの日と同じく曇りのち雨という事でしっかり曇れば

午後から順光というこの場所でも何とか撮れるだろうと翌日に期待をつなぎました。

シルバーウィークの最終日だったこの日、どうして8000形の姿を見かけなかったのか?

ある乗務員にその事を軽~く尋ねるとどうやら多客期には乗降に難の有る8000形を

特急運用から外して多扉の他系列を特急に投入するとの事らしいですね。

確かにどの特急も乗車率が高く、立ち客がかなり多く見られました。

 

8000形撮るなら多客期とラッシュ時は外せ!という事ですね。

 

という事ですが翌日天気は西の空は厚い雲は覆われているものの

東の空からは強い日差しが有る状況です。

こうなると昨日訪れた場所では午前中は逆光となり撮影不可となります。

時間の都合も有るので今回はその場所での諦めて前回、その姿を撮る事が出来なかった

『旅人』の姿を納める事にしました。

 

PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

TAvモード  1/800sec   f8   ISO640   +0.3EV  (150mm)


太宰府観光活性化を目的として8051編成を改装、観光列車『旅人』として主に太宰府線で活躍中です。

非貫通の前面スタイルを持つ割には柔らかい雰囲気を持つ8000形にピンクの柄を

主体としたこのカラーリングも結構似合いますね。


せっかくなので時間ギリギリまで待ってオリジナルカラーの8000形も狙います。


PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

TAvモード  1/800sec   f8   ISO500  (133mm)

 

やはりオリジナルカラーの方が格好良いですね。

出来れば先代の2000形、そしてこの8000形と続く特急専用車の系譜を

絶やして欲しくは無いのですが2扉車体でのラッシュ時の対応は難しい様で

特急とはいえ特別料金が不要である限り、ラッシュ時・閑散時にも対応出来る

構造が必要となって来たのは料金不要の特急を持つ他社と同じなんですね。

 

今月は無理して2回九州へ出掛けましたので暫く遠征は無理ですが

いつかあの鉄橋を行く赤白カラーの8000形を撮影したいものです。

 

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九州私鉄最後の特急形車両?  ~西鉄 8000形~

2015年09月02日 22時00分00秒 | 西日本鉄道

何度か弊ブログでも吐露?していますが私は私鉄車両、それも料金不要の

2扉車でクロスシートを備えた車両が取り分け好きなんです。

 

小さい頃に京阪や阪急の2扉クロス車に馴染んでいた影響が大だと思うのですが

時の流れか各社ともラッシュ時の対応を重視し3ドア車にシフトしているのは正直残念です。

閑話休題。

そんな状況ですから今残っている2扉クロス車の乗車や撮影を急がないといけないと思い

今年は一畑電車の5000系や近江鉄道700系の撮影や乗車を果たしましたが

実はそれらの車両以上に乗りたい!撮りたい!と思っている車両が居たのです。

 

それは九州私鉄の雄、唯一の大手私鉄である西日本鉄道の特急車・8000形です。

イエローベージュの車体に赤のラインをまとった先代2000形はスピーディーな

非貫通スタイルの前面を持っていました。

しかし、僅か2,670mmという狭い車体幅がどことなく面長で馬面っぽい印象を抱かせ、幼い頃の私は

「格好良いけど格好悪い電車」というイメージを持ってしまいそれ以降西鉄電車への興味は急速に薄れてしまいました。


そんな2000形の後継の8000形が登場した頃、私は鉄道趣味から

足を洗った様な状況でしたのでその存在すら知りませんでした。

でも“鉄チャン”に復帰してからは大好物の2扉クロス車という事で8000形にはずっと興味を持っていましたが

如何せん九州は遠く、気になるからとたった一つの電車の撮影に大枚を叩く事が出来なかった私です。

しかし、後継の3000形が増備を重ねて特急運用まで活躍の場を広げました。

恐らくこの3000形が今後の特急を含めた運用の主力となっていると言う事で

特急専用車による西鉄特急の終焉を感じたのです。

 

OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

Avモード  f7.1  1/640sec   ISO400   (102mm) 


西鉄の新鋭車両、3000形。

2・3・5連編成が存在し、フレキシブルな併結で普通から特急まで大活躍中です。

車体幅は従来車よりも拡幅され2,724mm。

これでもようやく狭幅車体の京阪や名鉄と同レベルの車体幅なんですが西鉄の

従来車が更に狭かっただけに約5cmだけでもとてもふっくらした感じですね。

もちろん乗車もしましたがVVVFインバーター制御にボルスタレス台車を備える現代車らしく

性能や乗り心地もレベルは高い優秀な車両ですが特急形というオーラは残念ながら感じられません。

京阪新3000系や阪急9300系も同様なんですがやはり2扉と言うのが

特急車に欠かせない要素なんでしょうか?

 

かなり前置きが長くなりました。

OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

Avモード  f5.6  1/500sec   ISO400   (100mm)

 

天気予報通り雨のち曇りと言う事で8000系のアイボリー&レッドの車体は映えません。

先代2000形同様車体幅が狭い為にこうした望遠レンズでの圧縮撮りだと

8000形の魅力が余り表現されないですね。

 

OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

Avモード  f6.3  1/640sec   ISO400   (40mm)

 

先程の写真よりも8000形の前頭部の『くの字』を強調する為に引き付けて

更に広角寄りの画角で撮影です。

もう少し車体幅を広げて裾絞りが入ればまんま381・485系のパノラマ・クロになりそうですが

垂直に切り立った車体側面と前頭部のアンマッチさを感じますね。

でも料金不要の特急形車として制約の多い中、これ程力の入ったデザインと言うのは特筆に価すると思います。

 

OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 EZ

Avモード  f3.5  1/60sec   ISO2000   (14mm)

 

こちらは運転席後ろの12席しかない特等席の転換クロスシートです。

車体幅から想像するよりはゆったりしています。通路幅よりも座面幅を優先したのでしょう。

京阪8000系や近鉄5200系レベルの幅は有りますね。

ちなみにシートピッチは900mm程度でしょうか?

見た目は分厚くどっしりしていますが経年変化か?座面がボコボコした感じでお尻が当たる部分の面圧の分布が悪いですね。

また座面角度がフラット過ぎて深く腰掛けると背もたれの角度と合っていないのか?お尻が時間と共にずれて落ち着きません。

それでも2+2の転換クロスシートが3列並ぶこの運転席後ろの特等席は

側窓のガラスが大きく見晴らしもとても素晴らしいです!

 

滞在2日目も天気に恵まれませんでしたが一発勝負で撮影地を選定し8000形を撮影しました。

朝に発生した人身事故の影響を受けダイヤは大幅に狂い、この日狙っていた8000形の特別列車『旅人』も

運休となったようで落胆していたのですが帰りの新幹線の時間を睨みながら苦労して

昨日と違う場所で8000形を記録撮影したのがこのカットです。

OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

Avモード  f5.6  1/800sec   ISO400   +0.3EV   (40mm)

 

今回の遠征は天気も悪く、お陰で8000形の乗り鉄は十分楽しめました。

残念ながら『旅人』が撮影出来なかったので出来ればリベンジを果たしたいのと

年内に1編成が『旅人』に続く観光列車に生まれ変わるそうなので

8000形全廃までにはまた出撃しないといけませんね。

 

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