主鉄写日記

鉄道を中心にデジタル写真を楽しむ
私、bigwest_1965の写真ブログです。

Nikonの衝撃・・・再び炸裂!

2016年01月22日 23時00分00秒 | カメラ・レンズ

Nikonが1月6日に発表したD500。

そのスペックは衝撃的なものでした。

そのスペック、数字だけを見ると凄まじいモノです。

 

高感度性能:常用感度は最高ISO51200。拡張でISO1640000相当(Hi 5)。


連写性能:約10コマ/秒。これはキヤノンのEOS 7D MarkⅡと同等ですが

     14ビットロスレス圧縮RAWで200コマまで連写可能という凄さです。


AF性能:『マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール』は153点!という多点測距を実現。

     中央部と周辺部99点はクロスセンサーで暗所における測距も中央で-4EV

     その他のセンサーでも-3EVの検出性能を誇ります。

AF専用エンジンの採用によりこの複雑な多点測距を制御するとの事です。

180KピクセルRGBセンサーやニコンが蓄積してきたAFアルゴリズムと相まって

従来のAFを超えた合焦性能・追従性能を見せてくれるのではないでしょうか?


画質そのものだけを考えるとAPS‐Cセンサーよりも更に大きなフルサイズセンサーを持つ

カメラの方が有利なのは明白ですが動きモノや望遠効果を重視する被写体を

メインにするユーザーにとってこのD500のスペックは垂涎の的となるのは間違い無いでしょう。

 

私自身はNikon機には手を出さないというスタンスで今まで来ましたので間違っても

D500を購入する事は有りませんが今回は素直にNikonの新機種の凄さを認めたいと思います。

 


 

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やっと登場  ~EOS 7D Mark II~

2014年09月16日 13時00分00秒 | カメラ・レンズ

ようやく待望のキヤノンEOS 7D Mark IIがお目見えです。

 

7Dが2009年10月2日の発売開始という事なので約5年振りのモデルチェンジです。

デジタルカメラとしては異例の長寿機となりましたがようやく順当に進化した後継機の登場です。


レリーズタイムラグは55msと高速化(1D系のデフォルトと同じ)。そして連写速度は最高10コマ/秒。

この俊敏さももちろんありがたいのですがなんと言っても肝は・・・

AF測距点、65点全点クロスタイプ!

また測距点は広い範囲に配置され動体撮影には最高です。

キヤノンが送り出す新(神?)AFですからかなり期待出来そうです。


望遠域に有利なAPS-C機という事で鉄道・モータースポーツ・飛行機・鳥等々を撮るユーザーには

大歓迎されるでしょうしその価格によっては凄い品薄状態になるでしょう。


海外向けの発表が先行、まだ国内向けの販売に関する発表は有りません。

価格はもちろん気になりますが実際の操作感や手応えはどんな感じなのか?

実機に触れられる日が待ち遠しいです。


    ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

  ※ 追 記

本日、上記記事投稿後に日本でも正式発表されました。

キヤノンオンラインショップでの価格は、ボディ単体が20万8,000円という事なので

性能を考えると思ったよりも安い気がしました。

尚、発売は11月上旬という事です。







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二兎追って二兎を得られるか?  ~DMC-FZ1000~

2014年06月14日 21時00分00秒 | カメラ・レンズ

また私の物欲を刺激するデジタルカメラが発表されました。

Panasonicのルミックス FZ1000です。

1.0型20.1メガのセンサーに25~400mm(F2.8~4)のズームレンズを持つ、いわゆるネオ一眼タイプと

呼ばれるカメラで私が鉄道動画撮りで使用しているFZ200の上位、実質後継機種と言えると思います。

 

何と言っても興味を引くのがレンズ交換式のGH4に続いて4K動画の撮影が可能となっている点です。

私の撮る動画は鉄道記録として技術的にも内容的にも拙いモノなので、画質に関しては

現在使用中のFZ200レベルで十分満足しています。

では何が魅力なのか?と言えば動画として4K動画の写りに期待しているのでは無くて撮った動画から

約800万画素の静止画が切り出せるという点に大きな魅力を感じているのです。

もちろんより大きなAPS-Cやマイクロフォーサーズのカメラで撮った静止画と比較になるレベルとは

思ってません。でも、一度の撮影で動画と静止画を記録したくても2台同時撮影が出来ない場合も有り

一回の撮影で動画とそこそこの静止画が得られるというのはとても重宝だと思います。

現状では静止画用の一眼を手持ちで撮影し、動画はFZ200をそのまま適当な場所に置いたり

三脚を使ったりして撮りますが当然カメラは固定となりますのでそのフレームも防犯カメラの様な定点観測状態です。

自分的には少々手ブレ等が有ってもズーミングしながらやって来る列車を捉え続ける様な撮り方が

好きなのでこのカメラだと動画撮りに傾注しながら後で気に入った静止画も同時に残せるという

現状の機材では出来なかった撮り方が出来ます。

 

またFZ200で改良を望んでいたファインダーも良くなりました。

FZ200は約131.2万ドット相当のEVFを備えクラス的には高いスペックでしたがOVFのデジタル一眼を

メインに使用している私にはやはり見づらいものでした。

FZ1000は35mm判換算で約0.7倍というファインダー倍率を誇り、GH4と同様の

約236万ドットの有機EL(OLED)ディスプレイを用いたので見易さは飛躍的に向上していると思います。

また不便だったEVFと背面モニターの切換えもアイセンサーによる自動切換えとなったのも嬉しいですね。

 

ただ発表されたスペックで気になったのは大きさと重さ。

FZ200の約125.2 (幅)x 86.6(高) x 110.2 (厚)mmという外形寸法に対しFZ1000は約136.8 x 98.5 x 130.7mm。

重さはFZ200の本体のみ約537gに対しFZ1000は約780g。

私のメイン機ペンタックスのK-3が約131.5(幅)x 100(高) x 77.5(厚)mmに約715gですから

レンズの有無を勘案しても1.0型センサーのカメラとしてFZ1000の大きさ・重さは少々過大かも知れません。

まあ一台で動画と静止画との両方を満足させる性能が有れば十分なんですけどね・・・。

 

とりあえず実機に触れてみてからなんですがかなり欲しくなっています。

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動体撮影もOK?利口なPENTAX K-3 登場

2013年10月08日 15時00分00秒 | カメラ・レンズ

本日PENTAX K-3が発表されました。

一部に期待の有ったフルサイズセンサー機では無く、順当なK-5シリーズの後継機としての登場です。

外観は従来のイメージを踏襲したものですがPENTAX機としてはその中身の進化が凄いです!

 

●「ローパスセレクター」搭載の光学ローパスフィルターレス24Mセンサー

●約8.6万画素RGB測光センサー

●新画像処理エンジン PRIME III

●8.3コマ/秒連写(大容量バッファー搭載で連写可能枚数はRAWで23コマ、JPEGで60コマ)

●3モーターシステム  ミラー、シャッター、絞りをそれぞれ専用モーターで駆動

●SAFOX 11 測距点27点(クロス25点)・-3EV対応、動体追尾・AFカスタマイズ機能搭載

●SDXC/SDHC/SD デュアルスロットを採用(UHS-I対応)

●「フリー・ロック切り替え式」モードダイヤルロック解除レバー

●視野率約100%の光学ファインダーは反射面に新コートを採用し、明るさを約15%アップ(K-5II比)

 

特徴を挙げているとキリが無いですが今回はAF機能と連写の刷新が目に付きます。

これでようやくライバル機に追いついたのではないでしょうか?

鉄道やレーシングカーの様な動体撮影が多い私には24MのRAWで23コマ連写が可能なのはありがたいですね。

27点AFですが欲を言えばもう一回り広い範囲に測距点を配置して欲しかったのと

測距点選択用にキヤノン機で採用されているマルチコントローラーが欲しいですね。

これだけAF性能と連写性能が向上すると更に望むのはレリーズタイムラグに代表されるレスポンス面の向上です。

今回は具体的な数値は出ていませんが出来ればこの面でもライバル機に追いついて欲しいですね。

ローパスフィルターレスに24Mセンサーですから従来機よりも更にシャープで精細な画像を得る事が出来るでしょうが

多画素化によって高感度時の画質がどの様になるのかが興味が有ります。

今回はISO51200が拡張では無く常用設定になっているのでRICOHは24Mでも高感度時の画質に自信が有るのかも知れません。

ただISO80の設定が無くなったのは残念です。

 

今回動きモノに対するボディの性能向上は凄いものが有りますがAFの速度性能を考えるとレンズ面では

まだまだライバルに対して不十分でしょうね。その辺が今後の課題でしょうか?

でも正直、今回の進化は期待以上のものです。

ひょっとすればまだ見ぬ7DMarkⅡをもう待つ必要は無いかも知れません。

 

発売となる来月上旬が楽しみです。 

 

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