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今日もArt & Science

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隠れた京都の紅葉の名所ー叡電鞍馬線!

2014-11-25 11:19:10 | ラジカル

図1 隠れた京都の紅葉の名所ー叡電鞍馬線!

11月23日±1日が最も紅葉の赤い色素がよく染まる日である。今年はいろいろ条件が重なって、殊の外色づきがよかった。

特に、嵐山に観光客が集中した。まるで心斎橋筋!図1は隠れた紅葉の名所である!叡電も心得てこの区間は徐行してくれる!


鴨川のユリカモメ2(京都新聞)

2014-11-20 13:51:34 | ラジカル

 

ユリカモメ、寒気と飛来 京都・滋賀の各地で今季最低気温

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鴨川に飛来し、白い翼を広げるユリカモメ(14日午前8時50分、京都市北区・出雲路橋上流)
鴨川に飛来し、白い翼を広げるユリカモメ(14日午前8時50分、京都市北区・出雲路橋上流)

 厳しい冷え込みとなった14日朝、京都、滋賀の各地で今季最低気温を観測した。初めて5度を下回った京都市内では、「冬の使者」ユリカモメが、白い翼を広げ鴨川の上空を舞っていた。

 京都、彦根両地方気象台によると、上空に寒気が入り込んだ影響で、最低気温が南丹市園部町で平年より6・1度低い氷点下1・4度、同市美山町で同6・2度低い氷点下1度を記録。甲賀市信楽町で同3・8度低い氷点下1・1度となるなど、ほとんどの観測地点で今季最低の気温となった。

 京都市も平年比4・3度低い4度となり、越冬のためにカムチャツカ半島から飛来したユリカモメの群れ二十数羽が、北区の鴨川・出雲路橋付近などに姿を見せた。日本野鳥の会京都支部によると、先月中旬に初めて姿を確認し、ここ数日の寒さで数を増やしているという。

【 2014年11月14日 12時19分 】


「飛び出す鉛筆画」の超絶技巧 動画で配信、世界が驚く

2014-10-28 09:53:59 | ラジカル

「飛び出す鉛筆画」の超絶技巧 動画で配信、世界が驚く

朝日新聞デジタル
14 時間前
 
 
動画投稿サイトの再生回数が110万回を超えた「スケッチブック上の住人」=和歌山県海南市© 朝日新聞 動画投稿サイトの再生回数が110万回を超えた「スケッチブック上の住人」=和歌山県海南市

 平面なのに絵が飛び出す――。和歌山県の23歳の青年による鉛筆画の作品が、世界を驚かせている。立体作品かと思いきや、全て平面のスケッチブックに手描きしたもの。動画サイトに投稿すると、海外からも「amazing(驚きだ)!」などというコメントが次々と寄せられ、再生回数は500万回を超えた。

 L字形にページを開き、スケッチブックを壁に立てかける。そこに鉛筆で描かれた絵を特定の角度から眺めると、急に手前に飛び出して見える。目の錯覚を利用した「3Dアート」だ。

 作者は和歌山県海南市の3Dアーティスト、永井秀幸さんで、自室の机でこつこつと作業をしている。F~8Bの様々な鉛筆で陰影をつけ、一つの作品に長くて1週間ほど。これまでに70点ほど描いた。


ブルーライトは活性酸素を発生させて目の細胞を死滅させる?

2014-10-23 10:25:57 | ラジカル

なぜLEDによるブルーライトが目に悪いのか? - 岐阜薬科大が仕組みを解明

 

岐阜薬科大学は、青色発光ダイオード(LED)から発せられる青い光(ブルーライト)が、目にダメージを与えるメカニズムを解明したと発表した。

同成果は、同大薬効解析研究室の原英彰 教授らによるもの。詳細は英国学術誌「Scientific Reports」に掲載された。

 

液晶ディスプレイのバッククライトなどから出る青色の光、通称「ブルーライト」は人体に悪影響を与えると言われているが、その具体的な評価や理由についてはあまり明らかになっていなかった。しかし、このたび岐阜薬科大学の研究グループが、白色LEDや青色LEDから出る光がマウスの目の細胞に悪影響を及ぼすという実験結果を確認したという(NHKニュース)。実験では緑・白・青の三色のLEDを用意し、それぞれの光をマウスの目の細胞に当てたそうだ。すると、緑の光をあてた細胞はあまり変化しなかった一方、白は約7割、青は約8割の細胞が死滅したという。さらに、老化を進める活性酸素が緑の場合1.5倍、白は2倍、青は3倍に増えたという結果も見られたそうである。青色の光は波長が短く、目の角膜や水晶体で吸収されないため網膜に達しやすく、視細胞に障害を与えることが知られており、近年では、眼精疲労や急性網膜障害、加齢黄斑変性症などの原因になるとされているが、LEDのブルーライトが、視機能にどのように影響を及ぼすのか、といったことについてはよくわかっていなかった。そこで研究グループは今回、波長の異なる緑、白、青の3色のLEDを用いて、マウスに照射し、細胞の状況を調べることで、その謎の解明に挑んだという。その結果、波長の長い緑色の光では細胞障害は惹起されなかったが、白色および青色の光では、視細胞での細胞障害が惹起されることが確認されたという。また、細胞障害の原因となる活性酸素の量は、青色、白色の順に多く、緑色のLEDでは増加がみられなかったという。これらの結果から、研究グループでは、細胞のエネルギー産生の場であるミトコンドリアが障害を受けるほか、タンパク質合成の場である小胞体に障害が起きることで、細胞障害が惹起されたと考えられると説明しており、ブルーライトから目を守ることや、細胞障害の原因となる活性酸素を抑えることなどが、視機能障害に対する対策の一助となる可能性が示されたとしている。

図1 ブルーライトが目に障害を与える仕組み

図2 青色、白色、緑色LEDを照射したマウスと対照群との細胞活性の割合比較


青色LEDに対するノーベル賞、なぜ今年だったか?

2014-10-11 09:17:18 | ラジカル

青色LEDに対するノーベル賞、なぜ今年だったか

Cree社が2014年3月に発表した303lm/WのLED素子の資料
Cree社が2014年3月に発表した303lm/WのLED素子の資料
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 赤崎氏、天野氏、そして中村氏による青色LEDの発明については、何年も前からノーベル賞の受賞を期待する声があった。そしてこれまでは、毎年受賞を逃してがっかりする、の繰り返しだった。

 なぜ今年は受賞できたのか。それは、スウェーデン王立科学アカデミーが発表した正式な受賞理由を見ると分かる。受賞理由の冒頭には、「高輝度で省エネルギーにつながる白色照明光源となる青色LEDの発明」とある。これを、一部報道にあるように、「青色LEDの発明」と省略してしまうと、なぜ今年の受賞だったのかが分かりにくくなる。青色LEDの発明の波及効果としてBlu-ray Discなどを挙げるニュースもあるが、間違いではないものの、受賞理由としては少々的はずれかもしれない。

 今年受賞できたのは、既存の照明を凌駕する、高輝度で省エネルギーのLED照明が、まさにこの1~2年で実現可能になってきたからだろう。白熱灯の発光効率は15~20lm/W、蛍光灯は器具込みで60~100lm/W。これに対して、しばらくはLED照明の器具込みの発光効率(器具効率)は蛍光灯と大差がない水準だった。これでは、「20世紀は白熱電球が照らした。21世紀はLEDが照らす」(スウェーデン王立科学アカデミー)とまでは言えない。なぜなら、蛍光灯でもよいからだ。

 LED照明の器具込みの発光効率(器具効率)が100lm/Wを大きく超えるようになったのは、2013年ごろから。一部のLED照明製品の器具効率は2014年前半には140~190lm/Wと急速に高まり、蛍光灯をはるかに超えるようになった(関連記事1関連記事2)。器具効率で200lm/Wに達した開発例も出ている(関連記事)。スウェーデン王立科学アカデミーが触れたように、LED素子としては300lm/Wを超える米Cree社の開発例も2014年になって出てきた。これらの開発によって初めて、「21世紀の照明」といえる段階になったわけである。

 http://techon.jp/article/FEATURE/20141008/381358/?n_cid=nbptec_tecml