怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

被害の実情は? ・・・茨城の友人やお客さんに聞きました

2011年03月26日 | 東日本大震災…山形から

昨日今日と、茨城の友人やお客さん(私は損保、生保の仕事)から地震の実状を聞くことができました。

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Aさん(ひたちなか市在住):「周りでは家屋の倒壊はなかったが、家はやや傾いたかと思う。海岸では地割れや家屋の倒壊も。停電は2日間だったが、水が8日間も通じなかった。」

「放射能は、この辺は酷いよ。福島よりも酷いところも。」「国が正確な情報を流さないから、ますます不安になる」

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Mさん(ひたちなか市):「車は大丈夫だった。家は玄関のタイルがはがれたり、ヒビが入ったりしたけど…」。「停電は3日間だったけど、水は10日もこなかった。湧き水や井戸、小川の水など、他所へもらいに行ったり、みんな苦労して確保してた」。「うちは高齢者施設なので、お年寄りの地震のダメージや精神的なショックなどが心配だ」。「放射能で、水の汚染や野菜など、不安が一杯だ」。

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Kさん(日立市在住):「家の一部が壊れた。バスルーム(ユニット)がずれて、縁が割れたり、中に隙間ができたり・・・。家が傾いている」。「日立市は海岸沿いの町だから、津波で家をもってかれたり…と大変」。「停電は2日後に復旧で、この辺で一番早かった。しかし水道は一番遅かった。復旧したのは3月23日かな。近くの井戸水もらってカップラーメンを食べたり…という感じだった」。

「放射能は、実際には感じられないから…分からない。風で流されたりしてきてるのに・・・。東海原発が爆発したというデマも流れたし・・・」。

「近くの浄水場から高い数値の放射能が出たということで『水を控えて』とも言われてるが、控えようがないからね」。

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Kさんとは、「北風の時は、特に放射能が飛んでくる心配が強いね」と話になり、「できるだけ外へ出ないようにして、出るときは、マスクや手袋をするとか気をつけて」「僕らも注意してる」などと話した。 

政府や東京電力の情報が、遅れ遅れで曖昧だから、なお、心配になるのです。  

   

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