怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

コロナとオリンピック;誰かこの五つの疑問に答えて(Ⅳ えっコロナでも入院できない⁉)

2021年08月30日 | 一つの生命の重さは教える

4つ目の疑問:「コロナでも重症化するまでは自宅で待機…」とは、「憲法違反だべ」!!

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緊急報告;「いのちの停車場」山形上映は19日で終わりか

2021年08月17日 | 一つの生命の重さは教える

あなたは「いのちの停車場」を見ましたか?

私は昨日、急きょ見に行ってきました。

山形の唯一の上映館「ムービーオンやまがた」に電話したら「19日で終わりです」と言われて絶句、

もともと吉永小百合さんの隠れファンだったこともあり、「何としても見よう」と思い込んで映画館に駆けつけた。

上映が始まっていて館内は手探り状態の暗やみ。

なんとか指定席に座って2時間・・・

そこで感じたことを二つ三つ。

まずは、重いテーマ(人の終末期をどう過ごすか、どう支えるか)なのに暗くないのにビックリ

俳優陣(吉永さんや西田敏行さん)の人間くさい演技のせいか、脚本の良さか・・・。

今まで映画を見て泣いたという記憶が無い自分なのに、今回は嬉しくて涙が出てきてしまった。

明日のいのちも危うい子どもが「海が見たい」というので、「そんなことはできない」と反対していた両親をまほろば診療所のみんなで説得し、海に行く。

喜びはしゃぐ子ども、その子どもを背中に乗せて亀さんのように波にゆらゆらと泳ぐ診療所スタッフ(松坂桃李)・・・ついジーンときました。

人生の終末を見つめるという重いテーマなのに、辛かったり悲しかったりで泣くのではなく、人間同士の優しさや温かさに感動する、そんな場面がなんどもありました。

・・・久々にいい映画を見させてもらいました。

 

もう一つは「人間にとって安楽死とは何か… 」、考えさせられました。

医師役である吉永の父親が、病気(ガン?)の痛み苦しみから娘に「殺してくれ」と迫る場面、

「そんなことはできない」と拒否しても拒否しても迫ってくる父親、

最後に吉永はどうするのか?

「安楽死は殺人だ」として認めていない日本という国の在り方、

それだけでは安易ではないのか・・・と考えさせる場面・・・難しい。

コロナ禍の今だからこそ、より深刻に考えさせられました。

 

もう一つは、

映画が終わってライトが点灯し、場内を見まわしたら、観客は自分ひとり!?

初体験でした。これでは映画館が持たない。

明日、明後日しか山形ではやってないようですが、

ひとりでも多く、ぜひ見てほしい、

山形の文化を豊かにするためにも。

上映時間は「ムービーオンやまがた」で8時50分から11時まで。

 

 

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コロナとオリンピック;誰かこの五つの疑問に答えて(Ⅲオリンピックの中止)

2021年08月07日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

三つ目の疑問:なぜ、オリンピックを直ちに中止できないのか⁇

「オリンピックの中止なんて暴論だ」と思う人が多いでしょう。

しかし、これが一番現実的で、被害者やダメージを少なくする方策だと考えます。

 

第一に、このままオリンピックとパラリンピックを強行開催し続けたら?

これほどまでにコロナ感染が急拡大し、すでに医療崩壊が進行しているというのに、菅総理も小池都知事も、国民に「外出自粛」と「マスク着用」、そして今回の「入院抑制」を迫るだけで、自分たちの政策判断の誤りと対応の遅れを認めようとしない。

特に重大な誤りはオリンピックの強行開催です。

もしオリンピックを中止して国民にコロナとの闘いへの総参加を呼び掛けていたら、コロナの感染爆発は間違いなく阻止できたでしょう。

2021年8月9日18時30分現在のNHKまとめでは、コロナの感染者数(クルーズ船含む):1,045,032人、死亡者数:15,309人。これはあの「3.11東日本大震災」を上回る被害であり、さらに被害は急拡大しつつあるのです。

あの「3.11」の最中に、もし、日本政府がオリンピックの強行開催に踏み切っていたとしたら⁉

 

今、コロナという非常事態の中で、オリンピックというお祭りに騒ぐ・・・??

それは歴史上の汚点であり、独裁者の蛮行に他ならないのではないでしょうか。

日本の民衆は怒るべき時に怒らなければならない!!

 

菅首相、小池都知事はもちろん、他の政府・与党関係者、政治家、オリンピック委員会の諸「貴賓」、そしてアスリートのみなさんに問いたい!

オリンピックの強行開催によって、一人でもコロナの死者が出たとき、あなたは責任をとれますか?

オリンピックの開催に協力することは、私たちのかけがえのない家族や友を死に追いやることに手を貸す行為なのです。

 

第二に、オリンピックは強行開催したが、コロナの蔓延でパラリンピックは延期するという選択をしたら?

それはパラリンピックの否定であり、オリンピック精神の破綻になるでしょう。

オリンピックは平等も友愛もかなぐり捨てて差別に走った・・・と。

 

第三に、アスリートのみなさんはなぜ、本当の気持ちを語らないのか⁈

ほとんどのアスリートのみなさんが「オリンピックでメダルを取ってみんなに勇気を与えたい」と言います。

その真摯な気持ちを否定するわけではありません。

ですが、しかし、「それだけ?」と問いたい。

日本の普通の人々、多分アスリートのみなさんの家族や友人の中でも、「オリンピック頑張れ」という気持ちと同時に「コロナは大丈夫か?」「オリンピックで広がらないのか?」という不安・恐れを抱いていると思います。

 

残念ながら、コロナはもはや他人事では済まされない段階にはいっているのです。

私にとっても、この1週間はコロナにおびえる日々でした。

東京の孫娘がコロナに罹(かか)ってしまい、「軽いんです」と言うので「何か食べたいものは?」と聞いたら「スイカ大好き」と言うので、昨日、朝から「尾花沢スイカ」を買いに行ってきました。

他に何もしてやれない辛さと、コロナ感染を広げるばかりの菅内閣に対する憤りで、いっぱいです。

 

なぜ、あなた方アスリートはこのコロナへの恐れという多くの人々の気持ちに応えようとしないのか?

無視している、あるいは見ないようにしているのではないか?

これはおかしい。なぜ、真実を見ないのか⁉

真実は一面のみではないはずです。

冷静に真実の多面性と多様性を見つめること、上からの話を盲目的に鵜呑みにするのではなく、自分の頭を自分の肩の上に置いて自分で考えること。

そうすれば今回のオリンピックが巨大な負の側面をもっていることに気づくはずです。

それができなければ、第二次大戦前目前のあのベルリンオリンピックの「高揚とメダルラッシュ」、そしてヒットラーへの盲従、あれと同質になってしまうのではないでしょうか?

アスリートよ、眼を覚ませ!

 

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コロナとオリンピック;誰かこの五つの疑問に答えて(Ⅱオリンピックとは?)

2021年08月04日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

二つ目の疑問:オリンピックはそんなに素晴らしい❓

菅首相は「コロナの急拡大とオリンピックは関係ない」と繰り返していますが、その嘘は日に日に破綻を拡大しています

全国のコロナ感染の現実を見れば、オリンピックの強行開催が大きく影響していることは明らか。

今日(8月4日)の東京の感染者は過去最多の4166人⁇ 全国では14207人・・・⁉

各種世論調査で5割前後の根強い「開催中止」や「開催延期」㊟があったにもかかわらず強行開催された東京オリンピック、オリンピックはそんなに神聖で素晴らしいものなのか!

㊟例えば、オリンピック直前の7月9~11日の読売新聞世論調査でも、「中止する」が41%、「無観客で行う」が40%、「少しでも観客を入れる」は17%だったという。

あなたは、例えばオリンピックと「聖火リレー」は切っても切れない関係のように見られていますが、ギリシャから聖火を運んでリレーを始めたのはあの残虐なヒットラーだったことを知ってましたか?

国際オリンピック委員会の第5代会長アベリー・ブランデージは親ナチスでした。彼はヒットラーのベルリン・オリンピック成功に大きな役割を果たしています。

1980年に国際オリンピック委員会の第7代会長となったファン・アントニオ・サマランチは、スペインのフランコ独裁政権のファシスト党(ファランヘ党)の党員でもあったと言われています。自身「100%のフランコ主義者」と称していました。

オリンピックが、本当に平和と友情、平等に貫かれているのか、根本的に疑問があります。

今や先進各国のメダル競争と化したオリンピック、また選手にとってもオリンピックで金メダルをとることは一生の保障を得ることになっているのではないですか?

オリンピックは根本的な不平等の上に気づかれた虚妄の偶像にすぎません。

オリンピック選手やコーチ、その他オリンピック関係者に問いたい、

もしアフリカやアジアの選手たちが、日・米・欧の選手たちと同様の科学的な教育・訓練計画と恵まれた環境のもとで練習できていたら、今の何倍のメダルをとっていたか・・・と。

ましてや今回のオリンピックは国や地域によってコロナとの闘いに大きな格差があり、貧しい国々のオリンピック候補選手たちはそれこそ「オリンピックどころではない」日常に追いやられているのではないでしょうか?

コロナというパンデミックの中でオリンピックを強行開催すること自体にこうした巨大な不平等が生じていると言わざるを得ないのです。

 

今回のオリンピックの強行開催という誤りは、逆説として示しています。

真実を、誠実を、世界の人々をつなぐ友情を、そしてあらゆる戦争に反対する平和を、今一度、世界の民衆が手をつないで作り上げる好機であり、スポーツはその大きな力になれるんだ❣

 

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コロナとオリンピック;誰かこの五つの疑問に答えて(Ⅰ免疫力)

2021年08月03日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

一つ目の疑問: 免疫力アップのことをなぜ言わない?

日本は西洋医学に偏っているからか、コロナとたたかううえで基本となるはずの免疫力アップとそのための生活改善について、ほとんど話されないし、報道もされない。

そもそも今回のコロナ騒動で、菅首相などが唯一絶対のように叫んでるワクチンとは何ですか?

インフルエンザのときと同じように、ワクチンを打つことでコロナウイルスに対する免疫力を付けようとするものなのでは。

普段は目立たない免疫力が、実はいざというときのための私たちの身体がもつ自衛力ではないのか。

普段から免疫力を上げるための生活、食事、運動などを心がけることが、コロナ対策でも、まず第一と思いますが、あなたはどう思いますか??

なぜ、国も、お医者さんも、マスコミも、免疫力アップについて強調しないのかなあ・・・?

 

私が大病した7~8年前から、免疫力を上げるために気を付けてきたことは次のようなことです。

㋑ 体温が低いと免疫が活性化しないと本で読んだので、35度台から36度前後だった体温を上げるために、一つには筋肉を付けようとした。ジムに行くとかの時間が無かった(めちゃくちゃに仕事が忙しかった)ために、ちょこまか体操をしてきた。うがい、足踏み、四股踏み、シャドーボクシング、速足の10分間散歩、入浴前のおなかポコポコ体操、お湯の中での柔軟体操・・・などなど。その結果、今は体温が常時36.4度から36.5度に。

㋺ 食事は、妻の協力も得て、肉類と野菜類のバランス、毎朝の手作り野菜ジュース、根菜類、漬物、海藻類、青魚、納豆、にんにく、らっきょう、きな粉かけ蜂蜜入りヨーグルト・・・などなど。それにお酒、ビール、ワインをちびちび、毎日合わせて一合程度、これが楽しい。楽しいことも免疫力アップに大切らしいですよ、とか言って酒のんでる⁉

㋩ 前向きの気持ちを持続するために、自分に納得できない仕事はしないし、少しでも世の中に役立つことを・・・と思って生きている。もちろん、ゴマもすらないから、これでは出世できない。「生活できればいいじゃないか」・・・。

㊁ 私に欠けていたのは睡眠をとることの大切さの自覚。毎日3~4時間の睡眠、月に2~3回の徹夜仕事、これが続いてた。最近、ようやく毎日6時間の睡眠を目標にしている・・・これは新潟大の安保徹先生の教えから。

上、誰でもできるコロナ予防法の一つ、免疫力アップについてでした。

 

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