怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

秋の月を見つつ深呼吸

2019年09月13日 | 大病を今後の生活の糧にする

夜、仕事が一段落したら外に出て、空を見る。

田んぼや畑に囲まれた田舎、寒河江市大字柴橋・・・。そう、サクランボの産地。

すぐ近くには江戸時代の代官所跡があり、今は小さな公園になっている。

 

昨年の脳動脈瘤の手術(カテーテル手術)のあとから、少しずつ生活を変えようとしている。

そのひとつが、空を見上げて大きく深呼吸を繰り返すこと。

朝と夜。朝は空の広さ、大きさ、深さを発見し、夜は今日のように月の柔らかさ、明るさに感動する。

せっかく東京から田舎に帰ってきたのに、これまでの20年間は気づかなかった。

 

あなたも、ちょっと立ち止まって、自分を、自分の周りを再発見しよう。

 

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「戦争が廊下の奥に立つてゐた」

2019年09月01日 | 世の中これでいいの?

久しぶりのブログ書き込みです。実に今年の2月以来。「なにをしてたって?」

何のことはない、毎日、仕事に追われていたんです!

愚かな⁈

 

長々と書かないことも大切ですね、今日はその実験。

今年の1月、朝日新聞の「日曜に想う」でタイトルの俳句に出会ったのです。

「戦争が廊下の奥に立つてゐた」、

戦時中の俳句弾圧で検挙された渡辺白泉(はくせん)の句だという。

何回詠んでもゾクゾクっとくる。

あなたはどう思いますか?

 

数日前、本屋さんで何気なく見ていたら、暮らしの手帖社の『戦争が立っていた』という本に巡り会ったのです。

めったにのぞくこともないのに、同じ俳句に出会うなんて!!

もう一度、「戦争が廊下の奥に立つてゐた」

あなたはどう感じますか?

 

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