怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

日本、朝鮮、中国などの北東アジアを、戦争とテロの「第二の中東」にするな! ③ 「飢餓人口8億1500万人」!

2017年09月23日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

戦争一歩手前のこぶしを振り上げている安倍首相にお聞きします。

あなたは『「飢餓人口」増 8億1500万人』と報じた2017年9月16日付けの朝日新聞をご覧になりましたか?

あるいは他社の新聞などでご覧になりましたか?

ご覧になって、どう思いましたか?

2016年は対前年比で3800万人も増加したそうです。

「飢餓人口が全人口に占める割合も対前年比0.4ポイント増の11%。また飢餓に苦しむ子どもも多く、身長が年齢平均を著しく下回る5歳未満の子は1億5500万人に上った」と報じられています。

「飢餓人口8億1500万人」、これはイラクやシリアでの戦争、アフリカでの内戦…など、まさに"戦争”が最大の原因です。

こんな悲惨な現実を前にして、あなた方世界の指導者は「自分に責任はない」「自分は無関係だ」と考えますか?

私はそうは思いません。

安倍首相、あなたのような巨大な権力を持ち合わせてはいませんが、それでも、「世界の悲惨、とりわけ何百万人もの中東の難民と死者に、日本国民の一人として責任を感じる」「中東崩壊の始まりとなったイラク戦争を止めるために何もしなかった自分が恥ずかしい」と思うのです。

アメリカがでっち上げた「大義」とその後のイラク攻撃に手を貸した日本の政治指導者として、あなたは責任を感じませんか?

恥ずかしいと思いませんか?

 

平和のために、世界の人々がまず実行すべきは、これら飢餓に苦しむ8億もの人々に支援の手を差し伸べることではないでしょうか?

安全に暮らすこともできず、世界のどこにも居場所を見いだせず、人間として基本的な教育の権利さえ奪われている何億もの人々に、人間としてできる限りの連帯を表わすことではないでしょうか?

ユニセフ(国連児童基金)を通じた支援に加わるのもその一つでしょうし、敵対している北朝鮮に人道支援を行なおうとしている韓国政府のようなあり方もあるでしょう。

 

そして、これらの悲惨の最大原因が戦争である以上、戦争を阻止するために、世界中から、一人一人が声をあげることではないでしょうか?

日本人は第二次世界大戦で、広島と長崎の原爆で、沖縄の残虐な戦争の真実で、戦争の悲惨を知り尽くしています。

だから戦争に反対するのではないでしょうか?

北朝鮮との戦争は、例えアメリカと日本が勝ったとしても、2500万人もの北朝鮮国民を「死か難民か!」に追い込むものです。

ひいては中国、朝鮮、日本などの北東アジアを「第二の中東」にするものです。

私は断固として、北朝鮮との戦争に反対します。

あくまでも問題の平和的解決を追求する、これが平和国家日本の道だと考えます。

あなたはどう思いますか?

戦争を阻止するために、問題の平和的解決のために、今こそ、一人一人が声を上げよう!

 

 

 

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尾籠(びろう)な話ですが、万歳したいようなできごと・・・三段重ねのドーナツのような「ウ〇チ」

2017年09月21日 | うんちく・小ネタ

「尾籠(びろう)」とは、「きたなく、けがらわしくて、人前で失礼にあたること」(広辞苑)だそうです。

 ということで、申し訳ないような話題ですが、私にとっては重大な一生に一度のようなことですから、ここで一言を許してください。

この1~2週間、便秘気味でゆううつな気分で過ごしていました。

便秘は大腸の健康にとって大いに問題なこと、特に免疫力アップにマイナスなこと、すなわちガンになりやすくなる・・・などと考えていました。

だからいろんな本を読んで、便秘にならないようにいろいろと努力していました。朝は犬と散歩をし、さらに7~8分ほどの柔軟体操、野菜ジュースにヤクルト、牛乳などを飲みつつパンと野菜サラダ…。

昼食はご飯とおかずのほかに、黄な粉と蜂蜜入りのヨーグルトなど。

夜は、ご飯少々に肉や魚のおかず、免疫力アップと便秘対策のための「キムチと納豆」の合わせ技など。

それでも便秘気味でした。

でも、ジの気があるためちょっと無理して頑張るとジが悪化してしまう。

ジでない人には分からないでしょうが、無理に気張れないので、なお苦しい。

そこで祝日の9月18日、ちょっと時間に余裕があったので頭を切り替えてみました。

今までは起きるとぬるま湯一杯飲んですぐ犬と散歩でしたが、まずヤクルトと野菜ジュースを飲み、バナナを半分食べてから犬の散歩、軽い柔軟体操にしてみたのです。

お腹に飲み物類を入れてから身体を動かす…というように。

そしたら「霊験あらたか」、タイトルのような「ウ〇チ」が現れました。

生まれて初めて見るボリュームの「ウー様」、

ばんざーい!

便秘やジに関係のない方にはつまらない話でしょうが、あまりに嬉しかったのでブログに載せてみました。

失礼しました。

 

 

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脳動脈瘤と向き合う その①  みんな健康に気をつけて!  ・・・・・私はすごく気をつけていましたが脳動脈瘤になってしまいました

2017年09月10日 | 健康・病気

みなさん、意識して健康に気をつけていますか?

[1] 仕事柄、毎日のようにお客さんと会って40~50分間は話し合っていますし、自動車保険の更新中心に毎年会う場合が多いです。そうすると、自然とお客さんの健康状態が気になります。「あれ、少しむくみが出てるんじゃないの?」とか「顔の色つやが悪くなっていない?」などと。

お医者さんではないので病気の診断はできないですが、毎年会っていれば「元気がなくなったみたい」などと感じる時はあります。

そういう時、「健康のために何かやってますか?」などと聞いたりします。

「免疫力アップに毎日、納豆食べてる」とか「ヨーグルト飲んでる」とか教えてくれます。「女性専用のトレーニングに通ってる」という人もふえたようです。

要注意だなあと思うのは、50台前後の働き盛りの男。危険な年頃なのに健康を意識していないお客さんが多い。

そして「肺がんになった」とか「大腸がんで手術した」…という人が多いのは50代の男性じゃないでしょうか。

みなさん、一つからでも健康のために何かを始めましょうよ。

 

[2] 今日も天童市内のお客さんから電話がありました。

ショックでした。

50台半ばの奥さんが昨日亡くなったというのです。

最近も、自動車保険の更新や車の入れ替えなどで奥さんと会ったばかりでした。

クモ膜下出血らしく、あっという間だったとのこと。

ご主人や息子さん、娘さんも、どんなにかショックだったでしょう。

でも、奥さん自身はその何倍か残念で悔しかったことでしょう。

こうした不幸、悲しみを少しでも減らすために、みんなが、健康のためにできる努力を積み重ねていきましょう。私もそのための働きかけを少しでも増やしていきたい。

 

[3] 実は私も、気づかずに不健康を積み重ねていたのです。

5月に2泊3日の人間ドックに入ってきました。「自分は健康なんだ」と確認するために。

ところが結果は「ノー!」

脳動脈瘤が見つかったのです。目の後ろに5ミリ弱の未破裂瘤があると宣告されました。

年内には手術する予定です。もちろん破裂すれば(クモ膜下出血)生命が危ない。当面は血圧が上がらないように注意して暮らしています。

これまでの自分の生活を見直してみました。

食べ物、軽い運動や散歩、身体の活性化のための仕事や生きがい、・・・これらは結構よくやってたと思います。

だが一つ重大な欠陥が。それは、自分が丈夫だという過信から睡眠をおろそかにしてきたことです。

夜ご飯は12時ころ、バタッと倒れてごろ寝を1時間ほど、布団に寝るのは夜中の3~4時ころから7時前まで。月に数回は真夜中の徹夜仕事。

これでは体のどこかが悪くなって当たり前。人間ドックでもお医者さんから強くたしなめられました。

手術前にも生活改善に取り組みます。①仕事を夜9時までに終わす、②夜ご飯は今日中に食べ、夜1時から朝6時までは布団で眠る、③日曜日は事故対応を除いて仕事をしない、脳と体のリフレッシュにあてる、・・・以上、「努力目標?」かな。

 

 

 

 

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日本、朝鮮、中国などの北東アジアを、戦争とテロの「第二の中東」にするな! ②一人ひとりが戦争反対の行動を

2017年09月06日 | 国際・政治・・・世界の平和のために

あなたは今の世界をどう見ますか?

 

[1] 北朝鮮をめぐって世界は緊張の一途をたどり、危機の瀬戸際にあります。

核の暴発さえ、いつ起きても不思議ではない、今や、核戦争一歩手前に来ているのかもしれません。

広島、長崎の惨劇と数多(あまた)の不幸・・・、人類は何をまなんだのでしょうか?

「あの悲劇を二度と繰り返してはならない」との訴えは、今や世界の大きな流れになろうとしています。

7月に国連で採択された核兵器禁止条約はその確かな一歩なのです。

ところが「積極的平和主義」の旗を振りかざしていた安倍首相とその政権は、核軍縮のこの大きな潮目に背を向け、核兵器禁止条約に参加しないというのです。

8月9日の「長崎原爆の日」に被爆者代表は、安倍総理に向かって「あなたはどこの国の総理ですか。私たちを、あなたは見捨てるのですか」、「今こそわが国が、世界の核兵器廃絶の先頭に立つべきです」と迫ったと報道されています。

すごい! 勇気ある発言です。

これが被爆者の゛心″ではないでしょうか。

 

[2]  アフガン・イラク戦争以来の中東の危機、爆撃とテロの応酬、そして数百万単位の難民の悲劇・・・人間の英知はどこにいってしまったのでしょうか?

2003年、アメリカは「イラクに大量破壊兵器(核兵器)がある」と大騒ぎをし、イギリスなどと「有志連合」をつくってイラクに攻め込み、フセイン体制を打倒しました。しかし大量破壊兵器はありませんでした。結局、平和を手繰り寄せたのではなく、世界中に「イスラム国」などのテロを蔓延させてしまいました。

中東の民衆は殺戮の応酬という地獄にあえいでいます。

今、最もひどい状況のシリアだけでも、推定死者は47万人、負傷者数は190万人、国外のシリア難民は583万人を超え、その8割が女性と子供であるという。

(ジャニーン・デイ・ジョバンニ著 古屋美登里訳 亜紀書房刊 『シリアからの叫び』から)

アメリカのイラク戦争とそれに追随した日本の選択は正しかったのでしょうか?

また、当時声を上げなかった多くの日本人は正しい判断をしたのでしょうか?

 

[3] 今また、アメリカは第二のイラク戦争を狙っているように思えてなりません。

日本、イギリスなどは積極的にアメリカの戦争政策に加担しつつあります。

アメリカとその同盟国は、イラクの時よりも巧妙に、残忍に、北朝鮮の金正恩政権を打倒しようとしているのではないでしょうか。

聞くだけでもおどろおどろしい「斬首作戦」はその典型でしょう。

世界政治で、こんな身の毛もよだつような言葉が茶の間のテレビから語られるとは!

北朝鮮は「独裁」とはいえ一つの国家です。この首脳部を「斬首する」、これはテロリストの用語ではないのか!

北朝鮮の人口はおよそ2500万人、北朝鮮との戦争は2500万人に゛死か難民か”の選択を迫るものとなるのではないでしょうか?

日本、朝鮮、中国、ソ連が中東のようなテロと殺戮の地域となる危険・・・

戦争を起こしたアメリカ本国にはなんの被害も無いかもしれません。

これでも日本はアメリカに追従して戦争に突っ走るのでしょうか?

 

[4] 最近、ふっと思いだしました。子供のころ聞いた「窮鼠(きゅうそ)猫を噛む」ということわざを。

この意味について辞書などを見ると次のように書いています。

「追い詰められて逃げ場を失ったネズミ(窮鼠)は死にものぐるいで猫に噛みつくという意」とありました。

北朝鮮に対しては「対話と圧力で」と言いつつも、実際は圧力強化一辺倒の安倍政権、

これでいつになったら対話ができるのか?

イラクのフセイン政権のように武力で倒し、処刑し、傀儡政権をつくる・・・こののちに「対話」が始まると言うのでしょうか?

これでは「対話」とは言わない、「武力討伐」です。

以前、米ソ対立の時代、「悪の帝国ソ連」と罵り(ののしり)、両陣営が核兵器の増強を競っていました。

しかし、人類の英知によって両陣営は核の競争から「平和共存的」競争に変わっていきました。

それから数十年後、「社会主義ソ連」は崩壊し、ドイツは統一されました。

これは核戦争による勝負ではなく、平和的な、しかし熾烈な経済と文化の競争による勝負だったと思います。

アメリカと日本の為政者に訴えます。

北朝鮮を逃げ道のない「窮鼠」にしてはならない。それは北東アジアを「第二の中東」にすることです。

北朝鮮の「脅威」を煽り、圧力一辺倒に突進することは戦争の危機を高めることです。そうではなく、北朝鮮をいかに対話と平和的な競争の道に引き込むか、それが問われているのではないでしょうか。核の恐怖を体験した日本だからこそできる平和への世界戦略があってしかるべきなのです。

安倍首相は平和に背を向けています。

その具体的な典型的事実が、今年の国連で世界の122か国もの賛成によって採択された核兵器禁止条約に被爆国日本が加わらないという驚くべき出来事なのです。

安倍首相の平和とは、そもそもどんなものなのでしょうか

 

 

 

 

 

 

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