怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

春の光に最上川…

2010年02月26日 | まち歩き

ばたばたの毎日で、ちょっと遅れた記事ですが、でも一言書きたい!

最上川はきれいだった…

   

春の光に輝く最上川

ついつい、音痴の私が

「はーるの うらーらのすーみーだーがーわー  」と歌い出しそうでした。

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いつもの散歩コースの近くの公園のひとコマです。2月21日の日曜に。

土手の石段で、東南アジアから来たような中・高生くらいの3人娘が写真を撮っていました。妻が身振り手振りで「写真撮ろうか」と話しかけ、なんとなく双方の笑顔で、私が写真を撮ることに・・・。

最後には、私たちも一緒に写真を撮り、握手をして「バイバーイ!」と。

春の陽気に、なんとなく、みんな陽気に。

     

もう一枚、これは同じ公園から羽黒山を望んで。

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寒河江はいいとこでしょ、みんな、寒河江においでよ!

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北方謙三の『水滸伝』を読む

2010年02月17日 | 本と雑誌

ようやく18巻までたどりついた。

これは面白い。

なかなか時間が空かないので、無理やり時間をつくってる感じだ。今夜も今から(夜中の2時過ぎ)読む予定。明日も身体がだるいに違いない。でも、こうでもしなければ本はなかなか進まない。

否、本を読み進むために読むというよりも、読まずには眠れないから読む。

    

19巻の大作だから、あと1巻で終わりになってしまう。梁山泊の仲間たちが、きっと次々に倒れていくに違いない。そう考えるだけで切ない。

でも、最後まで読みたい。

中国の宋という国の腐敗に対して、それぞれの具体的な体験にもとづく怒り、憎しみから、「替天行道」の旗を掲げて反乱に立ち上がった梁山泊の仲間たち、読めば読むほどに限りない共感と愛着を深めていってしまう。

だからこそ、この仲間たちの死に衝撃を受けつつも、先はどうなるどうなると引きつけられ、どんなに忙しくても、毎日読まずには一日を終われない。

間もなく、壮絶な敗北に追い詰められるに違いない。

仲間たちのことが心配でしょうがない。だから、この小説が終わらないでほしい。

しかし、あと1巻で終わる・・・!   

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先日、子どもたちと雪遊びに来た息子にも、この本を薦めてしまった。

「この本を読まずに本を読んだと言うな」とばかりに。

        

作者は1947年生まれの団塊の世代。きっとそれなりの怒りと反逆の体験があるに違いない。そして、それなりの世界観と哲学がある。

(? この後で、本人の対談集を読んだら、ちょっと持ち上げ過ぎだったような…。キューバ革命にヒントを得ているという話はまだしも、「当時の全共闘世代は『資本論』なんか読んでない」という決めつけにはがっかり。作者と同じ中大生の一人として、一生の課題として『資本論』の勉強を続けた中大生が何人もいるんだぞ、と言いたい。「世界観と哲学」とまでは持ち上げ過ぎだったかなあ…?)

     

だから、本に深みと生の面白さがあるのではないか。(言い過ぎ?)

これほどに社会を生々しく、鋭く、分析し続けた歴史小説を知らない。

人間の否定すべきものと愛すべきものを、ない混ぜながら描き切った小説。きっと、氏も、そのような人間なのかもしれない。

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白岩義民 ⑥

2010年02月13日 | 白岩義民

「白岩義民にまなぶ会」初顔合わせのご案内

    

(ご案内が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。雪道で転倒しケガをして医者通いなどと、ばたばたの毎日だったもので恐縮です。)

        

“白岩義民にまなぶ会”の第一回会合を下記の要領で開きたいと思います。

  「土曜日か日曜日でないと出席が難しい」とのご意見が多く、今回は日曜日の午前中で設定してみました。

  場所も白岩で探しましたが、交通の便や会場を考えると、基本的には寒河江が妥当かなと思い、今回は「フローラ・SAGAE」にしました。

  詳しいことや次回以降のことは、みんなで話し合っていきましょう。

       

            記

1)日 時;2月21日(日)AM.9:30~

  12:00。

2)会場;フローラ・SAGAE(元のパオ)

  503号室(名称は「茶話会」)。

3)勉強会の内容;

① 渡辺為夫氏著『寛永白岩一揆』の勉強。今回は「1、寛永白岩一揆の伝説と発掘」(1~23頁)を学習。当日、本の当該頁のコピーを配布します。持っている方は持参を。

② 勉強会の今後の進め方についての話し合

い。

③ 現地見学(今回は、誓願寺の白岩義民の

墓に墓参り)

「kanneisiraiwaikkihyousi.jpg」をダウンロード

    

【追記】長年、義民の慰霊を続けてこられた先輩のみなさんに敬意を表する意味で、その中心となってこられた誓願寺のご住職に、勉強会の発足についてご挨拶をしました。ご住職からは期待している旨のご要望などをいただきましたが、勉強会の発足前でしたので、今後、みんなで考えていきたいと思います。

    

[連絡先]東海林正弘(寒河江市柴橋913-1)

電話;0237-86-0639。 

携帯;090-1933-3579。

-mail:tok222@io.ocn.ne.jp

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花粉症が始まったよー

2010年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

先週の金曜日、身体は熱っぽいし、鼻水は出るし…と、最悪だった。

前の晩、友達の家で遅くまでお呼ばれして深酒してしまい(最近、飲む機会が妙に多いんです)、家に帰ってごろ寝。寒くて眼が覚めた…。

そんなこともあったので、てっきり風邪を引いてしまったと思いこみ。

医者に行ったら「風邪」との診断。「インフルエンザではないようだが、熱が38度を越えたら来るように」と注意を受けた。

   

花粉症とは、まったく思わなかった。

でも、職場の同僚から「花粉症かもしれませんよ」と言われ、「まさか、こんなに早く」と。

でも、熱は治まったのに鼻水が…。

月曜に同じ医者に行ったら、先生曰く「もう5人ほど花粉症で来てるよ」「gosakuさんも繊細なんだね」とのこと。

びっくりだ、こんなに早く花粉症になるなんて! 

いつもの年より1カ月早いんですよー。

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