怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

白岩義民にまなぶ会ニュース NO.11

2012年02月19日 | 白岩義民

今回のニュースは、12月11日の第10回白岩義民にまなぶ会の報告と2月19日の第11回まなぶ会の案内です。

渡辺為夫氏著『寛永白岩一揆』を中心に勉強しています。今は、「6 波状的な抵抗と白岩領収公」の箇所です。島原一揆との関連なども考えながら勉強しています。

   

「giminnnimanabukainyusu_no.11.doc」をダウンロード

参加ご希望の方や、ニュース類をご希望の方は下記のメールにご連絡下さい。

   白岩義民にまなぶ会責任者 東海林正弘

   tok222@io.ocn.ne.jp

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やはり、山形にも放射能が ・・・ 文部科学省ホームページと寒河江市の「回覧」から

2012年02月08日 | 原発事故から身をまもるために

下記の資料は、放射能が、私たちの身の回りを脅かしている証拠です。

単位は1?あたり1メガベクレル(1メガは100万)です。    

「201103kennbetude-ta.pdf」をダウンロード

文部科学省のホームページに掲載されています。ようやく現物を見つけました。

これは、2011年3月の県別の「環境放射能水準調査結果(月間降下物)」の表です。

爆発当時は別として、今は大気中の瞬間風速としての放射線量よりも、放射能の累積値が重要だと思いますが、この表は大きな参考になるはずです。

大事な情報が、なかなか分からないようになっているのですね。

     

もう一つの資料は寒河江市の「回覧」です。全戸に回されています。

平成24年2月3日付けです。

Photo

山形県の道路側溝汚泥の調査で、国の規制値の2倍の濃度が検出されたというのです。

先の文科省のデータからは、「当然の結果」と言うほかないでしょう。

だが、大変な問題です。

住民にとっても、農業者にとっても。

これから、東北や関東地方のあちこちで、似たような問題が出てくるのではないでしょうか?

心配です。

     

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自分の眼で放射能をチェックしたい!  ・・・・・  放射線測定器を購入しました 

2012年02月02日 | 原発事故から身をまもるために

国が情報を隠し、そのために国民がより大きな被害を受けている、これ、おかしくないですか?

福島原発事故は、その最たるものです。

山形だって、「山形は大丈夫・・・」みたいな雰囲気がつくられ、私もそうでしたが、安心してました。

私なんかは、1才の子を抱える東京の娘に「山形に避難して来い、東京は放射能が酷いらしいよ」と言っていたのです。

   

ところがところが、山形も汚染されているのです。

手元に文部科学省の「2011年3月の県別放射線降下量」というデータがあります。驚いたことに2011年7月29日発表となっていますが・・・。

東大の児玉龍彦教授が国会で参考人として発言していましたが、瞬間風速としての放射能ではなく、放射能の累積値が問題なんだと。

国はそれを発表していない。あるいは出し渋っているのです。「パニックを避けるために」と。

    

3月の県別累積値は、放射能降下量は・・・

福島、宮城は発表されていません。茨城が一番高く、二番目が山形、次いで、セシウムでは東京、栃木・・・となっています。

山形の3月の降下量は、セシウムが1平方キロメートルあたり21000メガベクレルです。メガとは100万なので、210億ベクレルです。

東京の娘に「山形に避難しろ」と言っていた自分が如何に愚かだったか!

      

最近、放射線測定器を買いました。29,000円でした。精度は分かりません。でも、放射能の値が異常に上がった時は警報が鳴りますし、セシウムとヨウ素の大気中の数値を検知できます。

P2020024

    

自分で確かめるのが一番と思ったのです。

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地震による放射能飛散の恐れへの自衛策は?

2012年02月01日 | 原発事故から身をまもるために

私たちが採れる最低の自衛策として、とりあえず気がついた次の4点を提案します。(ただし、これは私個人の考えであり、行動の結果は各自の自己責任です。その参考にしてほしいのです。)

          

① 震度4程度か、それ以上の地震を感じたら、その日から数日間は、できるだけ外出を避ける。外出するときはマスクをする。特に子どもは注意する。家に入る時は上着などのチリをはたいてから入る。花粉対策と似ている。

       

② 雪や雨には多量の放射能が含まれていることも考えられるので、できるだけ外出を避ける。東日本や東京では子どもの雪遊びを避け、特に雪や氷を食べさせない、なめさせない。

     

③ 前記の文部科学省などの放射能データをこまめにチェックする。テレビ情報を当てにしてはならない。自分でデータを探す、調べる、これが肝心。文部科学省などのスピーディのデータもチェックが必要。

     

④ 福島原発付近が震度6クラスの大きな地震だった場合は、何が起きているか分からないので、できるだけ遠くの親戚や知人のところに避難するのが賢明。避難してから、安全か情報を調べて自宅にもどる。「危険か確認してから逃げる」のでは遅い。安全が確認できるまでは、まず逃げることだと思う。

今から逃げ場を探しておく。

    

以上、とりあえず、気がついたことを書きました。

私自身、自分がいかに知らなかったかを痛感しています。

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