ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

旧統一教会、会見中止を要求 元2世信者「解散させて」

2022年10月09日 | 政治

旧統一教会、会見中止を要求 そんな妨害にも毅然と元2世信者「どうかこの団体を解散させてください」



毅然たる会見だった。お話はキチッと筋が通っており、また悲惨な状況の中でも問題の本質を冷静に話されていた。
途中で教団から両親の署名入りで「会見の中止」を求めるFAXが届いていて、娘を「精神疾患」という非情な内容に親が子を思う情などここまで壊れるものか、と驚いた。確かに心の病になり入院もしたが、それは4年前に治っていると小川さんはしっかり言う。
この異常なファックスで、この教団や洗脳された親がもはや親の情などこれっぽっちも持っていない状況に「ここまでか・・・」と唖然とした。聴いている私も変になりそうだった。今は結婚もされ、お子さんにも恵まれ、しっかりしたご主人がいる。
「普通だったらこんな私と結婚するなんて思わないでしょう」という小川さん、ご主人はとなりの席で見守っておられる。

小川さゆりさん(仮名)の話は要領をまとめ、聴きやすかったが、お話が速いので私には全部書けないので、以下はジャーナリストの鈴木エイト氏の記事を転載します。

鈴木エイトさん、元2世信者の会見中止求めた旧統一教会に私見 「海外で報じられることを阻止したかったのだろう」

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の取材を20年間を続けるジャーナリストの鈴木エイトさんが8日、自身のツイッターを更新。7日に日本外国特派員協会で行われた元2世信者小川さゆりさん(仮名)の記者会見の中止を求めるファクスを送った教団の狙いについて「会見が海外メディアで報じられることを何としてでも阻止したかったのだろう」と分析した。

 ファクスは英語と日本語で、英語版には小川さんの両親の署名も書かれていた。内容は精神疾患の症状が安倍元首相の銃撃事件以降ひどくなり、小川さんの説明に虚偽の可能性があると主張、会見中止を要請したもの。

 会見の途中でこの内容を知らされた小川さんは「そもそも両親は私にお金を返すから貸してと言って(献金する)200万円近くの給料を取っていった。渡さなかった時には職場まで来て、渡すまで職場から帰りませんでした。そのお金は1円も帰ってきていません。そういったことが積み重なって、私は精神を病みました。しかし、心の症状は4年前に治っています」と断言。「お金を返しもしないで自分たちが正しいと主張する人たちと自分とどちらが悪なのか、これを見てくださっている多くの方は分かってくれていると私は信じています。私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」と涙ながらに語った。

 鈴木さんは「国連に取り合ってもらえず、海外の息の掛かった人権団体等を使って『宗教迫害』『人権侵害』『報道被害』主張を展開する統一教会」などと私見をつづった。
鈴木エイトさん、元2世信者の会見中止求めた旧統一教会に私見 「海外で報じられることを阻止したかったのだろう」 (msn.com)

また、この会見はテレビでも放映された。

評論家の寺島実郎氏が9日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係について言及した。

 番組では、細田博之衆院議長が7日、旧統一教会側との接点について、衆院議院運営委員会の山口俊一委員長らに議長公邸で補充説明したことなどを伝えた。A4用紙1枚で教団との接点を初めて認めた先月29日と同様、今回も会見を開かない「紙対応」で、問題の本質は、安倍派(清和政策研究会)の前任会長として教団票を差配したか否かだが、その「核心」には一切触れなかった。

 寺島氏は「旧統一教会の問題は、真の国益をかけた問題」と言い、「外国の諜報機関なんかも動いた団体、日本人の弱者に食いついて一体いくらの金を国境を越えて動かしたのか。実はこれ政権をかけた調査報告書を出すべき問題なんですよ、日本として。いつの間に、問題の全体像というものがぼやけてきている」と自身の見解を述べた。

何度も述べるがこの件は「右」や「左」ではなく、正しいか間違っているかで判断すべき問題である。時として血も涙もない変なコメント(安倍シンジャ)があるが、一切関わらない。
そういう主張は驚くほど幼稚で非情だからである。(ブログ主)

漫画家の小林よしのり氏の話
櫻井よしこ氏(76)や小川榮太郎氏(55)といった安倍元首相に近い言論人たちから、続々と聞こえてきたのは“統一教会擁護”の主張だ。小林氏はそれを一刀両断する。
「“自称保守”は、今回の問題で『信教の自由』『暗殺事件からの論点ずらし』と言っていますが、大前提なのが『統一教会は反日カルトだ』ということですよ。カルト集団が生き延びる術として、権力に擦り寄っていく手法を取ってきたわけです。それをまんまと権力の中枢にまで反日カルトを入り込ませてしまったことに、日本の保守陣営は恥と感じないのか、ということがいちばんの問題です」  
9月8日には茂木敏充自民党幹事長(66)が、同党所属の179人もの国会議員が統一教会と関係があったとする調査結果を公表したことが、この問題の根深さを物語っている。
「統一教会と関係があるのは、政権与党の国会議員だけではありません。彼らや安倍元首相の主張に強く賛同してきた言論人も同様です」
・・・「統一教会の『日本は悪い国だから献金しなければいけない』という教えは、信者に自虐史観がなければ受け入れられません。それを擁護するのは、保守がずっと言ってきた『戦後レジームからの脱却』『戦後教育批判』と矛盾しています。橋下徹氏や三浦瑠麗氏は統一教会の信者獲得について、『宗教のひとつだ』『自己責任だ』と考えている節がありますが、純粋で信仰を求める人は、あっという間に騙されてしまいます。反日思想に洗脳され、カネ集めの命令だけを聞く奴隷になる。保守なら、日本人がその餌食になったことに対して、悔しいと思わないのか」(小林氏)

統一教会の名称:旧「世界基督教統一神霊協会」→「世界平和統一家庭連合」
統一教会の発行している日刊紙が「世界日報」
「世界日報」だから「世日クラブ」→小川榮太郎らも「世日クラブ」で講演している。
壺評論家? 櫻井よしこ氏

世界日報で憲法改正を訴える櫻井氏
■櫻井よしこ講演会「日本よ、勁き国となれ」
//pbs.twimg.com/media/EkgoeYaUUAAhWGp.jpg
主催:世日クラブ
後援:世界日報社

 

■新春座談会
櫻井よしこ、世界日報社長、衆院議員 長尾敬
//pbs.twimg.com/media/EppQXclUwAAOo65.jpg


■勝共連合の機関誌「世界思想」の表紙。
//pbs.twimg.com/media/FXKVL60VsAAz9hw?format=jpg&name=medium

■「世界日報」のトップ記事をTwitterで拡散する櫻井氏
櫻井よしこ @YoshikoSakurai
横田めぐみさんは生きている。
6月27日、「世界日報」一面トップの特ダネ、「全員が平壌市内に居住」の記事が伝えた最重要のポイントだ。北朝鮮工作機関「偵察総局」の元幹部が日本人拉致被害者について初めて語ったその核心である。

83 ::2022/08/28(日) 21:29:12.34 ID:7FnGXJH20.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする