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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

北朝鮮から「ミサイル」通過!!/「旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)」問題は左右の砦で話すことではない。

2022年10月04日 | 政治

ブログを書いた後、北朝鮮から日本の北海道・青森方面に弾道ミサイル発射というニュースが入ってきました。
今「ミサイル通過」と放送しています!!ミサイル通過のあとでも危険なものがあれば触れずに警察や消防に連絡。

 「この問題は左右の砦で話すことではない」と強く思うのです。
大切なのは真実を知ることです。


国際政治学者、上久保誠人氏のメールマガジンより

私は、以前から安倍元首相を中心とする「保守派」の政治家の「二面性」と「内弁慶」体質を批判してきた。保守派が従軍慰安婦問題などに関して、日本国内で「声高な主張」を繰り広げる一方、彼らの主張を加害国に対してぶつける努力を怠ってきたからだ。

韓国側の主張が世界に広がる中、保守派はこれまで外国の雑誌や新聞に論文を掲載することや、外国の政治家やマスコミを説得するなど、日本の理解者を増やす努力を怠っていた。否、保守派は海外の批判から目を背けて逃げ回ってきたとさえ言えるのだ。

保守派は、国内で隣国に罵声を浴びせるかのような強気な発言を繰り返し、海外の勢力から「国益」を守るとか、「自主防衛」とか主張している。だが、彼らは一歩でも海外に出れば何も言えなくなるのだ。そればかりか、日本の国益を売り渡すようなリップサービスを繰り返してきた。長年にわたる保守派の「内弁慶」な姿勢はまさに、相手国の要求を無条件でのみ続ける「土下座外交」そのものではないだろうか。

(長いので途中略)

安倍元首相暗殺犯が、旧統一教会信者の息子だったことをきっかけに、安倍派を中心とする自民党「保守派」の政治家と、旧統一教会の密接な関係が明らかになった。衝撃的なのは、旧統一教会が「韓国を36年間植民地支配した日本は『サタンの国』であり、贖罪(しょくざい)のために日本人は寄付をしなければならない」という協議を説いていたことだ。

つまり「反日」と呼んでも過言ではない教義を説いていた教団から、「愛国」を訴えてきた保守派の政治家が票をもらっていたということだ。

私は、旧統一教会と政治の問題は、日本の保守派が、国内では大きな顔をしながら、外国勢力に対してはまるで弱腰で謝罪を繰り返す「二面性」「内弁慶体質」であることを、垣間見せてくれたのだと考えている。

 

Nスペ旧統一教会特集に視聴者ガッカリ…安倍元首相との関係に触れず、国葬後の放送にも疑問符

2日放送のNHKスペシャル「安倍元首相銃撃事件と旧統一教会 ~深層と波紋を追う~」は、視聴者には"消化不良"だったようだ。

安倍元首相銃撃から3か月のタイミングでの特集は、前半に、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への恨みから犯行に及んだとされる山上徹也容疑者の親族や近しい教団関係者による証言や、韓国本部に所属していた関係者と教会改革推進本部の勅使河原秀行本部長のインタビューなどを取り上げた。
後半の「教会側と政治」についてのパートでは、一橋大の中北浩爾教授(政治学)が、「ナショナリストの国民を大切にしなければならないはずの保守が日本の庶民を追い詰める統一教会と関係を持っていた。深刻で恥ずべき矛盾」などと自民党政治に厳しい意見を述べる場面もあった。

これには《政治も絡む問題の根深さを改めて確認するような内容だったが、ようやくNHKもここまで報道するようになったかと思う。》などと好意的な感想も見られたが、タイトルにもある安倍元首相と統一教会との関係には触れずじまい……。


★ 「ホシュ風味」の人たちは、ことの善悪を考えることなく、否、考えていても、共通して「反日左派によるトンデモ話」のように、提灯評論家や活動家、ネトウヨらの「意図的な」被害者意識は盛んで「宗教の自由」「魔女狩り」などと喚いている。
最初から理解する気がないのか意に介さないようだ。何が何でも「自民党」を護ろうとする。
こうして今までも意図的に物事を歪めてきた有名な提灯評論家の論は鵜呑みにし、「○○先生もこう言っていた」というのを見ると、かなりズレているな、と思う。同じような人たちの中で同じことを繰り返し「自分たちこそホシュだ」と・・・悲しいことだ。

提灯評論家らは、わかって言っている。ギャラその他、月刊誌に執筆やホシュ界でのプラスアルファも商売上あるのだろう。

「もっと他に考えるべきことがある」といいながら、主君?の自民党を忖度し、プロパガンダの片棒を担いできた。
黒を白ともいうだろう。
憲法改正はこんな中ではかえって「改悪」になる。意見を言えば袋叩きにする、まるで「紅衛兵」のようだ。

ロシアも国民が各地で異論を噴出してきた。この流れは自然なことだろう。心配なのは「核使用」だ。
各国とも自国を護るので精一杯の中で正義を貫こうとしている。世界の大きな曲がり角を感じる。

国会では「左右」よりも「日本」の為の質疑をお願いしたい。(ブログ主)



ブログのティールーム

本日はヴァーグナー作曲「ローエングリン」~エルザの夢をどうぞ。
ソプラノはビルギット・ニルソンです。

ブラバンド国の公女エルザは無実の罪を追及される中で、夢の中で白い甲冑に身を包んだ英雄が自分を救ってくれると言いますが、本当にその夢の中で見た騎士が白鳥が曳く小舟であらわれるのです。・・・しかしすべてを信じるという約束を破ってしまう悲劇が待ち受けています。


Lohengrin: Act I - Einsam in trüben Tagen (Elsa's Dream)



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ジェームス・キングとヤノヴィッツ、ジョーンズの名歌手たちが歌う「ローエングリン」CD。

コメント (2)
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