闘う「敵」はコロナだけにあらず、日本は中国の卑劣行為に憤怒せよ
一色正春(元海上保安官)
事実、今回の新型コロナの感染拡大の際においても、習主席の国賓訪日中止が発表されるまで中国全土からの入国制限を行わないなど、日本政府は公式に認めてはいませんが、中国に対する過剰な配慮が感じられました。それは国賓訪日を成功させたいという思惑以外には考えられません。
・・・
あまり知られていませんが、今年3月30日には鹿児島県屋久島の西約650キロにある東シナ海の公海上で、海上自衛隊の護衛艦と中国漁船が衝突する事件が起きています。
漁船の追尾に関しては詳細が分かりませんので省きますが、昔ならいざ知らず、21世紀にもなって他国の領海で26時間も武装巡視船が居座って領有権を主張するなど、私は寡聞にして知りません。
全文は・・・https://ironna.jp/article/15108?fbclid=IwAR3f3oJ8PxRaGPIh9VPRoix4QTdob0RVDEOgJYAbnlehxq5dxhtLVTt8L8s&p=1

★★★ 20分から高村氏が安倍さんに「日中関係がメチャクチャになるので常駐やめて」、安倍さん「わかった!」これは総理になる前からもともと公約は破るつもりで「尖閣に常駐させる」と嘘を公約にしたことは「談合」に他ならない。これは作戦でなく「騙し」。
選挙前に国民をここまでバカにしたとは、あきれてものが言えない。
日経新聞「私の履歴書」より
石井望VS仲村覚「5・8C国公船追尾事件後の○閣防衛対談」④
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのお父様、横田滋さまがお亡くなりになりました。
今は静かにご冥福をお祈りします。
三宅博先生、京都で最後となった街頭演説、
約1時間にわたって拉致問題を訴えてのお話でした。
場所は先日コロナ倒産した百貨店「マルイ」前。
私には「悔しくて夜も眠れないことがある。安倍さんはこれを解決する気はない」と仰いました。このことは国会質疑でもズバッと仰っています。
あの頃、いつも三宅先生の講演につき従っていました。
この写真は私が撮影したもので、先生の右肩には重いスピーカーがかかっていました。
「先生、私がお持ちしましょう」といえば、真剣にお話されている先生はきっと怒ったと思うので、そのままビラ配りなどに専念していました。
後日、先生にそのことを申し上げると「あの時は重かった・・・」と仰いました。
「僕の最後の街頭演説」と仰ったのを私は何事もないようにこらえて聴いていました。
年が明けて三宅先生の新年のご挨拶です。 平成29年1月4日(これが最後の年になりました)
ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー
今年こそ
安倍首相が自ら辞表を提出した。これが私の初夢である。
日本の立て直しの為に一刻も早くこれが実現されねばならない。
安倍総理が再登板して丸4年が経過した。
この4年間、日本の国益に資する実績は何一つなかった。
国家の名誉・外交・国防・教育・拉致問題等すべて後退もしくは停滞のどちらかである。
今や安倍総理は本人が気付く気付かないにかかわらず、八方塞がりの状態である。
戦後70年談話に始まり、日韓慰安婦合意・ヘイト法案成立・外国人移民受け入れ、そして最後は日露首脳会談の大惨敗である。
特に12月のロシアのプーチン大統領との首脳会談は領土問題は何ら進展しないにもかかわらず、3000億円以上の日本の経済資金協力がただ取りされたというような単なる失策ではないのだ。
日本の旧ソ連、現在のロシアに対する70年以上の基本的外交姿勢の放棄につながる大失策である。
過去多くの政治家が我慢に我慢を重ねて護ってきた基本的な日本の主張を、自らの功名心の為にドブに捨てる行為に等しいと言えるのだ。
安倍家代々の悲願を実現し、北方領土解決を実現した政治家として自分の名誉を残すというのはそれぞれがあくまで個人的なレヴェルの問題であり、日本の基本的立場と先人の努力に優先させようとするのは大きな間違いである。
国家の最重要問題に対しては政治家は自分個人の功名心やさまざまな栄誉をすべて捨て去り、尚且つそのような政治家が集まって総力を挙げて取り組んでもなかなか解決しないものである。
ましてそこに私心が入って国家の最重要問題に取り組んでも、解決すべきものでさえ解決できくなるのは自明である。
これを見て賢明な国民であるならば安倍首相を支持できるはずがない。
まだその言い訳に「安倍さん以外に誰がいる。だから安倍総理を支持するしか選択肢はない。」
このような言い訳をするようでは日本に未来はないと断言してもいいだろう。
国内に人材は山といる。
地方議会の一部の優秀な人材は一刻も早い自分の出番を待っている。
また在野にも日本の根本的立て直しを現実的に実現する具体的能力を持った人間が、今日か明日かと自分の登板が来るのを待機している。
これらの人材の存在に全く気が付かず光を当てようともしない国民の多くが安倍首相を消極的に支持する理由が前段の言葉である。
優秀な人材を登用もせずその存在に気が付かない一部の国民の決めゼリフが、「安倍さん以外に誰もいない。」の言葉である。
一刻も早く覚醒しないと日本は手遅れになってしまうと申し上げたい。
まだこの先4年間安倍首相に日本を委ねることは自殺行為に等しい。
今こそ戦後70年の政治の欺瞞の一掃が待たれている。
前衆議院議員 三宅 博