今年もこの日がやってきました。新しい家になって3年目を迎えようとした
初頭に大きな揺れが起こりました。一瞬、何があったかわからないのです。
いつもとは違う暗闇の朝、がちゃん、ばたんと何かが落っこちて割れる音が。
揺れがなかなか止まらない。そこに静止していることしか考えられなかった。
とっさの判断でスリッパをはいて懐中電灯を手に。家族に呼びかける。
「大丈夫・・・・・・・・・ 」と。まだ、火は使っていない時刻だったのがよかった。
夜は明けて大変なことが起きたことがわかってきて身震いを。
でも、即座に割れたものを片づけて行動に移している私。
この日は、お仕事の提出日だったのです。
まず、これを納品しなければならないということが、真っ先に頭に浮かびました。
主人が、6時前に出かけるちょうどそのときの地震、主人は、玄関ドアの前で揺れが
おさまるのを待っていて家の中でした。とりあえず、私の実家に電話を入れて
無事を知らせました。(このときは、間一髪電話が通じたのです)
私の実家の仕事をしてもらっていたので、大阪までいつもどおりには行けない旨を伝えました。
それから私は、納品先に主人に車で送ってもらって帰宅。
それから、この先どうなるのかなと考えて・・・・・・・・・・・。
午後3時、主人は、車で大阪に出かけました。いつ、着くかはわからないけれど・・・・・。
さあ~、私と息子の2人でこの非常事態を頑張らないと・・・・・・・・。
幸い、神戸の北は、その日のうちに電気・ガス・水道は使用可。
食材も十分あったので助かりました。大きな被害はなかったもののそれから、
いつも動ける服装での生活が1ヶ月以上続きました。余震って、ほんとに怖いのです。
「早く、おさまれ~、おさまれ~」と祈っていました。
あれから、19年。もうそんなに経ったのかという感じです。
きょうも、なぜかしら、5時45分には、目覚めていました。何かが知らせるのかな?
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