映画を見に行って１週間が経つ。
小川洋子さんの原作を読んでいたが映画を見るときは
それを忘れて映画のストーリーに没頭していた。
どこからか私の目には涙が。それが頬に流れ落ちていた。
見終わった後の心の温かいこと。
ネットでの揉め事に心が病んでいた後にこの映画を見たから
心が洗われた気がする。
この映画で特に興味があったのは数式。
数学をこんな風に見ていけば楽しくなってくる。
その昔、数式を考えた人がいるのだから これはすごいことだ！
映画のパンフレットに板書の内容が紹介されていた。
これが本ではできない映画だからできること。
黒板に書かれている数字を見ながら高校の数学の先生を思いだしていた。
白衣を着ておられたがどうして？といつも思っていた。
怖かったけれど数学の楽しさを教わった。
「きょうは何日かな？３０日か。そしたら学籍番号３番、この答えは？」と
いう具合に当てられていった。
だからその日に関連のある学籍番号の生徒はビクビク。
私はどこでも書いているけど寺尾聰ファン。
４月の大阪でのチャリティーコンサートのチケットもゲットした。
それを楽しみに春の訪れを待とうと思う。
海老とブロッコリーのタルタルソースサラダ
栗原はるみさんの「すてきレシピ」の本を見ていて作りたかった料理。
ピクルスはなかったので市販のタルタルソースを少しとマヨネーズを
合わせた。
玉葱はスライスして 塩で揉み水にさらしておいた。
あとは本のレシピどおり。
海老は殻をとってお湯の中に白ワイン を入れてさっとゆがいた。
ブロッコリーは固めにゆでて水にとりザルにあげて水気を切る。
海老、ブロッコリー、ゆで卵を合わせてタルタルソースで和えた。
さて、今度は器選びだった。
海老のレッドにブロッコリーのグリーン、ゆで卵とタルタルソースの
イエローとくれば白い器がいい。粉引の器にした。
ネットでの買い物に抵抗があったが器のサイトで買ってしまった。
今度は器の下を考える。ランチョンマットでもよかったけれど
買いそろえていた柄物のふきんを選ぶ。赤唐辛子の柄だ。
料理は器を選ぶのも楽しいし、セッティングするのも楽しい！
今ごろ鼻炎になるのかしら。
鼻がムズムズしている。風邪の症状でもないのでそうなのだろうか。
きのうは暖かかった。家にいるのがもったいなくて出かける。
夕方になって帰宅したとき、イヤリングの片方がないのに気づいた。
ピアスにはしていないのでよくイヤリングをなくす。
それもお気に入りのイヤリングばかり。
主人に八つ当たりしていた。主人の携帯を買い換えるためにうろうろさせられたから
どこかで落としたのだと言ってしまった。
どこで落としたかは全然記憶にないから探す当てなどなかった。
６２歳の親友が最近ピアスにしたのを聞いていたので私も・・・・・と秘かに思っていたのだけど
やっぱりピアスがいいのかな。
そしたら、きょう主人が出かけるため車に荷物を入れていたときだった。
家の中にまた戻ってきて「いいこと、教えてあげよか。手を出してごらん」とニコニコ顔で言った。
私の手の上に何かを置いた。それはなくしたもう片方のイヤリングだった。
もう諦めていたからビックリした。表の門扉のところに落ちていたそうだ。
これでピアスの件はまた遠ざかっていった。
ちょっと怖いけどピアスにしたいという願望はまだ残っている。
