幼稚園というところ

おとうとが“ようちえん”に、いきはじめた。
１にちめ…“せんせい”と“め（目）”をあわせない。

１しゅうかん…“じゅんび”はたのしい。

ママ　　「さ、いこうか～」
おとうと「いややな～」
ママ　　「ん？」
おとうと「ようちえん、いややな～」
ママ　　「そうか～」
“ようちえん”の“もん（門）”で、ギャーなき（泣き）をする。
“せんせい”が、ママから…ひっぺがしていってくれる。
せんせい「クラスで、“１ばん”ないてますよ～」
ママ　　「ですよね～」
せんせい「きょうは“おやつ”まで、なきました～」
ママ　　「ねばりましたね～」
“せんせい”から“１ばん”と“おほめのことば”をいただく。
２しゅうかん…“じゅんび”はたのしい。

ママ　　「さ、いこうか～」
おとうと「ようちえんか～」
ママ　　「ん？」
おとうと「ようちえんか～」
ママ　　「“おやつ”なんだろね～」
３しゅうかん…“ようちえん”はたのしい。
ママ　　「さ、いこうか～」
おとうと「たのしみやな～」
ママ　　「そうか～」
おとうと「♪あたまから　ひざ　ポン！」
ママ　　「うたえるんだ～」
おとうと「うん、♪あたまから　ひざ　ポン！」
よくよくきてみると、おかしい“かし（歌詞）”だが…
“たのしい”がふえて、よかったよかった。
これからも“たのしい”が…ふえますように！

気分転換 其の二

“がっこう”や“ようちえん”がはじまって…
いろんなコトが、あたらしくなった。
ちょっと、つかれるから“きぶんてんかん（気分転換）”する。
あるひ、おねえちゃんが…

たっくさん“まんが”をもってきて、よみはじめた。
ママ　　「すごいな～　ぜんぶ、よむの？」
おねえ　「…」
ママ　　「お～い」
おねえ　「え？　なに？」
ママ　　「ぜんぶ、よむの？」
おねえ　「ひさしぶりに、ね。」
もう、べつの“せかい”に…いちゃってる。
そんな“とき”も、あるよね～
いや…いつもか？

気分転換

みんな“がっこう”や“ようちえん”がはじまった。
みんな“あたらしいクラス”になった。
みんな、かえってくると…それぞれ“きぶんてんかん（気分転換）”する。
あるひのおねえちゃん…
おねえ　「オロオロオロオロ～～」

おねえ　「はぁ、はぁ、オロオロオロ～～」
ママ　　「…なにしてるとこ？」
おねえ　「え、はいてるヒト。」

ママ　　「…」
おねえ　「オロオロロロ～～」

おとうと「…」
ママ　　「…」
おねえちゃんは、はきつづけてた。
どうなの…その“きぶんてんかん（気分転換）”。

小学校入学

ぼくは、いよいよ“１ねんせい”！！
いつものことながら、ギリギリの“にゅうがくしき”！！
でも、フツーにあるいていった。

いろんな“１ねんせい”がいて…
いろんな“ランドセル”があった。

ママ　　「“シルバー”のあったね～」
パパ　　「“きいろ”もあった。」
ぼく　　「“ゴールド”もあった！」
ママ　　「ママたちは、“くろ”と“あか”だけだったよ。」
パパ　　「これは、えらぶのが…たいへんだな～」
ママ　　「ちゃんと、おきて…いけるのかな～」
ぼく　　「いけるよ！」
つぎのひ、ぼくは“６じ”におきて…“じゅんび”した！

ぼく　　「もう、いく“じかん”？」
ママ　　「いやいや、はやいですよ。」
ぼく　　「え～、おそくない？」
ママ　　「まだ、“がっこう”あいてないよ。」
ぼく　　「みんな、きてたら？」
ママ　　「きてません。」
そんなこんなで“がっこう”にいきはじめた。
でも…つかれるんだな。

ママ　　「あ、ねちゃってるか～」
おにい　「“ごはん”たべてないのにね。」
ママ　　「“１ねんせい”も、つかれるんだね。」
おにい　「オレも、なんか…“１しゅうかん”が“１かげつ”ぐらい。」
ママ　　「つかれるよね～」
さてさて、どんな“１ねんせい”になるのかな？

イースターエッグ

“きょうかい（教会）”の“こどもクラス”で…
“イースター（復活祭）”の“かつどう”をした。
“ゆでたまご”を“カラフル”にした～！！

こういう“かつどう”は、たのし～！！
ママ　　「“ちゅうがくせい（中学生）”に“イースター”ってなに？ってきいたら…」
パパ　　「うん。」
ママ　　「“たまご”って、いってた。」
パパ　　「“たまご”に、“いろぬり”したんじゃない？」
ママ　　「だろうね。」
パパ　　「そんなもんだろ～」
ママ　　「あと、“うさぎ”って、いってた。」
パパ　　「なんでだろ？」
ママ　　「ディズニー？」
パパ　　「あぁ～」
ママ　　「そんなもんだろ～」
“イースター（復活祭）”の、ホントの“いみ（意味）”に…
いつごろ、きづくのかな？

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