こどもケーキ教室 ～ひな壇ケーキ～

おねえちゃんが“こどもケーキきょうしつ”で…
“ひなまつりケーキ”をつくってきた！！

おねえ　「“イチゴ”きるのが、むずかしかった。」
ママ　　「こまかいね～」
おねえ　「うん、“ほうちょう（包丁）”の“むき（向き）”をかえてね。」

“ひなだん”になってる“ケーキ”は、かわいい！
おねえちゃんは、ひととおり“せつめい（説明）”したら…ねちゃった。

“ひなまつりケーキ”は、なかなかの“レベル”のようだ。

さらに、みんなでたべるとき…
ママ　　「…どうやって、きる？」
おねえ　「わたし、この“おおきい”トコ！」
ぼく　　「ぼく、こっちの“イチゴ”のトコ！」
パパ　　「だから、こうやってこうやって…きれば？」
ママ　　「…むずかしいね。」
“ひなまつりケーキ”は、なかなかの“レベル”のようだ。

さようなら、補助輪

ぼくは、“ほじょりん（補助輪）”とサヨナラすることにした。
まず、おとうとの“ストライダー”で…こっそり“れんしゅう”した。
なんだか、できるキモチになってきた！
ぼく　　「この“ちいさいタイヤ”はずして！」
ママ　　「サビついてて、かたいんだよね～」
おじ　　「なんだ、はずしてやろうか？」
ママ　　「ありがとうございます～」
となりのおじさんが、“ほじょりん”をはずしてくれた。
ママ　　「はい、がんばれ～」
おじ　　「お、あとちょっとじゃね～か。」
ぼく　　「ユラユラする～、おさえて～」
ママ　　「だいじょうぶ、がんばれ～」
おじ　　「おもいっきりが、たりね～な～」
ぼく　　「…（ス、スイー）」
ママ　　「お、できた～」
ぼく　　「できた～！」
ぼくは、うれしくてうれしくて…“あさ”も“ゆうがた”もやった！

ぼく　　「みてみて～、こっちまで、いける～！」
ママ　　「スイスイになってきたね～」

ママが“じてんしゃ”をみているあいだ、こっそりなヒトがいた。
おとうとは“つち”に“みず”をいれて…
“ながぐつ”で、ドボドボはいってた。

ママ　　「おいおいおいお～い」
おとうと「ん？　なに？」
ママ　　「“ながぐつ”のなかに、はいってますけど～」
おとうと「ん？　なに？」
ママ　　「…」

みんな、いろんなコトが…できるようになった。

昼寝

ママが、うっかり“ひるね”をした。
ママ　　「あ～、ねちゃったよ。」
おにい　「あっちでも、ねてるよ。」
ママ　　「あ～、ねちゃったか～」
おにい　「あそんでたけど…ねちゃったみたい。」
ママ　　「…？！」
おとうとも、うっかり“ひるね”をした。

うっかり…すぎる“ひるね”だ。