カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

恐怖の節分

2013年02月05日 | 家族
ぼくは“まめまき”がキライ…
ぼく 「あした、“まめまき”?」
ママ 「うん、そうだよ。」
ぼく 「いやだな~」
ママ 「なんで?」
ぼく 「だって…“オニ”くるから。」
ママ 「あ、そうだった。 “でんわ”しとかなきゃ!」
ぼく 「…」
ママは、“オニ”とおはなししてた…

“まめまき”のひ、“いとこのおねえちゃん”が“オニ”みたいって、わざわざ…きた。
みんなで“ふとまき(太巻き)”たべて、たのしかった。
いとこママ 「“め”をつぶって“おはなし”しないで、たべれたら…“ねがいごと”かなうって!」
おにい   「…モグモグ。 “マンガ”かくひとになりたい!」

おねえ   「…モグモグ。 “ケーキやさん”になりたい!」

おとうと  「…オエッ」
いとこ   「オエッってなってる~」
ママ    「あ~、いれすぎだよ。」

こうして、たのしい“ごはん”のじかんも…
ぼく  「ねえ、“オニ”くるの?」
パパ  「くるんじゃない?」
ぼく  「え~、いやだな~」
ぼくは、パパにずっと“オニ”のこと、きいてた。

ついに…きた。
ママ   「あ、“げんかん(玄関)”あいた!」
おにい  「みんな、かくれろ!」
おねえ  「こわい~」
ドスン、ドスン、ドスン…ガチャ!
オニ   「あぁぁぁぁ~」

オニ   「あぁぁぁぁぁ~!」
ぼく   「や~だ~!!!!」

オニ   「あぁぁぁぁぁ~!」
おとうと 「…」

オニ   「あぁぁぁぁぁ~!」
みんな  「きゃあああああ~!」
“たたかい”が、はじまった。
オニ   「あぁぁぁぁぁ~!」
いとこ  「きゃああああ~!」
おにい  「うりゃっ!」
おねえ  「…(ポイッ)」
オニ   「あぁぁぁぁぁ~!」  
おとうと 「ああああああ~(泣)」
ぼく   「こないで~(泣)」
おにい  「なげろ! いまのうち!」
オニ   「あぁぁぁぁぁあ~! ゴロリン!」
いとこ  「やった~!」
ぼく   「あはははは!」

ぶじに“たたかい”はおわって…“オニ”はかえっていった。

ママ   「あ、そういえば…『オニはそと、フクはうち』って、いってない!」
おにい  「あ、そうだった。」
“まめ”はまいた…“オニ”はかえった…まあ、いっか。

そのひ、“おとうと”は“よなき(夜泣き)”がひどかった…
なにかを、おもいだしたかのように…ギャーギャーないてた。
ママ  「“らいねん”は、すこし…たのしいかんじで…」
パパ  「“らいねん”は、“かぶるモノ”…かおうかな。」
ママ  「…」
“らいねん”も、“こわいオニ”は…くるらしい。

 

4歳のケーキ

2013年02月05日 | とし
1がつのおわり、ぼくは“4さい”になった。
ぼく  「きょう、くんの“たんじょうび”?」
ママ  「そうだよ~」
ぼく  「くんね、“イチゴのケーキ”がいい!」
ママ  「りょうか~い!」
よるに、“たんじょうび”をした!
ママ  「は~い、“でんき”けして~」
おにい 「りょうかい!」
ぼく  「フッ」
パパ  「あ! けしちゃった…」
おねえ 「も~、まだ、うたってないのに~」
ぼく  「…」
ママ  「はい、もういっかい… アツッ!これで、おわりだよ~」
みんな 「♪ハッピーバースデートゥーユー…」
パパ  「おめでと~!」
ぼく  「…」
パパ  「けしていいんだよ、“ねがいごと”して!」
ぼく  「…“ねがいごと”?」
おにい 「おおきくなったら、なにになりたい!とか…」
ぼく  「…フゥゥー!」
みんな 「おめでと~!」
おにい 「なにになりたいの?」
ぼく  「くんね、おおきくなったら、シンケンレッドになるの!」
ママ  「じゃあ、“どろぼう”きたとき、たすけてもらおっと。」
ぼく  「…おおきくなったら、できるとおもう。」
“ねがいごと”をして、ぼくは“イチゴケーキ”の“イチゴ”をどけた。

パパ  「せっかくの“イチゴケーキ”なのに…」
ママ  「いいんじゃない? スキにたべれば…」
ぼくは、スキにたべた…“フルーツポンチ”を!

ママ  「ちょっと~、“イチゴのケーキ”たべてないじゃん!」
ぼく  「だって、くん、こっちがたべたいから。」
ママ  「せっかく、りっぱな“イチゴ”かったのに~」
ぼくは、“フルーツポンチ”で“おなか”いっぱいになっちゃった…
つぎのひ…カピカピの“イチゴケーキ”をたべた。
それはそれで、うまかった。
 

インフルエンザの原因

2013年02月05日 | パパ・ママ
1がつはじめ、おにいちゃんの“がっこう”がはじまるのに…ママは“ねつ(熱)”をだした。
“ねつ(熱)”がつづくから、“びょういん”にいったら…“インフルエンザ”だった。
パパが“おしごと”をやすんで、ぼくたちは…いつもより、おいしい“ごはん”がたべれた。
ママは、すこし“ねつ(熱)”がさがってから…“ほん(本)”をしらべてた。
ママ  「“こうねつ(高熱)”…ひごろの“たべすぎ”。」
パパ  「…なにも、いえない。」
ママ  「“はなづまり(鼻づまり)”…“たべすぎ”。」
パパ  「…」
ママ  「きいろい“たん(痰)”…“い(胃)”。」
パパ  「…」
ママ  「けっきょく、“たべすぎ”?」
パパ  「“クリスマス”も“おしょうがつ”も…たべたからね~」
ママ  「“たべすぎ”ないようにしよう…」
ママが、すこしたべられるようになった“よるごはん”に…でてきた。

ドド~ン! “オムライスていしょく(定食)”!
ママ  「え~、“たべすぎ”ないようにって、いってたのに…たべれるかな~」
パパ  「…ムリしないでね。」
けっきょく、ママはペロリ。
ママ  「くるしい~」
パパ  「ほんとに、“がくしゅう(学習)”しないな…」
こうして、ママの“インフルエンザ”は…ながびいた。