カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

4歳のケーキ

2013年02月05日 | とし
1がつのおわり、ぼくは“4さい”になった。
ぼく  「きょう、くんの“たんじょうび”?」
ママ  「そうだよ~」
ぼく  「くんね、“イチゴのケーキ”がいい!」
ママ  「りょうか~い!」
よるに、“たんじょうび”をした!
ママ  「は~い、“でんき”けして~」
おにい 「りょうかい!」
ぼく  「フッ」
パパ  「あ! けしちゃった…」
おねえ 「も~、まだ、うたってないのに~」
ぼく  「…」
ママ  「はい、もういっかい… アツッ!これで、おわりだよ~」
みんな 「♪ハッピーバースデートゥーユー…」
パパ  「おめでと~!」
ぼく  「…」
パパ  「けしていいんだよ、“ねがいごと”して!」
ぼく  「…“ねがいごと”?」
おにい 「おおきくなったら、なにになりたい!とか…」
ぼく  「…フゥゥー!」
みんな 「おめでと~!」
おにい 「なにになりたいの?」
ぼく  「くんね、おおきくなったら、シンケンレッドになるの!」
ママ  「じゃあ、“どろぼう”きたとき、たすけてもらおっと。」
ぼく  「…おおきくなったら、できるとおもう。」
“ねがいごと”をして、ぼくは“イチゴケーキ”の“イチゴ”をどけた。

パパ  「せっかくの“イチゴケーキ”なのに…」
ママ  「いいんじゃない? スキにたべれば…」
ぼくは、スキにたべた…“フルーツポンチ”を!

ママ  「ちょっと~、“イチゴのケーキ”たべてないじゃん!」
ぼく  「だって、くん、こっちがたべたいから。」
ママ  「せっかく、りっぱな“イチゴ”かったのに~」
ぼくは、“フルーツポンチ”で“おなか”いっぱいになっちゃった…
つぎのひ…カピカピの“イチゴケーキ”をたべた。
それはそれで、うまかった。
 


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