教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

低位株とまちがい探し

2009-09-07 00:00:20 | 経済/経済/社会
低位株はなかなかおもしろい。
低位株には夢がある。
低位株だからこそ、当たれば何倍にもなるかもしれないという、寝て待つ楽しみを味わえる。

しかし!

低位株には実はもう1つ別の楽しみかたがある。

まあ必ずしも低位株に限らないが・・・
世の中には、パッと見では超お買い得に見えるような株にめぐり合うことも稀にある。
株やってる人は誰しも1度はそういうのにお目にかかるのではなかろうか。

ところがどっこい、世の中にそんな超お買い得な株があったとしたら、それこそ世間の皆さんがほっておくわけがない。
あっという間に適正株価に押し戻されるはずだ。

ではなぜ超お買い得に見える株価になっているのだろうか?

そのリクツを見つけるのもまた面白いのだ!



最近見つけたのは↓このRISEという会社だ。
http://www.rise-i.co.jp/

この会社はバブルのころに最高値をつけ、今年初めにその4500分の1まで値下がりし、いまちょっとだけ戻して株価は4円くらいのところをウロウロしている。

ネタバレになるから細かいことは書かないが・・・
この会社の決算短信やら決算説明会資料やらを読んでみると、なんだか数字と数字の間にツジツマが合っていないところがいくつかある。

ぁゃιぃ。
何か裏がある。
いくら株価が超絶安いとはいえ、本能は「買うのはちょいと待て」と言っている。

パッと読んだだけではそこまでしかわからなかった。
ドラクエでいうレベル3くらい決算書を読む能力があれば、ここのを読んでみると案外おもしろいんじゃなかろうかと思う。



さて。
その答えは↓ここに書いてあった。

株式会社RISE(旧社名ヒューネット)の問題を考える
http://blog.livedoor.jp/activeinvestors/

会社の公開資料を軽く読んでみてからこれを見るとよりおもしろい。
カラクリはそこにあったわけかと、ひとり頷いてしまった。
多少不謹慎だが、間違い探しのパズルのようなもんだろうか。

パッと見ではそこまではわからんかった。
ううむ、やはりわたしの腕前はマダマダだなと、ある意味痛感させられたよ(笑)。