running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

マラニック

2004-10-03 20:32:27 | Weblog


朝9時、tenさん、大将と川西能勢口を出発し、集合場所の箕面駅へ向かう。天候は曇りで少し肌寒いぐらいだが、走るのにはちょうどいい。五月山の麓の道をウォーミングアップを兼ねてゆっくり走る。9月19日に丹後ウルトラ100キロを走った後、あまりトレーニングをしていないので、足が痛くならないか恐る恐る歩を進める。
10時前に箕面駅に到着すると、もうすでに10名ほどの方々が集まっておられました。準備体操をして早速滝へ向かう。何年ぶりだろうか。紅葉のテンプラの店が懐かしい。この時期まだ紅葉は青々としているが、木々の間を通り抜けるのはすがすがしい。むかし、滝までの道を馬車が走っていたことなどを思い出しつつ滝壷へ向かう。「紅葉の季節はきれいだろうがきっと人がいっぱいで走られないだろう。」と考えながら、何組かのハイカーの間を通り抜け滝壷に到着。記念撮影をして先へ進むが、滝の上へ上がるまでの上り坂は少々きつい。
政の茶屋までは軽い上り坂。政の茶屋からは山道に入ったので、しばらくウォーキングだ。二年前に行った大チャレ(金剛山を走破する、大阪府チャレンジ登山大会)を思い出す。途中道を間違えて引き返すハプニングもまた一興。途中ススキが手を振って出迎えてくれる。
再びアスファルトの道に入りここからエキスポ90みのお記念の森へ。ほんの少しアップダウンはあるもののほぼ平坦で快適に飛ばし15分ぐらいで到着。エキスポ90みのお記念の森公園に荷物を置き鉢伏山へ。笹をかき分けるようにして、標高604の山頂へ行ってみましたが、林の中で周りの景色がほとんど見えず少なからずがっかりしましたが、荷物のところへ戻る途中に木製の展望台があり、上ってみると曇り空の下に北は能勢妙見山から川西市の住宅街、そして中山連山、南西に六甲の山並みが一望できる絶景でした。
荷物のところに戻り、昼食をとり一路五月山へ。ここからは多少のアップダウンを繰り返しながら基本は下り。調子に乗りすぎて飛ばしすぎました。私の前に3人の方がおられました。ついていくとみんな結構飛ばすので追いかけていったところ、後ろが来ていないので五月山霊園の入り口付近で止まり待つことにしました。が、なかなか来られないので少し戻ろうとしているところに皆さんが現れました。聞くと、日の丸展望台を通り過ぎていたということです。申し訳ありません。反省しきりです。いけませんね。前に人がいると本能的について行かなければと、むきになってしまいました。次回参加するときにはもっと肩の力を抜いて走りたいと思います。
そこからはしばらくアスファルトの道とはお別れし、山道を池田の市外を見下ろしながらの下山。最後に池田城跡公園へ行き解散となりました。
自然の空気の中を山登りすることは、普段のランニングでは使わない筋肉を動かすという意味で非常に有効なトレーニングであると同時に、森林浴により気分がリフレッシュでき、楽しい一日を過ごすことができました。上山さんをはじめ、お世話いただいた方々に感謝いたします。また日程が合いましたらぜひ参加させていただきたいと思います。