…私の小さなバラの庭。(ホントはベランダだけど

だけど私には毎日やることがあるんです。何でしょう?
花後のお礼肥?…それはもう済ませました。
水やり?…それは鉢植えなので毎日欠かせないけれど、違います。
答えは、シュートの確認。
バラたちの根元、接ぎ木部分を鉢のそばにしゃがみこんで丹念に観察してるんです。毎日!
バラにとってシュート(新梢…根際から出る新しい枝)は、未来につながる命です。
シュートが出なくなったバラは老化していく一方ですが、シュートが出れば若返りが図れる

というわけで、毎日バラの根元をのぞき込んでいる私。
知らない人が見たら、かなり怪しい姿です

以前にも書いたアイスバーグのシュートはまだ出ません。接ぎ口にも新しい芽らしきものは出ていません。残念。
でもアイスバーグ同様、去年シュートが出なかったマチルダに、シュートが出てきたんです。やった~

マチルダ、去年からいまひとつ元気がなくて、心配してました。
枝の伸びが悪いし、花数も少ない。シュートも出ない。
去年はミニバラのハダニが感染して、たくさんの葉を失ったので、体力が衰えていたみたい。可哀想に。
今年の花を見て、回復の望みは薄いかな…と思っていたけれど、なかなかどうして、粘り強さを見せてくれました。
マチルダは白にピンクがにじんだようなグラデーションが美しいバラで、
花弁は多くはないけれど、ゆるいウェーブのかかった花びらは、心優しいプリンセスのよう。
咲き始めのころは、ほのかな良い香りがします。
本当はとても素敵なバラなのに、あまりいい写真がありません。
私のカメラの腕では、マチルダの魅力を十分にお伝えできなくて…。力不足です。
マチルダさん、ごめんね。