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Mein kleiner Rosengarten

~わたしの小さなバラの庭~

わが家の小さなベランダで 健気に美しく咲くバラのお話です。

イモータル・ジュノーの開花

2010年08月31日 | わが家で咲くバラたちのお話

明日から9月だといいうのに
あまりに暑いです。

この残暑、いつまで続くのでしょう。
週間天気予報はずらりと晴れマークが並んでいます。


見るだけで暑苦しいですね~。

今年の秋は短く、冬の寒さは厳しいそうです。
食欲の秋…じゃなかった、
芸術の秋・読書の秋が短いのは困りますね~。^_^;


「暑い暑い」と言っても涼しくはならないので、
せめて白バラのアイスバーグでも見て
涼を感じていただけたら、と思います。



上は、最近咲いたアイスバーグの写真を集めたものですが
こうして見ると、どことなく秋花の雰囲気が漂ってきているようです。
この残暑のなかにも、バラは秋の気配を感じているのかもしれませんね。


さて、今日は久し振りに咲いた
イングリッシュ・ローズのイモータル・ジュノーの
蕾から開花までの写真を順に載せたいと思います。

時間帯や天候などの撮影条件が違うので
花色が違って見えたりしますが、同じ一輪の花を撮影しました。

8.27


8.28 evening


8.29 morning

 
8.29 evening


8.30 morning


8.30 evening






ワタクシ的には、このくらいの咲き加減のときが一番好きです

ああ、綺麗だな~
ステキだなぁ…
と、うっとり


そして、一夜明けてみると
あの美しいイモータル・ジュノーは
こんなになっちゃってました。

8.31 morning


なんてことでしょう。
いきなりの全開です。ビラ~ンと開ききっています。
とっても残念。

このお花、即、チョキンと切って
お部屋に飾りました。
たった一輪でも素晴らしい香りが漂います。


ここ数日間追ってきたイモータル・ジュノーが残念な開き方をしたので
上の花と並行して咲いた
もうひとつのイモータル・ジュノーの開花写真を載せておきます。



ね?
こちらは綺麗に咲いたでしょう?
今は暑い時期なのでコンディションが十分でないけれど、
イモータル・ジュノーの本来の花型に近い姿で咲いてくれました。


猛暑の夏、
バラたちも頑張っています。

さあ、私も元気出していきましょう!




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入道雲の企み

2010年08月27日 | 雑記帳

暑かった一日が終わろうとしていました。

ベランダのバラたちに水遣りしながら
ふと見上げると立派な入道雲が。

17:30


夕ご飯の支度にとりかかりながらも、
入道雲の行方がどうなったか気になって
時々空を見上げました。

刻々と姿を変えて
キノコのような形になった入道雲。
何か善からぬことを企んでいるように見えます。



このころ、遠くで雷鳴が聞こえました。

「今日も昨日みたいな雷雨になるのかしら…」

落雷に怯えた昨日の記憶がよみがえり
少し怖くなってきました。

入道雲は刻一刻と形を変え、
空に広がっていきます。



18:30


この雲の中から、稲光が見えました。




結局、今日は雨は降らずじまい。
入道雲の企みは
不発に終わったようでほっとしました。

明日も暑い一日になるのでしょうか。




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雷雨!と 満開のウィズリー

2010年08月27日 | わが家で咲くバラたちのお話

前回、<雨乞い>というタイトルの記事を載せたせいか(!?)
昨日の夕方、雷雨がありました。

ゴロゴロ…なんて、おとなしい音の雷鳴ではなく、
 ピシピシッ、ドッシーン!!
という激しい落雷を伴うもので、地響きがしました。
ここまで来ると“夕立ち”なんてものじゃないですね。
とっても怖かったです。

でも、おかげで昨夜は気温が下がって
気持ちよく眠れました。^^


最初の写真は、雷雨が上がったあとに撮ったもので、
ミニバラ レナータです。



雨が上がったあと、それまでの雷雨が嘘のように
穏やかな空が広がりました。




ベランダでは今、
ウィズリーの3番花が満開です。



夏の花にしては綺麗に咲けました。
今日載せたウィズリーは4年目の接ぎ木株なので、
ある程度樹が成熟していて、8月の花でもボリュームがあります。


ウィズリーは枝が細くて大きな花を支えられず、
自立できない扱いにくいバラだと思っていたけれど、
このバラを立たせて咲かせようという発想が
そもそも間違っていたようです。

これからは
「ウィズリーは小型のつるバラ」
そう思うことにして、
来シーズンはオベリスクに絡めて育てようと思っています。

だってね、見てください。この姿(枝ぶり)を。



細~い枝がするするっ…と伸びて
その先に花を咲かせ、枝垂れるんです。

オベリスクで咲かせてあげれば
きっと、このウィズリーというバラの魅力が引き出されて
輝きを増すはず。

ウィズリーを育て始めて4年もかかって
やっとこのバラの特性が飲み込めてきた私です。
勘が悪過ぎですよね~。^^;


こんな私ですが、
これからも試行錯誤を繰り返しながら
マイペースでバラたちとの暮らしを楽しんでいこうと思います。





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雨乞い

2010年08月23日 | わが家で咲くバラたちのお話

何日もまとまった雨が降りません。

朝水遣りしても、バラ鉢の土は昼間の高温で
すぐカラカラになってしまいます。
夕方私が帰宅して水遣りするのを
ひたすら待ちわびている様子のバラたちです。


そんななか、挿し木の“ちっちゃなウィズリー”がまた咲きました。



“ちっちゃなウィズリー”はいつも決まって
何かあるときに咲きます。
今回は何のお知らせですか?



猛暑が続くなか咲いたのは、こんな小さな花でした。


親株の接ぎ木のウィズリーも
次々に蕾を上げてきています。





例年この時期にはハダニで株元の葉を失い
グッタリしていることが多いのですが、
今年は健康な緑の葉がたくさん残っているので
接ぎ木のウィズリーは元気いっぱい。
体力気力ともに充実している感じです。

一枚でも多くの葉を残すこと。
それがバラにとって一番大事なことなんだと
改めて実感しました。


下は、レンゲローズの白・ピンクの混植。



これは3番花になるかな?

レンゲローズは昨年、
開花中の植え替えで根を傷め、振るわなかったけれど
今年はいい調子で頑張っています。


今日の気温は35℃を超えました。
明日も暑くなるんですって。

いつになったらひと息つけるんでしょう。

せめて夕立ちでもあれば、少しは涼しくなるのに…。
そんな思いで見上げた空には、入道雲。



この入道雲がモクモクと空いっぱいに広がって
雨がポツポツこないかな…。



そんな願いも虚しく、
待てど暮らせど夕立ちはこないまま、
月が輝く夜となしました。


秋風が吹く日がひたすら待ち遠しい
今日このごろです。




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西洋朝顔咲いてます

2010年08月21日 | 種まき育ちの仲間たち

今朝、朝顔が二つ咲いているのを見つけました。


お部屋のなかから見た姿



爽やかなブルーの後ろ姿です。

どんなお花かよく見たくてベランダに出てみました。



精一杯背伸びをして撮ってみましたが、
高いところで咲いていたので、
私が構えるカメラでは、どうしても正面からお花を写せません。

ちょっとこちらを向いてもらいました。



振り向いてもらった朝顔は
こんなステキなかわいい子でした。

実はこの朝顔、
お友達からいただいた外国(ヨーロッパ)産の種を蒔いたものなので
どんなお花が咲くのか、謎の朝顔でした。

正式な品種名は不明ですが
外国産ということで、“西洋朝顔”と言っておきますね。

こちらにはピンク色らしき蕾が。



明日には咲きそうです。
楽しみだな~♪





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大好きなバラ エリザ・ボエル

2010年08月19日 | わが家で咲くバラたちのお話

今年6月にお迎えした
オールドローズのエリザ・ボエル。

7月に咲いた花は、あまりの暑さで
可哀想な姿でした。

どうしてもエリザ・ボエルらしい優美なお花が見たくて
蕾がほころび始めた一昨日、
灼熱のベランダからお部屋のなかに取り込みました。


そして今朝



「咲いたよ 見て」

語りかけるように私を見上げて
小さなバラが笑っていました。

真夏の花は真白に近くて
ちょっと粉粧楼の夏花に似ているかしら?


嬉しいなぁ。
やっぱり大好きだなぁ。
可愛くてふわふわのエリザ・ボエル。

そっと顔を近づけて香りをかぎました。

エリザ・ボエルと私だけの
秘密の香りがしました。
(ホントかな!? ^^;)







ここだけの話、エリザ・ボエルの香りは
石鹸の香りに似ています。
ナイショですよ。^^


 

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久しぶりの蕾

2010年08月16日 | わが家で咲くバラたちのお話

夕方みつけた
今日一番の美人さん。



真夏の花だというのに、花びらたっぷり。



葉っぱは虫食いでボロボロだけど



お花は綺麗に咲けました。



イモムシ君、ウィズリーのお花を見逃してくれて
Thank you !


この後ろ姿は…?



答えは、
暑さでチリチリになったルイ14世。
王様は暑いのがお嫌なのよね。


切り戻してやっと咲いたモリニューも



咲いたと思ったら、
あっという間にポンポン咲きに。

仕方ないよね。
あなたの居場所はエアコンの室外機の脇だもの。
そんな劣悪な条件なのに、
緑の葉を茂らせているあなたに正直、驚きです。


ミニバラのオリバー



小さな夏花だけど、
やっと本来の色で咲いてくれそうです。


満開を迎えたアイスバーグ



やっぱりアイスバーグはいいなぁ~。
開き始めが一番好き

ゲンコツ剪定した接ぎ木株は、今シーズン絶好調。
真夏なのに、今のところ一枚も落葉していない。
これは、わがベランダ始まって以来の快挙です!
(ただし、虫食いがチラホラ…^^;)



緑の葉がたくさん残っている樹は
エネルギーに満ち溢れ、充実しているのがわかります。

夏花はさすがに小さいけれど、
一生懸命頑張っています。


そして、そして…



久しぶり。
エリザ・ボエルの蕾。

たぶん
今、私が一番好きなバラ。

7月の花は、暑さで綺麗に咲けませんでした。
この蕾はどうかな?



早くこのエリザ嬢に逢いたいわ~!








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今年もやられました (T_T)

2010年08月14日 | わが家で咲くバラたちのお話

雨降りですっきりしないお天気です。
湿度が高くて蒸しますね。


ベランダでは、アイスバーグが綺麗に咲いています。



…と思ったら、
花びらがボロボロじゃありませんか~!

なんてことっ!

被害はここにも。



よく見ると、あちこちに齧られた葉っぱが…。

犯人を探せ~っ!

あ、見つけた!



アイスバーグのお花の中で
厚かましくも食事中の犯人です。

去年、ルイ14世の蕾をいくつもダメにしたのと同じ
“ホソオビ”でしょうか。



このまま許すわけにはいきません。
彼には罪を償っていただきました。


お口直しに、犯人の魔の手を逃れて
綺麗に咲いたアイスバーグを見てくださいね。




さあ、これで一安心
…と思っていたら、ここにも無残に食い荒らされた蕾が。



接ぎ木株のウィズリーの蕾でした。
悔しい~。

捜査により、ウィズリーからも3匹のホソオビ君を発見。
彼らにも即、あの世へ旅立ってもらいました。


最後は、昨日咲き始めた挿し木のウィズリーで
もう一度お口直しを。




う~ん、美しい~。

やっぱりバラは、こうでなくっちゃね!
(*^_^*)







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台風が過ぎて

2010年08月12日 | わが家で咲くバラたちのお話



 

アイスバーグ(右下)とマチルダ(左上)が
また咲き始めました。

今年伸びてきたウィズリーのベイサルシュートに
花が咲きました。(右上)

カーディナル・ヒューム(左下)は、相変わらず絶好調です。


今日は台風が接近するかと思われましたが
予想より離れたコースを通ったようで、
暴風雨になることはなく
普通の雨の日と変わりありませんでした。
でも、湿度が高くムシムシしています。
台風が運んできた熱帯の空気なのでしょうね。
明日は台風一過の晴天になる予報。

もう8月も半ばですから、
猛暑の夏もあと一息というところまできました。

バラたちも頑張っています。
私たちも元気出していきましょう。




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真夏のサプライズ

2010年08月06日 | わが家で咲くバラたちのお話

34℃を超える暑い日が続いています。
夜も扇風機の風だけでは寝苦しくなってきました。
今朝は朝6時過ぎに起きた時点で、室温は30℃を超えていました。
まだこの猛暑は続くようで、忍耐力が試されますね。


朝、ベランダから見えた山



透明感があって清々しい風景でした。


バラに水遣りをしていて、ルイ14世の鉢に雑草を発見しました。



すぐに、引っこ抜こうとして、引っ張ってみましたが抜けません。
かなりしっかり根が張っているようでした。

その雑草をよく見ようと、鉢の向きをこちらに向けると…



あら、
あらら…!

これって、バラの葉っぱじゃありません!?

ルイ14世の新芽にそっくりです!

ルイ14世の株元から
このくらい離れたところに発芽していました。



うちのルイ14世は、ローズアンティークさんから購入した
挿し木株なんです。

挿し木苗ってことは、ベイサルシュートは
土の中から芽生えてくる可能性もあるんですよね。

以前、挿し木のカーディナル・ヒュームが同様に
土の中から芽吹いてきたことがありました。
その時の記事はこちら

でもまさか、ルイ14世の株元の雑草がシュートだったなんて…。

ルイ14世は一番花の後あまり調子が良くなかったので
真夏に咲く3番花の蕾は1つを残して摘蕾しました。
それで、余力ができたのかしら。
こんなふうに突然、“ひこばえ”のようなシュートを出して。

思いがけない真夏のサプライズでした。




遥か遠くにアルプスの山並みが
きれいに見えていました。






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