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Mein kleiner Rosengarten

~わたしの小さなバラの庭~

わが家の小さなベランダで 健気に美しく咲くバラのお話です。

良いお年を!

2009年12月28日 | 雑記帳

ベランダから見える山…寒そうです。

大晦日には寒波がやってくるようです。




先日、実家から宅配便で
いろいろなものが送られてきました。

そのなかに干し柿が入っていました。
子どもたちがおばあちゃんと電話で話したときに
リクエストしていたようです。

送られてきたのは、
まだ水分たっぷりの“あんぽ柿”状態の干し柿でした。
sakiと私は、あんぽ柿が好きなのですが、
hanaは、水分が飛んで硬く白い粉を吹いた干し柿が好きです。
私からすればせっかくの美味しいあんぽ柿ですが、
hanaのために干し柿が下がった縄1本分を
ベランダの物干し竿にかけて干すことにしました。



寒風にさらされて、毎日少しずつ硬くなっていってます。

皆さんは硬く粉を吹いた干し柿と
水分たっぷりの柔らかいあんぽ柿、
どちらがお好きですか? ^^


夕方になってグッと気温が下がって
雲が広がり始めました。




黒いシルエットになった山並みと
にわかに広がった黒い雲に挟まれて
少しだけ夕焼けが見えました。




今日は私の仕事納めでした。

さあ、
明日は家族総出で大掃除の予定です!

もっと早くから少しずつ掃除しておけば良かったのですが、
バラの土替えをしたり、いろいろと用事が入って
普段の掃除をするのが精一杯でした。

29、30日の二日間、精一杯、大掃除を頑張って、
31日は少しはゆっくりしたいと思います。
…できるかなぁ?

そんな訳で、今年の記事はこれで最後にしようと思います。

一年間、見に来てくださってありがとうございました。
コメントくださった方々とは、
いろいろなお話をさせていただいて楽しかったです。
また、来年もこの拙いブログをよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください!

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お部屋のなかのバラたち

2009年12月27日 | わが家で咲くバラたちのお話

なにかと気忙しい年末。

お部屋のなかで一緒に暮らしているのに、
ときどき水遣りするくらいで
じっくり向き合っていなかったバラたちが、
知らないうちに蕾を育てていました。

これがあの、“ちっちゃなウィズリー”です。





たったひとつの蕾だけれど、
凍てつく季節に愛らしいウィズリーに会えるなんて、
嬉しくて嬉しくて…

ああ、シアワセ


下は白いレンゲローズの蕾です。
(わが家の白レンゲは、“姫ちゃん”というニックネームで呼ばれています)



ピンクのレンゲローズと一緒に育てていますが、
開花サイクルが揃わなくて
ピンクと白のコラボレーションは、なかなか見られません。
残念。


お部屋で越冬中の挿し木ちゃんも
こんなに元気!



枝の上部から採った挿し穂から順に、芽吹きが始まりました。
枝の下のほうから採った挿し穂は芽の動きは遅いですが、
芽吹きのあとの生育はいいようです。

挿し穂は4本。
今は1つのポットに同居していますが、
すべて挿し穂の芽吹きが確認できたら、
一本ずつ別々の鉢に植え替えてあげようと思います。



さて、今夜これから
フィギュアスケートの全日本選手権女子フリーの演技が放送されます。

昨日のショートプログラムは
選手の皆さん、素晴らしい演技で接戦となっています。
オリンピック出場がかかっていますからね。
気合が入るのでしょうね。

応援している浅田真央ちゃんは、現在1位です。
昨夜は演技のあと、久しぶりに笑顔がみられました。
私も嬉しかったです。*^^*

フリーも頑張って欲しいです!


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クリスマスプレゼントとローストチキン♪

2009年12月25日 | クリスマスのお話

12月25日
今日はクリスマスでした。

最初の写真は今年のわが家のアドベントカレンダーです。
アドベントカレンダーは12月1日から24日までのカウントダウンカレンダーで、
数字が書かれた窓を毎日一つずつ開けて、
クリスマスがくるのを楽しみに待ちます。



今年はターシャ・テューダーのアドベントカレンダーにしました。
奇数日は上の子、偶数日は下の子が窓を開けていき、
昨日のイブ、すべての窓が開きました。


この時計は、下の子sakiの愛用の目覚まし時計です。



これは昨年、サンタさんからカチューシャとともにプレゼントされたもので、
カチューシャはもらって早々に壊れてしまったけれど、
目覚まし時計は毎晩自分でセットして、
朝は自力で起きてくるようになり、とても重宝しています。

昨年、本当はオモチャが欲しかったsakiは、
サンタさんのプレゼントが目覚まし時計だと知ったとき、
失望したようです。
「色が女の子っぽくない」 「これは男の子用じゃない?」
と、言っていました。

でも目覚まし音がアラームではなく、
ジブリアニメのメロディーが、4曲入っていて
その日の気分でメロディーを変えられるというところが、
徐々に気に入ってきたようで、
「サンタさんは、なぜ私が欲しくなるものを知っていたんだろう。
私は本当はこれが欲しかったんだ!」
と言うまでになりました。


そして、
今年sakiがサンタさんからもらったプレゼントはこれでした。



斜めかけのショルダーバッグと、
カチューシャと、ハマっている本の第3巻です。

いろいろもらいましたが、総額はたいしたことはありません。^^ゞ

このプレゼント、sakiの枕元に置いてあったのですが、
普段は一度寝たら朝まで起きない彼女が夜中の3時に目が覚めて、
プレゼントに気づいて包みを開け、見たのだそうです。

今年も、サンタさんへの手紙でリクエストしていたオモチャは
もらえなかったけれど、
サンタさんが選んだプレゼントも気に入ってもらえたようです。



そして、クリスマスの夕食と言えば、
わが家の場合は鶏の丸焼き♪

注文していた生の丸鶏を取りに行ってきました。



今年も足にリボンを結んでもらい、
手羽にはヒイラギの葉(造花)がはさんでありました。
重さは1100グラム。


そのお肉が、こうなりました~!



今年はちょっとオシャレに、足に飾りをつけてみました。
おなかの中には、
ニンジン、セロリ、シイタケ、タマネギにローリエを加え、
バターで炒めた具がギッシリ詰まっています。

このモモ肉、毎年子どもたちが一本ずつ食べる習慣になっています。
この丸焼きのために、今日の昼ご飯は控えめにした子どもたちです。
よほどお腹が空いていたようで、
女の子とは思えないほど豪快に食べていましたよ。(苦笑)

母としては、丸鶏を食べることで、
命をいただいて私たちは生きているのだという実感を持って欲しくて
毎年こうして食べさせているのだけれど、
親の心、子知らず…
のような気がします~。^^;



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現在、私は「バラ園芸」のカテゴリーに参加しているのですが、
バラが休眠している冬はバラの記事が書けないので、
今日をもってブログ村のランキングはお休みします。
今まで応援していただき、ありがとうございました。*^^*

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2009年 クリスマスイブに

2009年12月24日 | クリスマスのお話

今日はクリスマスイブですね。

今日は、いつものバラのお話はお休みして、
わが家のクリスマスについて書いてみようと思います。


子どもたちにとって今夜は、
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれる心躍る夜です。

昨年のクリスマスのわが家でのエピソードは
こちらに書きました。
さて、うちの子どもたち、
今年はどんなクリスマスを迎えることになるでしょう。


昨年、サンタクロースの存在について半信半疑だった長女のhana。
今年は12月半ばころ、こう話してみました。
「hanaはもう中学生になって、少し大人に近づいてきたから、
今年はもうサンタクロースは来ないと思うよ」
するとhana、「そうだね。もう親サンタは来ないね」と答えました。

この一年のあいだに疑問符「?」は消えて、すっかり悟っていたんですね。
ホッとすると同時に、少し寂しく感じました。
目をキラキラ輝かせ、一心にサンタクロースを信じ待っていた、
あの小さなhanaはもう、どこにもいないんだな…と思って。

「もうサンタクロースは来ないけれど、
今年からは代わりにお父さんとお母さんが
プレゼントをあげるからね。何がいい?」
サンタクロースを卒業したhanaがリクエストしたのは
10代の女の子が持っていそうなオシャレなバッグでした。
それは、先日一緒に買い物に行ったとき、hanaに選ばせ買ってあげました。


さて、残るは、8歳のsakiです。
彼女にはまだ、サンタクロースを疑う余地は
これっぽっちもありません。

昨年sakiは、サンタさんから目覚まし時計とカチューシャをもらいました。
そのカチューシャは偶然の事故で早々に壊れてしまいました。
sakiに過失はなかったのですが、
彼女はプレゼントを壊してしまったことを
1年経った今でも気にしていて、
「サンタさんからのプレゼントを壊してしまったから、
サンタさんは怒って、今年はもう来ないかもしれない」と本気で心配しています。
「わざと壊した訳じゃないから、サンタさんは怒ってはいないはず。
今年もきっと来てくれると思うよ」と何度も言って聞かせましたが、
それでも心配な様子です。

心配しながらも、欲しいもののリクエストの手紙をサンタさん宛てに書いて、
机の上に置いていました。^^;

さあ、今日はいよいよクリスマスイブ。
サンタさんはsakiにどんなプレゼントをくれるのでしょうか。

「子どもが起きているとサンタさんは来ないよ」という私の言葉に、
ワクワクする気持ちを抱えて、sakiは早々にベッドに入りました。


この続きはまた後日、報告したいと思います。


皆さま、良いクリスマスをお過ごしください♪



今日は写真の代わりに、
ジョン・レノンのHappy Xmas (War Is Over)
(YouTubeの動画)
のリンクを貼り付けます。


きよしこの夜、
世界の平和を祈りたいと思います。



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冬のバラノート(覚書) 2009

2009年12月21日 | わが家で咲くバラたちのお話

寒い日が続いていますね。

今日の記事は、自分のための覚書…
バラの冬作業のメモです。


昨日は風がなく、少し太陽がのぞいたので、
寒さと雪で中断していたバラ鉢の土替え作業をしました。
最後に残っていたピエール・ドゥ・ロンサールの親株と挿し木株の2鉢です。

ピエールの親株のほうは接木苗です。
何の台木に接いであるのかしら。
ノイバラかな?
昨年もそうだったけれど、
根張りがものすごくて鉢からなかなか抜けず、
夫に手伝ってもらい、ようやく抜けました。
憎らしいほどごつい台木の根がガッチリ土を抱え込んでいて
鉢土を崩すのが大変でした。
「お花は素敵だけど、根っこは暴れん坊で手に負えない。
もう、ピエールなんて育てたくない。懲り懲りだわ」
と思ってしまうほど。

でも、ピエールのせいじゃないんですよね。
根っこは台木のものなんですから。

次にピエールの挿し木苗(通称ピエールJr.君)の土替えです。

ピエールJr.君は挿し木ですから、
もちろん、根っこはピエール・ドゥ・ロンサール自身のものです。
鉢から抜いてみると、
接木株よりも優しい感じの根っこがいっぱい出ていました。
でも、太い根もちゃんと育っています。

昨年の冬、ピエールJr.君はまだチビ苗だったので心配で、
室内に入れて休眠させないまま一緒に冬を越したバラです。
可愛くて可愛くて、目のなかに入れても痛くないほど。(笑)
だから、優しく優しく根をほぐし、土を落として
新しい用土で鉢増ししてあげました。^^

ピエールJr.君、
今年はずいぶん背が伸びて、立派な若木になったから、
お外で、春までゆっくりおやすみね。


これですべてのバラの土替えは完了です。
あとは、ピエール2株の誘引をして、
来月になったら、石灰硫黄合剤を塗るだけ。


土替えしたときに仮剪定をし、
ほとんどのバラの葉っぱをとってしまったけれど、
まだわずかに残してあるのがアイスバーグとルイ14世の蕾。

<アイスバーグ>


時が止まったような蕾。
それでも20日ほどかかって、少~しだけほころんできました。
この蕾が咲いたら、げんこつ剪定の予定です。^^;

<ルイ14世>


こちらは土替えのとき、かなり根をいじってしまったので、
一時はダラ~ンと下を向いてしまった蕾でしたが、
徐々に復活してきて、蕾がわずかに膨らんできました。
チャイナのバラは休眠しないそうですが、
こんなに寒くても咲こうとするなんて、すごいですね。


バラの覚書とは関係ありませんが、
冬山がとても綺麗だったので、
また写真を撮ってしまいました。










明日の朝は冷え込むそうです。
当然、道路は凍結…。

自転車通勤できるかな~? ^^;



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大雪のあとのベランダより

2009年12月19日 | わが家で咲くバラたちのお話

昨日一日中降り続いた雪は、
夜になっても止むことはなく、
今朝はあたり一面の雪景色となりました。

ベランダの手すりに積もった雪は
少し溶けると、くるりと手すりの下に向きをかえます。




ベランダから見える駐車場にタイヤの跡。




今朝早く駐車場に止めたらしい車。
ラインが埋もれていて、
これじゃどこに駐車したらいいのかわからないですねぇ。^^;



ワイパーを立ててあるのは、
凍り付いて動かなくなるのを防ぐためです。


ガー、ガー、と除雪機の音。



朝早くから、ご苦労さまです。


ベランダのバラたちは、こんな状態になっていました。

 
イモータルジュノー            げんこつになったマチルダ


葉をつけたまま成長が止まったレンゲローズは
雪のお布団の下でおねんね。



株分けしてお部屋のなかで過ごしているレンゲローズは
写真はないけれど、
今日も元気に咲いています。


以前載せた<ヒミツの苗>



ポリポットから鉢に植え替えてあげたけれど、
この寒波で鉢土の表面に霜柱が!
こうして土の「凍結→解凍→凍結→解凍」が繰り返されると、
せっかくの赤玉土も砕けて粉になってしまいます。
マルチングしてあげなきゃね。


最低越冬温度+5℃、というチョコレートコスモス。



花茎はうどん粉になりながらも、
少しずつ蕾が開いてきましたよ。
氷点下の日が続いています。
そろそろお部屋に入れてあげなきゃ枯れちゃうかもね。


いつもベランダから見える山は
こんなふうに雪化粧しました。



普段は見慣れた親しみのある山々ですが、
冬山には人を寄せつけないような
厳しい雰囲気があると感じます。

でも、冬山の美しさはまた格別ですね。



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雪景色とげんこつマチルダ

2009年12月18日 | わが家で咲くバラたちのお話

今朝、ベランダから見た風景です。



昨夜からまた雪が降り出しました。
今朝はまだ、うっすらと白くなる程度。

駅へ向かう道は人の靴跡がいっぱいです。


ザーッ、ザーッ、と音がすると思ったら、
雪かきをしているところでした。

上の写真中央に、雪かきをしている人がいるのがわかりますか?

駅へ向かう高校生は
降りしきる雪の中、傘も差さずに歩いていました。
若いですね!


せっかくきれいに雪かきをした地面ですが、
すぐに雪で白くなってきました。↓


色のない写真が続いていますが、
白黒写真ではないのですよ。
雪が降ると、鮮やかな色は覆い隠されて
モノトーンの世界になってしまいます。
冬景色はちょっと寂しいですね。


こちらは接ぎ木部分だけを残して枝をすべてカットし、
土替えをしたマチルダです。


マチルダは横張りで大きくなり、場所をとるようになって
樹形も乱れていたので、一度げんこつにして
樹形を整えることにしました。

丸坊主にしたらさっぱりしたけど、
ちゃんと春に芽吹いてくれるかな~?
ちょっと心配。^^;


今日もバラの土替えをしました。
時おり強く降る雪が、ベランダに吹き込んできて
氷点下の厳しい寒さのなかの作業となりました。

あまりの寒さに指の感覚がなくなり、
敢えなくギブアップ。

あと残る鉢は、長~く伸びたピエール・ド・ロンサール2鉢です。
これは大きくなっているので、大変な作業になりそう。
もう少し天候のいい日にチャレンジしようと思います。

すべての労苦は、春の素晴らしい開花のために!
さあ、もうひと頑張りすることにしましょう!



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挿し木の芽がふくらんできました

2009年12月16日 | わが家で咲くバラたちのお話

12月初め、土替えの前に
伸びすぎたバラの枝を整理しました。

そのときに、ふと、あることを思い立って
カーディナル・ヒュームの枝を挿し木してみました。

私はバラの挿し木をするときは、
必ず春の一番花が終わったあとの枝で挿します。
この時期の挿し木は「休眠枝挿し」といって、
バラ栽培の本に載ってはいますが、
自分でトライしたことはありませんでした。

挿し木用の清潔な土に挿し穂を挿して2週間余り…。
ようやく芽が動いてきましたよ。
暖かいお部屋のなかに置いているせいかな?



カーディナル・ヒュームの枝にはその花色と似て、
赤紫の美しい色が入っています。

下の2枚の写真は、
今年6~7月にわが家で咲いたカーディナル・ヒューム。




ベランダのカーディナル・ヒュームの親株は
土替えも終わって、葉はすべて摘み取り、
休眠しています。

お部屋のなかのジュニア(挿し木)たちは、
今、芽をふくらまし、根っこを伸ばそうと一生懸命。

頑張れ、頑張れ!
カーディナル・ヒュームJr.たち!



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収穫したコットンから糸を紡ぐ

2009年12月14日 | 種まき育ちの仲間たち

11月28日、コットンの実が1つだけ弾けました。

その後、12月に入っても動きはないまま、
寒さでコットンの枝や葉が枯れてしまいました。
まだ他にも実がなっているのに、
このままではすべて枯れて朽ちてしまうと危機感を抱き、
ある実験を試みてみました。

それは、コットンの実が割れてくる<線>に沿って
カッターで切れ目を入れ、割れやすくして
実が弾けるのを促す作戦です。

2、3日後、それが功を奏して、
次々にコットンの実が
カッターで入れた切れ目に沿って割れてきました。

人工的に切れ目を入れたので、
白い綿の部分に薄い茶色の線が残ってしまいました。



下の実は十分に熟していなかったのでしょう。
切れ目を入れても、それ以上には割れてきませんでした。




収穫できたコットンは、
自然に弾けた1つと、人工的に割れさせた3つの、計4つでした。
その他に、熟していなかったため弾けなかった実が2つありました。



照明の影響で黄色っぽく写っていますが、
本当はきれいな『真綿色』のコットンです。

コットンは4つに割れているものと、
5つに割れているものがありました。



種は綿のなかに大切にくるまれています。

コットンの繊維を少しつまみ出して、
切れないように慎重にねじって撚りを加えながら引き出していくと
下の写真のようなひも状になりました。



本当は、スピンドルという器具で
撚りを加えながら糸を紡ぐといいようです。
でも私は、世界で一番最初にコットンから糸を紡いだ人が
そうしたであろうように、
器具を使わず手で紡いでみたかったのです。

この紐は撚りが甘いせいでしょう、
少し引っ張ると簡単に切れてしまいます。
その弱さをなんとか工夫して、
木綿布を織るのは無理でも、
かぎ針編みで何か作ってみたいな~と思います。

収穫したコットンから糸を紡ぐ、夢も紡ぐ…
そんなワクワクした気持ちです。

紐は、昨夜紡いだだけで3メートルくらいの長さになりました。
まだ1つのコットンの実の、8分の1ほどの綿を紡いだにすぎません。
1つのコットンから何メートルの糸(紐)が紡げるか、楽しみです。

このコットンを育てたsakiも
「やってみたい~!」と張り切っています。

この後どうなったかは、また後日レポートしますね。^^



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ひみつの苗が届きました

2009年12月12日 | その他の植物いろいろ

今週、注文していた苗が届きました。
ずっと楽しみに待っていた苗です。

「今年はもう新しい苗は買わない」と、心に決めていたはずなのに、
この苗の存在を知ってからというもの、
欲しくて欲しくて、我慢できませんでした。

地上部13cmほどのおちびちゃんです。

何の苗でしょう。



お花が好きな人には、わかってしまったかもしれませんね。
でも、今日は敢えて答えを明かさず、
来年の春、この苗に動きがあったら
また写真を載せて答えを発表しようと思います。

それまでは…

 ひ・み・つ

春まで枯らさないように気をつけなくっちゃ!


最近多忙で、なかなかゆっくりと写真が撮れませんが、
今週火曜日にとっても綺麗な夕焼けを見たので、
急いでカメラを構えて撮った写真を載せます。



もうすぐ冬至ですね。
一年で一番日が短い時期です。

長い夜、
みなさんは何をして過ごされていますか?



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